写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2764列車 「 阪急電鉄5300系(5308f)の正雀出場試運転を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

昨日は京阪のリバイバル塗装編成が本線試運転

という事で、大変賑わった模様でございます。

 

拙ブログではあまり撮影の機会が無い京阪では

ありますが、ワタクシもリバイバル塗装が営業

に就く際には撮影しに行きたいと思います。

 

 

さて、今回の更新は阪急京都線のフルマル車

5300系の出場試運転につきまして、ご報告を

させていただきます。

 

この日はフルマルーンな5300系が試運転、と

お知らせをいただきましたワタクシ。

 

ですが、この日は水曜日。

 

ワタクシのお仕事的に大変動き難い日でして

撮影は困難かと諦念を抱いておりました。

 

所が神様っていらっしゃるん模様でして、丁度

試運転が走る時間にお仕事で沿線付近へ向かう

事となりました。

 

 

2024-07-17 5300系5308編成

オマケ。

 

決めのコマからレンズを引きつつ連写しての

撮影で、足回りとケツが非常にカツカツとなる

バランスの悪いコマとなりました。

 

どうせなら、と客寄せ的に記事の頭へ据えて

導入に役立たせておきます。

 

 

ではここから少し時を巻き戻しまして、最初に

撮影した場面よりお話を続けて参りましょう。

 

先ずは往路を狙う為に別のショバへ布陣して

おりました。

 

 

2024-07-17 1300系1313編成

ミャクミャクさまをその身に宿す1300系が

この撮影のファーストショットとなりました。

 

フルマル撮影の為に高速SSへ設定していた為に

LED表示は錦糸卵みたいな切れぎれ状態で

ございます…

 

ですがその分、編成に施されたラッピングは

ハッキリ判るのではないでしょうか。

 

スワイプしましたが、そんな事も無いですね。

 

 

2024-07-17 5300系5308編成

次にやって来ましたのが5308編成の試運転で

ございました。

 

こちらは5409号車を先頭にした往路でして

残念ながら晴れると前面が影に包まれます…

 

こればかりは仕方がありません。

 

お顔はクロンボながら、デカ幕試運転表示は

撮影する事が出来ましたのでヨシ!

 

 

2024-07-17 3300系3331編成

同じ様な顔付きでございますが、幕が細くて

スマートな印象を受けますフルマル3300系

 

ハロゲン灯のヘッドライトも嬉しい編成が来る

という事で、試運転の復路を狙う前に少しだけ

ポジションを変えて撮影致しました。

 

この後、立ち位置を変更して復路を狙います。

 

 

2024-07-17 5300系5308編成

今回の〆。

 

7連ですのでケツが架線柱からギリギリ抜けた

決めのコマでございます。

 

パンタが串ってしまいましたが、そこは拙い

ワタクシの未熟さを端的に著しておりますね。

 

それでも久々となりますフルマル試運転。

 

撮影する事が出来ただけ有り難いなぁ、と

感謝する次第でございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第2763列車 「 早朝の銀ゴトー貨物を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

人生には楽があれば苦もあり、と申します様に

撮り鉄をしておりますと実に様々なラッキーや

反対に残念な事案に遭遇する事がございます。

 

思い通りに撮影が叶う事もありますが、大体は

その様なラッキーなど当たり前の事の様に忘れ

苦々しい思い出だけが色濃く残ります。

 

待っている列車がウヤで長い時間、待ち呆けを

喰らったりとか、列車を撮影する瞬間に雲が

陽を一部だけ隠すマンダーラになったり。

 

或いはショバへ布陣すると土砂降りに遭い

撮影どころでは無くなったり、草木が伸びて

構図が死んでしまったりなど、悔しい思いは

枚挙に暇がありません。

 

今振り返りましても香りの無いブラック珈琲を

飲まされた様な気分になります。

 

そんな中でも最も口惜しいのはやっぱり…

 

 

さて、今回の更新はDD51が牽くロンチ…では

無くて元カシオペア塗装のEF510が牽く早朝の

貨物列車を狙いましたご報告でございます。

 

日の出は関西だと7月後半には5時台となるので

朝練シーズンは早くも先が見えて参ります。

 

そんな時期ではございますが、今少し鉄活を

楽しむ為にこの朝も聖地・調子踏切へ参戦して

おりました。

 

 

2024-07-17 4081列車

EF510-509が曇り空の下を北陸へ向けて駆ける

場面を捉えます。

 

太陽は昇ってこそおりますが、厚手の雲がその

威光を覆い隠してしまい露出は今一つ。

 

