この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
本日はようやくお休みとなりましたが、残念。
ワタクシは終日、家族運用に従事させられて
1日が暮れてしまいました。
明日は振替休日の筈ですが、何故だか出勤。
実にブラックワークでございましょう。
さて、今回の更新は夏の裏調子シリーズ第三弾
になってしまいましたが、試運転を終えました
あいの風とやま鉄道521系AK15編成の回送に
つきましてご報告させていただきます。
吹田出場試運転を終えた翌日,敦賀より迎えに
来ました521系E02編成に率いられる形で暫く
逗留していた吹田を後にする521系AK15編成。
試運転時には青い模様の側面を狙いましたので
回送で逆側の側面を狙ってやろう、と申します
のが今回の趣旨でございました。
丁度、調子踏切とは逆サイドの方に陽が当たる
午後の時間にスジが引かれておりますので
狙ってみた次第でございます。
先頭の2両はJR西の521系E02編成、その後に
あいの風とやま鉄道521系AK15編成が連なって
関西を出立致します。
ただ、よく見ると521系たちの後背には何やら
銀電の姿が認められるではありませんか。
これは、もしや…?
間延びする横長構図で、練習として先行する
新快速を仕留めてみました。
思い返しますとこの時点で既に予兆は見られて
いた様に思うのですが、新快速のケツがまさに
縦貫道の高架影の中にある時に対向の新快速が
離合しております。
そうすると、まるで無限新快速になった様に
編成に切れ目が無くなった写真が出来上がって
何とも釈然としない結果に。
次の普電で仕切り直しの練習撮影としよう!と
気分を切り替えて構え直します。
すると…
207系の普電が来た!と思いきや、その普電に
擦り寄るかの如く521系の姿が。
まさかの並走裏被り案件でございます。
とは申しましても、撮らないという選択肢は
ありませんから仕方なく構図を組み直しまして
本命コマを狙います。
今回の〆。
青い帯のJR521系と緑帯のあい風521系が手を
取り合う、吹田出場回送でございます。
現状、帯デザインこそ異なりますが、元々は
AK15編成とてJR西に在籍していた車両。
そう考えますと、かつての仲間と再び合流して
難敵に立ち向かう展開の様にも見えます。
ならば裏被る207系は二人?を引き合わせて
敵地へ向かう姿を見送る役割でしょうか。
これが定刻であれば、今後もこのショバでは
裏被りが当たり前となる訳でございますから
次回、もし参戦するのであればショバについて
再考の余地がございますね…
オマケ。
去り行くAK15編成をクローズアップします。
緑帯が前景の田畑に合い、夏らしさに一役買う
場面となった様に感じます。
甲種輸送の撮影では先客がいらしてワタクシの
思い描く構図は組めませんでしたが、今回は
無人でございました。
有り難い事にまったり撮影こそ出来たのですが
まさか裏被りするとは予想外。
まだまだワタクシも
修行が足らぬ様でございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!