この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
既存の編成中1両から2両へ増やす、という旨
アナウンスしております。
淀川を挟み対岸のライバル会社が今年度に導入
したアに対抗しての事なのか、はたまたマジで
好調だからなのか。
近い将来、編成全車がプレミアムカーな列車も
出て来そうで正直ちょっと不安に思う夜で
ございます…
関西では都市部の私鉄だと特急が無課金で
乗れるのが当たり前、という常識もいずれは
過去のものとなるかも知れませんね。
座って乗れるより先に、停車駅が殆ど無い特急
こそ皆が待ち望んでいるのだと思いますが。
さて、今回の更新は15日に撮影致しました甲種
輸送につきましてのご報告でございます。
この日は横浜市営地下鉄の10000形増結用にと
川崎車両で落成した、中間車2両が本線上へ
姿を現しました。
兵庫から神戸タ経由で吹貨タまではDD200が
牽引し、そこから先はPFにバトンを繋ぎます。
EF65 2086牽引で曇天の佃踏切を過ぎ去ります
甲種輸送の列車でございます。
真昼間とは思えない暗さでしたので、多少は
機材の力に頼り露出を得た上での撮影となって
おります。
この辺りの自由度はデジタルならでは。
現代技術様々でございます。
待ち時間には上からの俯瞰構図でEF210-148が
牽引するチキ2両の臨時貨物列車も狙います。
SSを落として撮影致しますと、あらやだ少し
露出オーバー気味になってしまいました…
この少し後に来る小ネタまで名神クロスで撮影
して、急いで下に降りて甲種撮影の立ち位置へ
向かいます。
今回の〆。
天王山を背にEF65 2086が10000形中間車を
牽引する甲種輸送を、決め位置にて捉えました
一コマでございます。
クロスからの俯瞰構図も同様ですが、この時期
ピーカンだと超絶ド逆光となる構図ですが
曇り空のおかげでモノに出来ました。
有り難い事でございます。
オマケ。
中間車2両だけの輸送ですから、お尻はご覧の
様な妻面剥き出しな状態となります。
それでも通路部はしっかりと養生されていて
車内を伺う事は出来ません。
リニア式狭小車体ゆえに腰高感のある仮台車を
10000形甲種輸送。
この日もまた、面白い組成の列車を撮影する
機会に恵まれまして、感謝な事だと感じます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!