ですが現代科学の力により、デジ一だと明るく

仕留める事が出来たのでございます。

 

有り難や、有り難や。

 

でも実はこの朝の目的は銀ゴトーではなく

その前に通過する工事臨時列車の方だったので

ございます。

 

 

2024-07-17 工9252列車

定刻、調子踏切が鳴動して遮断器が下りますと

暫くして彼方から、見慣れたライトがこちらを

鮮やかに照らします。

 

この朝は奈良転回、片町線内でレールを下ろす

ロンチキの返空が目当てで布陣致しました。

 

高感度設定にして明るさを確保する代わりに

画質は贄となりザラザラでございます。

 

が、一応は遠目にケツエプロンのロンチキが

見て取れました挨拶ショット。

 

よしよし、このままやって来い!

 

集まった撮り鉄諸兄はファインダーを覗きつつ

静かに見守ります。

 

所が!

 

次の瞬間、我々は冷水を背に流されたかの様な

出来事を目に致しました。

 

 

2024-07-17 工9252列車

ヒタヒタ。ヒタヒタ。

 

我々撮り鉄を親の仇の様に睨め付けながら

静かに迫って来る、まさかの刺客が現れます。

 

ロンチキー!うしろ、後ろー!と、つい志村に

声を掛けるコントみたいな気分になりました。

 

いやいやアレだけ距離が空いていれば大丈夫。

 

先にロンチキが抜けるさね、そう自身に

言い聞かせて、心中を落ち着けながらいつもの

決め構図へと組み直しました。

 

実際、この写真を見るだに普電とロンチキには

結構な距離が空いている様に思いますよね。

 

 

2024-07-17 工9252列車

あぁ無情…コゼットォ!

 

無慈悲な207系の猛追によって、睡眠を削って

馳せ参じた朝練の成果が、幻と消える結末を

迎える事となってしまいました。

 

DD51 1192の牽く奈良転回ロンチキは、残念な

事に撮影する事が出来ませんでした。

 

いやいや、アレだけ後ろに居た普電がよもや

ここまで追い縋るとは…

普電の運転士は恐らく撮り鉄に大切な家族を

奪われた恨みを持っているに違いありません。

 

ジャンは無実なのに。

 

居合わせた撮り鉄諸兄と溜め息をつきながら

お口直しに、次に来るゴトー貨物でも撮影して

切り上げましょうか、と示し合わせます。

 

気分を切り替えまして。

 

 

2024-07-17 4081列車

今回の〆。

 

こちらは期せずして銀釜、EF510-509の登板と

なりましてラッキーなオチを付ける事となった

〆の撮影でございます。

 

九州に配置されます300番台と違い、挿し色が

無い地味な色合いではございます銀ゴトー。

 

ですがその地味さこそ、かつては派手な柄の

シートを貼り付けて活躍したカシオペア牽引の

名残りでもありましょう。

 

3桁貨物機ではレアとなりますHMステーを持つ

EF510-500番台の中でも、2両しか居ない銀の

車体のゴトーさん。

 

次の全検でも姿形が維持されるのか。

 

その行く末が気になる

今日この頃でございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第2762列車 「 DE10 1028の宮原返却配給を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

本日はアポを取った営業さんが弊社へと足を

運ばれ、儲け話を披露して下さいました。

 

この営業さん、関東の事業所から月曜に新幹線

で関西入りされたと話されまして、ワタクシ

ビックリ致しました。

 

だって月曜は新幹線が保守機材の衝突・脱線で

終日不通の筈…どないして関西へ?とつい聞き

返しますと、表情を曇らせつつもその顛末を

語って下さいました。

 

早朝、関東の事業所から東京駅へとやって来た

営業さんは、新幹線コンコースがいつになく

混雑しているのを訝しみます。

 

人混みを掻き分けて改札へ向かうと、なるほど

混雑の理由が判明、東海道新幹線では関西へ

辿り着けない訳でございます。

 

朝の時点では夕方に復旧、と報じておりました

が、駅では確約出来ない旨も伝えられたのだと

いう事でございました。

 

切符は購入済みで、火曜の朝イチでお仕事が

入っている為に月曜中には関西へ行かねば!と

焦られた営業さん、近くにいた駅員へと声を

掛けました。

 

するとその駅員さん、申し訳なさそうにしつつ

緑の窓口へ案内してくれたのでございます。

 

が。

 

