写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2835列車 「 新鹿の大俯瞰でキハ85系を狙う 2023・GW 南紀どっぷり遠征 その5 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

列車はtrain。駅はstation。軌道はrailと英語で

表記致しますが、はて、鉄道って英語やと何て

申すのでしたでしょうか…

 

という鉄道マニアにあるまじきド忘れに苛まれ

ました本日のワタクシ。

 

JRのRの部分が正解な訳でございますが

実は調べてみると、アメリカ英語ではこの部分

Railroadになるのだそうでございます。

 

え、じゃあrailwayだと通じないのかというと

こちらは米国の場合、短距離鉄道線を指すとの

話でございます。

 

つまり、大阪で申しますならば京阪はrailwayで

近鉄や阪急はrailroad、となるのでしょうか。

 

あ、でも京阪も三条から浜大津まで別路線が

伸びておりますから、合わせればrailroadだと

考えられますね。

 

と申しますか、ややこしいからやっぱ英国式で

全部railwayでええか。

 

そんな事を考えながら逃避する土曜午後なので

ございます。

 

 

さて、今回の更新は昨年GWの遠征より、新鹿

大俯瞰からキハ85系をスナイプ致しました

ご報告とさせていただきます。

 

銚子川での撮影を終えました我々一行、再び

サロン熊野路氏と合流を果たす事が出来まして

氏のエスコートにより新鹿地区へ車を走らせて

やって参りました。

 

 

2023-05-04 キハ85系 特急 南紀

潮騒ディーゼルエンジンも届かない大俯瞰で

キハ85系5両の特急南紀を狙います。

 

線路は、新鹿湾に沿って緩く弧を描きながら

眼前を横切っておりまして、築堤と橋梁という

宅地より高い位置を走り抜ける線形で

ございます。

 

漁港近くには小舟も浮かぶ湾内を望みながら

ゆっくりとキハ85系が名古屋へ向け過ぎ去る

場面を切り取りました。

 

 

新鹿湾俯瞰ショバをGoogle mapより

 

熊氏と合流した我々は氏の先導によってR42号

バイパスを走り、新鹿ICを下りました。

 

手前に見える白い橋脚がR42号バイパスでして

右から一つ目の橋脚辺りが新鹿ICとなります。

 

そこから線路の方、つまり海に向けて走るのか

と思いきや車は線路とは正反対の熊野山中へと

分け入り始めます。

 

一体どこへ連れ去られるの?まさか馬越峠

様なエグい山道をまた走るの!?と、些か不安

気味に付いて参りますと。

 

県道737号の道すがらにショバがありまして

木々の隙間から絶景が眼前に現れました。

 

毎回思うのですが、よくこんなショバを見つけ

られますよね…

 

 

2023-05-04 キハ85系 特急 南紀

定刻、新鹿駅へ入線する上り列車が前照灯

輝かせて登場でございます。

 

ワタクシの機材ではこれが限界でございますが

もっと焦点距離が長いレンズがあれば、中々に

面白い撮影が出来そうだな、と感じます。

 

ここからすぐにズームを引きまして、お次は

主題の撮影に挑みます。

 

 

2023-05-04 キハ85系 特急 南紀

今回の決めコマ。

 

チラッと水平線を入れ込んだのはコダワリの

ポイントでございますが、ガスった空の所為で

海と空の境界が曖昧になりました。

 

集落を抜ける列車の姿は小さいものの、車体が

斜光線によって煌めく為に存在感が出てくれて

満足のいく撮影でございます。

 

 

2023-05-04 キハ85系 特急 南紀

暫く待ちますと、下りの列車がやって来ます。

 

こちらはケツ打ち気味になりますが、列車へと

ズームを少し寄せてみました。

 

橋梁部分ではあまり気にならなかったのですが

築堤側には信号機などが手前に立ち、編成が

意外とスッキリ抜けませんね。

 

ただ、ここまで離れた位置からの俯瞰ですと

それも気にならない程度でございますが。

 

 

2023-05-04 キハ85系 特急 南紀

今回の〆。

 

新鹿駅を通過して新宮へ向け走り去る列車を

〆として撮影致しましてここでのミッションは

完了致しました。

 

線路からは、かなり離れた位置からの撮影です

が良き光線と雄大なロケーション、そして良き

線形のおかげで遠征随一の成果となりました。

 

ここでの決めコマは昨年のワタクシが使う

PCでデスクトップの壁紙に採用しておりまして

毎日、新鹿湾を眺めたものでございます。

 

因みに現在はお盆の徳島で撮影したコマが

壁紙として採用されております。

 

 

kawaturu-tetudouroku.hatenablog.com

 

ワタクシとは異なり、雄大な俯瞰風景をワイド

構図で切り取られた同行のかわつる氏の記事を

例によって無断リンクにて宣伝致します。

 

合わせてご覧になって下さい。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!