写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2819列車 「 鮫代走+PFムドが付く豪華な5085レを狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

我が家の結婚記念日は23日でございます。

 

2018年だったか、それを脇に置いて島根・鳥取

へ迂回貨物を撮影しに遠征した際には以降数年

に渡ってカミさんと娘たちからチクチク愚痴を

言われる羽目になりました。

 

貴重な連休を撮影遠征に費やせないのは流石に

ワタクシも困りますので、一つカミさんに

提案をする事に致しました。

 

と申しますのも結婚記念日の半月後に娘たちの

誕生日がありまして、更にその半月後には

ワタクシの誕生日までございます。

 

半月ごとにお祝いするのも費用的に嵩張るし

3つを圧縮して子供のバースデーへ集約しては

どうか?と考えたのでございます。

 

娘たちの学費で年間数百万が消えて行く我が家

ですから、少しでも経費を浮かすべく慶事

圧縮しよう、と提案した訳でございます。

 

結果、カミさんもこのアイデアに乗っかる事で

23日はただの祝日となりました。

 

ヨシ!

 

が、結婚記念日のお祝いこそ執り行わない事に

なりましたが記念日なのは変わりないよね?

まさか遠方へお出かけとかしないでしょ?と

詰められてしまいました。

 

残念、23日はワタクシ連休を使った遠征計画を

練っていたのですが結局、水泡に帰す事となり

自宅でカミさんを接待せねばなりません…

 

に、22日だけでもお出かけしたいのですが

どうやらお天気がそれを阻みそうな気配。

 

どうなるワタクシの今週末!?

 

 

さて、今回の更新は普段、EF210が充当される

5085レにEF66 100が代走で入りましたので

狙いに行って参りましたご報告となります。

 

この日、珍しくPFがムドで付く5085レに鮫が

代走となりまして、しかも遅延とワタクシの

スケジュール的に撮影可能っぽいスジで下って

来ているという事から参戦する事に致します。

 

本来ならばお仕事的に厳しい時間のスジなので

諦める所でございますが、この日は5087レの

後に来るという事でしたので前回記事のPFを

狙った後もショバに居残り致しました。

 

5087レから約60分の待ち時間を経まして

ようやく5085レがお出ましとなりました。

 

 

2024-09-14 5085列車

良き光線を期待したのですが…EF66 119が

機次位にEF65 2090を引き連れる5085レを

仕留める事が出来ました。

 

PFの後ろには5085レらしくJFEスチール保有

のイルカが描かれたコンテナが積載されていて

編成自体はバッチリ。

 

ただ光線だけが痛い所でございます。

 

 

2024-09-14 271系+281系

待ち時間の練習として狙いました、関空特急。

 

チラッと青空も見受けられますが全体的に澱む

背景に、本番への期待も同じ様に曇らされる

気分でございます。

 

列車は遅延という事でいつ到来するか、判然と

致しませんが上流待機のお仲間さん方々より

今○○通過!というお知らせを相次いで寄せて

いただき予想を立てます。

 

最後に京都駅通過を盟友氏から知らせてもらい

ならば、多分このスジに乗せて来るんじゃね?

という予測がドンピシャ。

 

閉塞していた信号が開通して待機していた皆も

一斉にスタンバイ致しました。

 

 

2024-09-14 5085列車

ご挨拶がてら、桂川橋梁を渡り始めた列車を

先ずは望遠を飛ばして一コマ切り抜きます。

 

助士席には真剣に前を見据える若い乗務員の

姿も見受けられます。

 

聞く所によりますと、他区から転属して間も

ない運転士の研修乗務だそうで、メモを手にし

要所を漏らさず確認している最中だとの事。

 

安全な運行の為には欠かせない確認に手落ちが

無い様、懸命に前を見据えております。

 

邪魔かもしれませんが、本命コマ撮影の前には

大きく手を振り乗務されるスタッフさんへと

エールを送らせていただきました。

 

2022年秋以来の再会でしたし。

 

 

2024-09-14 5085列車

今回の〆。

 

本命となる決めコマをシュート致しました。

 

集まった撮影者へのサービスか、有り難い事に

汽笛一声していただき、我々も無言で拳を握り

嬉しさを噛み締めます。

 

勿論、無言なのは動画撮影者への配慮です。

 

最近は動画で撮られる方も多いですしね。

 

 

5087レと異なり先が長い列車だからか、積載

十分なコンテナが連なる編成を牽く列車。

 

滅多と見られない鮫がPFムド付きの5085レを

牽く姿に痺れながら撮影を終えました。

 

研修乗務を熟す乗務員さん、また撮影でご一緒

しましたお仲間の皆さんへ感謝申し上げます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!