既に窓口は長蛇の列を形成しており、自分の番

が回って来るまでに100分も並ばされたのだと

疲れた表情で話されました。

 

更に窓口では、返金対応か北陸新幹線で迂回か

二択を迫られたという事で迷わず迂回する方に

決めたのだそうでございます。

 

返金して貰って昼行の高速バスに乗り、浮いた

お金で酒盛り…としない点は真面目な営業さん

だからでしょうか。

 

ワタクシなら浮いたお金で自由恋愛主義の

風呂屋さんへ行っちゃいそうでございます。

 

北陸新幹線も普段ならガラガラなのに、この日

だけは鮨詰め状態でトイレに行くのも困難な

状況だったと話して下さいました。

 

敦賀までとは申しましても、迂回ルートがあり

良かったなぁ、と他人事ながら思ってしまう

事案でございます。

 

でも多分ワタクシならば、

新宿ー塩尻ー名古屋ー関西のルートを使う方が

ゆったり行けそう、と判断しそうな気もする

お話でございました。

 

塩尻での待ち時間が割とヒマを持て余す点が

ネックなのでございますけどね。

 

駅前には何も無いし…

 

 

さて、今回の更新は向日町に常駐していました

DE10 1028が、宮原支所へ戻る為の配給列車を

狙ったご報告でございます。

 

暑い夏の昼下がり、ATS未搭載ゆえに本線での

自走が不可能なDE10を宮原支所へ送り届ける

配給列車が走りました。

 

牽引はPFが担うという事で、青釜と赤釜の色彩

表現を意識致しまして布陣します。

 

 

2024-07-16 配9977列車

EF65 1128の牽引で出張先の向日町から所属区

である宮原へ戻るDE10 1028の配給列車。

 

釜2両の短編成でございますので、いつもの

立ち位置よりサイドに寄った構図を組みます。

 

PFのボディは綺麗な塗装ですが、外板のヨレた

姿が高齢さ具合を感じさせます。

 

綺麗で若く見える女性でも、手の甲と首の皺は

中々隠せないみたいな感じでしょうか。

 

芸能人とかを雑誌や動画で見てるとつい、その

辺りを注視してしまいます。

 

因みにプロの撮影だと編集でササッと皺を消し

張りのある肌艶を再現するのでしょうか。

 

 

2024-07-16 配9977列車

PFのふんどしに、突き出た針が刺さってしまい

両手を上げて万歳とまでは行かない結果となる

決めのコマでございます。

 

尤もプロでも何でもないワタクシ、多少の失敗

では凹みも悔みも致しませんが。

 

因みにプロであれば編集の段階で針もササッと

消しちゃうのでしょうか。

 

え、もうええて?

 

 

2024-07-16 配9977列車

オマケ。

 

勿論最後は振り返ってのお尻拝見となります。

 

DE10 1028は1エンド側をケツとして、我々の

眼前を軽やかに駆けて行きました。

 

いつもならこれで撮影を終える所でございます

が、偶々この日は少し時間に余裕がありまして

居合わせたお仲間の皆さんと一緒に追っ掛けを

敢行する事と致しました。

 

 

2024-07-16 配9977列車

山崎の西にある踏切でサントリー山崎蒸留所を

背にした列車を、先ずはご挨拶がてらに撮影し

追撃戦がスタート致しました。

 

こちらでは薄く雲が陽を遮るヌル晴れ模様。

 

バリ晴れだと細心の注意が必要となる架線梁の

影落ちへも、些かばかり警戒心が緩む有り難い

光線となりました。

 

 

2024-07-16 配9977列車

追撃して捉えました決めのコマでございます。

 

こちらはあまりサイドに寄せられませんので

普遍的な構図で仲良く手を繋ぐ2両の釜を狙い

シャッターを切りました。

 

好みなのは追撃前の方の決めコマ構図ですが

こちらはこちらで程よく2両がまとまった感が

出せて良きかな、と思います。

 

2エンド側が好きなワタクシと致しましては

宮原→向日町へ向かう配給の方も撮りたいと

思う所でございますが、あちらはスジが絶妙に

お仕事とバッティングしておりまして…

 

しかも、水曜とか土曜に走られると全くもって

手も足も出せないのでございます。

 

向日町→宮原の配給に参戦が出来るだけでも

充分に有り難い事なんですけどね。

 

 

2024-07-16 配9977列車

オマケ。

 

再び去り行くお尻にスポットを当てましての

ケツ打ちでございます。

 

入換動車として活躍します3両の宮原DE10。

 

