写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2782列車 「 ロンチキ!園部工臨の返空を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

本日は久々にのんびりと過ごしました。

 

いわゆる静養、という奴でございます。

 

明日から遠征という名の激務を予定してます為

英気を養っていた訳でございます。

 

遠征先では果たしてどの様な成果を得られるか

期待に胸を膨らませながら、出立の準備を

進める夜なのでございます。

 

 

さて、今回の更新はDD51が牽くロンチキを

狙いましたご報告でございます。

 

8月最初の土曜早朝、園部転回となるロンチキ

返空を狙うべく桂川橋梁へ向かいました。

 

山陰本線の京都口で走るロンチキはムコソを

深夜に出て5時過ぎに戻って来るという、撮影

するには光線的にハードなスジでございます。

 

ですが夏場の今ならば。

 

珍しい桂川橋梁をロンチキが渡る場面を狙う

事が出来るのでございます。

 

 

2024-08-03 工9853列車

日の出ギリギリの薄ら暗い時間、対岸から顔を

覗かせたDD51の牽くロンチキでございます。

 

が、暗い中でのハイビーム攻撃をモロに喰らう

立ち位置だった事もあり、ピントががが…

 

そんな噛み噛みご挨拶になりましたが、すぐに

レンズを引きまして構図を組み直します。

 

 

2024-08-03 工9853列車

昇って来た陽光が背景の雲を朝の色へと照らす

中を、DD51 1109の牽くロンチキが寝ぐらへと

向けて過ぎ行きます。

 

露出は未だ充分とは申せない、朝に成り立ての

時間帯でございますから、空の色をこそ主題と

致しまして列車は暗めの仕上げでございます。

 

 

2024-08-03 工9853列車

今回の〆。

 

更にレンズを引いて決めのコマに至ります。

 

頭上は白く、地平へ向けてほんのりと赤みが

色づくグラデーションスカイな中を、レアな

桂川を渡るロンチキというネタを仕留める事が

叶いました。

 

実に有り難い機会でございます。

 

 

2024-08-03 工9853列車

オマケ。

 

編成のケツにぶら下がるエプロンをスナップで

撮影致しました。

 

丁度、地平には雲が横たわり直射を遮る形と

なりましたので、ド逆光が避けられたのもまた

有り難い事となりました。

 

こちらでは夜明け前にも関わらず実に沢山の

撮影者が集まって来られ、ワタクシも歓談を

楽しませていただきました。

 

ロンチキにこれほど人が集まるのか!と驚く程

盛況となる園部工臨返空

 

良き撮影の機会に感謝でございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!