本線上を走るにはATSが未搭載と聞きますが

都度、PFなりDDが牽いて走らせるよりも

デイトにATSを載せて自走させる方が費用的に

安上がりな気も致します。

 

ですがそうならないという事は、免許保持者が

足りないとか何某かの理由があるのでしょう。

 

尤も、デイト単機も良いのですがPF+DEという

素敵な被写体が狙えます点で現状の方が我々の

メリットも大きいと申せましょう。

 

いずれにせよこの様な配給列車が撮影できると

いう事自体、幸せだと思うのでございます。

 

 

最後になりますが、この場をお借り致しまして

撮影でご一緒しましたお友達の皆様に、楽しい

時間を過ごさせていただきました事を感謝

申し上げます。

 

この日も暑かったですね…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第2761列車 「 リバイバル!近フチ113系を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

相変わらず暑い1日となりました。

 

朝練の為に毎日4時過ぎに車を走らせるのです

が、戸外の気温はここ数日は夜明け前でも

28℃ほどとなっております。

 

太陽が上から射し込み始める6時を回りますと

もうTシャツはHな気分の女性なみにグショ濡れ

でございますよ…

 

中指で弄るとピチャピチャ音を立てるレベルで

汗をかいております。

 

まだ週の始めだと申しますのに、この暑さで

体力も気力もガリガリと削られてゲージはあと

僅かしか残っておりません。

 

鉄分だけは補給を欠かしておりませんが、他は

もう限界でございます…

 

オッパイ揉みたい。

 

 

さて、今回の更新は日常ネタとして仕込んで

参りました福知山の113系につきましてご報告

させていただきます。

 

この日はキハ47の配給目当てに舞鶴方面まで

やって来たのですが、列車を待っていると背後

から難波ちゃん!と声をかけられました。

 

振り返ると日頃からお世話になっている大先輩

コンビのお二方が、不思議そうな顔で何か来る

の?と聞いて来られました。

 

担がれてるのか!?と思いながらもつい素直に

キハ配給を…と答えますと、ええ!?もう既に

通過したで!と教えていただきました。

 

下手すると待ちぼうけになる所を、わざわざ

お声かけいただき大変に感謝でございました。

 

どうやらワタクシが聞いていたスジよりも随分

早くに配給は走った様で、撮影はならず。

 

ならば113系でも撮影するか!と逆にお二人を

お誘いして駄弁りながら113系の撮影へシフト

する事となった訳でございます。

 

ここまでが前フリ。

 

お二方と舞鶴線113系を仕留めた後、今度は

黄色いアンチクショウを狙って一人山陰本線

向かいました。

 

 

2024-07-15 113系S9編成

以前はスッキリ撮れた記憶がありましたが、夏

らしく雑草が伸びて来た山陰本線リバイバル

塗装に塗られた113系S9編成が走り抜けます。

 

この日の黄色ちゃんは福知山から豊岡への往復

運用に就いておりました。

 

ドンヨリとした空でしたから、木々を背景にと

こちらへ布陣してみたのでございます。

 

 

ではここから少しだけ時間を巻き戻しまして

大先輩コンビとご一緒させていただいた舞鶴線

での撮影を振り返ってみたいと思います。

 

舞鶴線の運用に就くのは必然的に緑の113系

 

好みの30N更新車が来てくれたらいいなぁ、と

構えておりますと。

 

 

2024-07-15 113系S3編成

来たー!30N更新の編成でございます。

 

雨樋を残す更新工事が施工された編成は、現在

福知山に在籍する5本の113系の中で黄色を含め

3編成。

 

S3、S7、S9の3本となっております。

 

また雨樋が格納され張り上げ屋根となっている

40N更新車はS2、S4の2編成でございます。

 

細かく運用を追っている訳では無いので、もう

出会うのは運試しみたいな感じでございます。

 

 

2024-07-15 113系S3編成

寄せた構図で決めコマを狙います。

 

背景も車両も緑一色、迷彩みたいでございます

抹茶色の単色は山間部だと引き構図より列車へ

寄せた方が良い様に思えます。

 

中々難しい被写体ですね。

 

 

2024-07-15 113系S9編成

再びリバイバルな黄色に焦点を当てましょう。

 

こちらのコマが黄色の決め構図で撮影しました

カットでございます。

 

露出も無く背景が暗い木々でしたので、黄色を

活かすべくサイドに振った構図と致しました。

 

列車は豊岡から福知山へ戻るのが18時を回る為

低い雲が垂れ込めるこの日は露出が厳しいかと

判断致しまして、撮影はこれで終了し福知山の

市街地にて遅い昼食を摂りました。

 

食べ終わりまして一息ついていると、ふと

休日の113系って舞鶴線山陰本線ともう一つ

運用があったよな…?と思い至ります。

 

慌てて確認致しますと、ありましたよ運用。

 

福知山を夕方に出て宮津へ向かう丹鉄乗り入れ

運用でございます。

 

間に合う様でしたので、〆として丹鉄線へと

向かう事に致しました。

 

 

2024-07-15 113系S4編成

丹鉄の橋梁を渡り宮津へ向かいますのは屋根が

張り上げられたS4編成でございました。

 

光線は殆ど得られない曇天の夕刻でございます

が、辛うじて撮影が出来ました。

 

もう少し北の方へ行けば足回りもスッキリした

ショバがあるのですが、この時は気づいたのが

ギリギリで間に合わせる為にこちらへ布陣。

 

まぁ、撮れただけラッキーという感じでした。

 

 

2024-07-15 113系S4編成

今回の〆。

 

引いた構図にて決めコマを仕留めました。

 

ご存知の通り福知山113系は中間車に運転台を

貼り付けた改造車でございます。

 

光の加減なのか、40N更新だと如何にもお顔を

ポン付けしたかの様に見えてしまいますね。

 

USO電みたいな出来映えとなってしまいました

ラストショット。

 

 

お目当てのキハ配給こそ逃してしまいましたが

休日3運用を全て押さえる事が出来ましたのは

怪我の功名的な機会でございました。

 

しかも通常の抹茶30Nにリバイバル、更には

抹茶40Nという福知山113系の3態を、3路線で

撮影する事が出来ました。

 

地味に嬉しい成果でございます。

 

偶にはこんな日常も良いものだと感じる帰り道

なのですが、丁度ワタクシが福知山市街を抜け

山間部に差し掛かった辺りから、視程2キロ程

に狭まるレベルのゲリラ雷雨が。

 

南丹市に入るまでもの凄い勢いで降り続いた

この雨、どうやら警報が出されていた模様で

ございました。

 

欲を出して豊岡から戻る黄色ちゃんを待って

いれば、恐らくワタクシも雨に打たれた事かと

思います。

 

そう考えればラッキーでもあった1日、とも

申せましょう。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第2760列車 「 甲69 京成電鉄 3200形(3201-3206)の甲種輸送を狙う・後編 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

東海道新幹線がヤバヤバでございますね。

 

蒲郡付近にて、保守用の機材が衝突・脱線した

事によって天下の大動脈が終日に渡り不通、と

いうビックリ事件が発生致しました本日。

 

新大阪から名古屋までは動くものの、名古屋と

東京の間は不通でございますので実質的に

シャットダウンしたと申せましょう、大動脈。

 

リニアの早期開通よりも、夜行列車の増発と

新幹線複々線化が先ちゃうか?と思わないでも

無い夜でございます。

 

結局、いつも静岡が一番割を食うんですよね…

 

 

さて、今回の更新は前回から引き続きまして

京成3200形の甲種輸送を追いましたご報告で

ございます。

 

今回の輸送は豊川にある日本車輌製造にて落成

し、飯田線から東海道本線を経て越ヶ谷タへと

輸送される事となります。

 

我々一行は飯田線内でザリガニ牽引の列車を

1発仕留め、東海道に沿ってシゾーカへ走り

PF牽引の列車をクライマックスとする行程で

挑みました。

 

先ずは、そのクライマックスシーンからご覧に

なっていただきましょう。

 

 

2024-07-14 8862列車

西浜松からEF65 2086が牽引を担いました

京成電鉄の新形式車、3200形の甲種輸送

ございます。

 

豊川界隈で撮影していた時はドンヨリと曇った

空模様でございましたが、シゾーカでは肌を

ジリジリと焼き付ける様な陽射しの中で撮影を

終える事が出来ました。

 

では、ここから時を少しだけ巻き戻しまして

前回記事の続きからお話を進めて参りたいと

思います。

 

 

2024-07-14 213系2連

初手は橋梁を渡る飯田線運用の213系から。

 

澱んだ空模様でございましたので、晴れたら

側面が影となるこちらの橋梁へ布陣致します。

 

短編成だった事もありレンズを寄せて構図を

組んでみたのですが…何やら薄く陽が射し込む

露出となりました。

 

 

2024-07-14 名鉄パノラマスーパー

幾許かの練習を済ませて本番直前、線路を共用

する名鉄の看板特急がやって来ました。

 

一度、機会が有れば乗ってみたいパノラマ車で

ございますが、中々そんなチャンスに巡り合う

事がありません。

 

専ら撮るだけでございます。

 

今夏は乗り鉄の機会も作ってみようかしら。

 

 

2024-07-14 9772列車

本番、橋梁の対岸へザリガニに牽かれた列車が

姿を見せた所を、すかさず挨拶打ち致します。

 

光線は豊川駅構内で感じられたドンヨリ空より

幾分か回復した具合で、側面がチョイ逆光な

シチュエーションとなってしまいました。

 

判断を誤ったか…?

 

 

2024-07-14 9772列車

ここでの決めコマがこちら、DD200-16の牽く

京成3200形の甲種輸送でございます。

 

陽が射すか!?と思いきや絶妙な曇り加減の中

撮影する事が出来ました。

 

いやぁヤバいヤバい。

 

ワタクシの立ち位置からだと、ケツ打ちは些か

難しいので潔く諦めて走り去る列車を見送り

そそくさと機材を片付けて撤収。

 

豊川ICまで戻って東名高速道路へGO!で

ございます。

 

目指すはシゾーカ。

 

毎度の事となりますが、ここからPF牽引の

列車を狙うショバまではあまり時間に余裕が

無く、その上距離もあるので気が急いてしまう

行程となります。

 

事故に遭わぬ様、起こさぬ様に細心の注意を

払いながらアクセル踏み締め時速100キロで

車を走らせます。

 

豊川から高速へ乗り入れた当初は、薄曇りに

回復しておりましたお天気。

 

それが浜名湖を過ぎた辺りから、パアァと晴れて

参りました!

 

これは…ひょっとして勝てるんちゃう!?

 

車内は喜色ばんで盛り上がります。

 

 

2024-07-14 211系+313系(後打ち)

現着時もバリ晴れ、そんな中を元有料座席車の

313系8000番台とコンビを組む211系が走る

場面に出くわしました。

 

ケツからしか撮影出来なかったのは残念ながら

嬉しい組み合わせが見られてラッキー。

 

この日の時点で残り9本となる211系との併結は

やがて貴重となりましょう。

 

 

2024-07-14 313系+211系

お次は313系と211系のコンビが到来致します。

 

どうやら浜松側にしか211系は連結されないと

思われ、211系が熱海側という組成は見る事が

ありませんでした。

 

ですが、湘南帯はしっかり判りますしこれでも

充分に今のシゾーカを体現している、と申す

事が出来ましょう。

 

甲種輸送と併せて地元外の列車が記録出来る事

もまた、遠征の楽しみなのでございます。

 

 

2024-07-14 8862列車

定刻、やって来た本命列車を先ずは遠目からの

望遠構図にてご挨拶させていただきます。

 

笑ってしまうくらいお手本みたいな日の丸構図

でございますが、そこはご愛嬌。

 

ワタクシの機材ではこれが最大望遠ですので

取り敢えず一コマご挨拶がてらに撮影してみた

程度の意味合いしかありません。

 

丁度、このコマを切った辺りでショバの空気が

最も緊張する場面なのでございます。

 

 

2024-07-14 8862列車

この旅の〆。

 

改めまして、EF65 2086がヨ8000に挟まれた

京成3200形を牽引する場面でございます。

 

個人的に最も好む甲種輸送の構図にて、決めの

コマを仕留める事が出来ました。

 

列車はこの後、静岡貨物駅で滞泊し翌日中に

越ヶ谷タへ到着しております。

 

 

この翌日は関東ではロイヤルの甲種もあった為

このまま東へ…なんて事もチラッと頭を過ぎる

ワタクシでしたが今回のバリ晴れ優勝カットで

もう胸は一杯になっておりました。

 

ですから満足して関西へ帰ろうとしたので

ございます、が。

 

お腹の方は昼食を摂って居なかったので激しく

減っております。

 

そんな折、シゾーカ名物で美味いと評判の

ハンバーグレストラン、「さわやか」が目に

入りました。

 

グルメに詳しい同行メンバーの競馬氏は、今

店に行っても食べられないですよ?と忠告を

して下さったのですが、取り敢えずお店に突撃

致します。

 

すると店員さんから、ただ今3時間待ちで…と

ビックリする様な待ち時間を告げられてしまい

競馬氏から、ホラね?と言われました。

 

いつも激混みで有名なのですね…

 

結局、帰路に立ち寄った浜名湖SAで昼食を摂り

うなぎパイを購入して帰宅する事に。

 

盟友氏も19時には帰宅せねばならぬ、という

マル秘指令がご家族から下されているという事

もあり、そのまま一路関西へひた走りまして

18:50に盟友氏を送り届けられました。

 

日の出前から日暮れ後までみっちりお付き合い

いただきましたお二方に、この場をお借りして

厚く御礼申し上げます。

 

そして、また楽しい旅をしましょう!

 

 

さわやかにはいつかリベンジしなければ…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第2759列車 「 甲69 京成電鉄 3200形(3201-3206)の甲種輸送を狙う・前編 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

さて、今回の更新は14日に施行された京成電鉄

3200形の甲種輸送につきましてご報告させて

いただく前編となります。

 

この日は日車から、かねてより案内があった

新形式車3200形が落成と教えていただいた為

参戦したいなぁ、と思っておりました。

 

そんな折に、この2月にロイヤルエクスプレス

撮影へ同行したメンバーのお二方から参戦の

表明をいただきまして、4月の小浜工臨に続き

三度目のチームロイヤルが結成されました。

 

3名の同世代撮影仲間で徒党を組み、怪しげな

天気予報にビクビクしながら日本車両がある

豊川へと向かいます。

 

 

2024-07-14 3200形6両

ザリガニことDD200-16のデッキに誘導員を

乗せ、構内扱いとなる専用線からゆっくりと

豊川駅へ向かう3200形を捉えました。

 

前後にはヨ8000形が連結された京成電鉄

新形式、3200形は3100形がオレンジ帯だった

のに対し従来からの京成帯である赤と青の帯に

戻った出立ちでございます。

 

片側3箇所の客用扉足元は水色の養生が施され

それがアクセントになっておりました。

 

 

2024-07-14 2083列車

こちらはDD200-21が牽く定期コンテナ列車。

 

この日の撮影は日の長い時期にしか撮れない

関西本線のザリガニ貨物から開始致しました。

 

が、雨模様で露出厳しい状況でございます。

 

関西を発ち滋賀県を抜けて三重へ向かう道中は

酷い土砂降りとなりまして、辟易しながらも

天候の回復を信じて車を走らせました。

 

途中、ザリガニ貨物を狙う為に四日市へと立ち

寄りましてヌシたるM先生にご挨拶しつつ

小降りになった雨の中、DD200の貨物を撮影。

 

その後、盟友ブログ友氏からご提案をいただき

星越俯瞰へと移動致します。

 

こちらへ来ると雨は止み、ドンヨリ空になって

露出に関してはマシになりました。

 

 

2024-07-14 5091列車

EF210-111が牽く稲沢止まりの定期貨物が練習

撮影となりました。

 

編成は空コキどころかコンテナの抜けが無い

マンコ…ン状態でつい興奮してしまいます。

 

が、湿度がやたら高くて蒸し暑く、ジワリと

汗が吹き出すコンディションにシャツを濡らす

我々一行。

 

何だもう濡れてんのか?と、意地悪な空に

焦らされておりました。

 

 

2024-07-14 5087列車

ここでの本命はEF65 2083が牽く関西へ向かう

定期貨物でございました。

 

積載は先の5091レに比べますとアレな具合では

ありますが、ここでPF貨物を狙う事にこそ

意義がございましたのでヨシ!

 

シャツを湿らせながら頑張った甲斐がある成果

となりました。

 

 

2024-07-14 311系8両

ついでに撮影致しました新快速には、絶滅が

危惧される311系が充当されておりました。

 

これも地味に嬉しい成果でございます。

 

JR発足後間もなくJR東海は211系5000番台を

増備しまして、その次に自社オリジナルとなる

311系を製造致しました。

 

当時はまだ日本車両が子会社化されておらず

近畿車輛などへも発注されていた311系

 

ワタクシにとっては甲種輸送で撮影した事も

ある、懐かしい形式でございます。

 

313系からは全車が日本車輌で製造される事と

なりましたから、東海車の甲種輸送自体がレア

案件ともなりましたしね。

 

 

お目当ての5087レ撮影を終え、いよいよ本命

たる甲種輸送を求めて豊川方面に乗り込みます

我々一行。

 

先ずは日本車輌製造からの出場場面を狙うべく

専用線に布陣致しました。

 

 

2024-07-14 3200形6両

巻頭から引いた構図で、ここでの決めコマを

狙います。

 

3100形の甲種輸送を撮影した際には8連貫通の

編成でございましたが、3200形は6両となって

落成致しました。

 

しかも先頭車3両、中間車3両という不思議な

組成でございます。

 

プレス発表では2両単位で編成組み換えが自在

という事ですから、ユニット単位で使用される

可能性が高いのでしょうかね。

 

 

2024-07-14 3200形6両

豊川駅構内にて一時停車する列車を狙います。

 

先ずは編成後端から、この日唯一となります

ケツ打ちを試みました。

 

組成は先頭車が向き合っておりましたので尻に

妻面が来ておりますのは些か残念。

 

 

2024-07-14 3200形の窓部

オマケ。

 

側面窓にはお馴染みの特殊貨物等検査票と共に

パンダらしきキャラの絵が貼られまして、目を

引きます。

 

京成のゆるキャラだそうですが、癖の強い意匠

でございますね。

 

飛んでいるのは空港アクセス路線をアピール

する為なのでしょうが、鉄道要素が皆無なのも

気になります。

 

せめて耳がパンタグラフだとか、もう少し

デザインに工夫が欲しいと感じました。

 

契約切れで引退発表が為された京都タワー

ゆるキャラたわわちゃんなんかは夜の彼女を

彷彿とさせる口元など、可愛らしさ満点な意匠

なんですけどねぇ。

 

 

2024-07-14 3200形6両

今回の〆。

 

最後に停車中の場面をザリガニ側から狙って

ここでの撮影は終了となりました。

 

以前は長い時間、ここで停車しておりましたが

この日は意外にも早くに動き出し、驚きます。

 

列車は豊川駅へと入線して行きましたのでその

隙に、我々も飯田線の撮影地へと向かう事に

致しました。

 

民族大移動と表現するに相応しい、一斉に皆が

車に乗り込み走り出す様子もまた豊川ならでは

でございます。

 

お天気は保つのか、雨は降らないのか。

 

空を睨みながら後編へ続くのでございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第2758列車 「 阪急電鉄6000系(6022f)の正雀出場試運転を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

本日は町内会の役で多忙を極めております。

 

これは公務なので仕方がありません…

 

とは申しましても心身共にクタクタ。

 

明日は週一の貴重なお休みでございますが

遠出などせず、穏やかに過ごしたいと

考えております。

 

ブルーインパルス、盛り上がるんでしょうね…

 

 

さて、今回の更新は阪急6000系の試運転を

狙いましたご報告でございます。

 

実はこの日、日中に2300系の試乗会列車と

6000系試運転の2本を纏めて撮影してやろうと

沿線に赴きました。

 

2300系の方は既にご報告済みとなりますので

残す6000系を今回、ターゲットと致します。

 

 

2024-07-09 6000系6022編成

不安定な空模様でございますが、何とか雨は

降らずに撮影が出来ました6022号車が先頭の

試運転の復路でございます。

 

阪急神戸線の支線となります甲陽線今津線

充当されるワンマン運用の為、3連で組成され

構図が組み難くて弱りました。

 

度々拙ブログで申し上げておりますセオリーの

短編成はサイドから、という構図ですが

この時はうっかり失念して2300系と同じ様に

組んでしまいました。

 

いやはや、大失敗でございます。

 

 

2024-07-09 6000系6022編成

往路の方も2300系と同じショバから撮影して

おりました。

 

この時はまだ上空、雲の隙間からは青空が少し

覗いていたのでございます。

 

これくらいの光線だと色出しも楽なのです。

 

普段は走る機会の無い京都線を、しかも通常の

仕業よりずっと長い区間を往復する6022編成

でございます。

 

 

2024-07-09 5300系5311編成

こちらは復路撮影の為に移動して来た後に撮影

致しました練習電、フルマルーン5300系で

ございます。

 

明日からデビュー致します2300系が増備され

7300系辺りが玉突きで余剰となりますと必然

的に淘汰が進む事となるでしょうフルマル達。

 

今でこそ在り来たりな被写体でございますが

それも近い将来には、わざわざ狙わねば撮れぬ

存在に変わります。

 

そう考え、撮影に際しましてはフルマルを優先

して狙うのでございます。

 

リバイバルブームが広がりつつある関西私鉄。

 

フルマルにも是非、系統板掲出をしてかつての

姿を再現して貰いたい所でございます。

 

 

2024-07-09 8300系8300編成

リバイバルの先駆け的な存在でございますのが

8300系のメモリアル装飾車と申せましょう。

 

旧社章のHなマークを運転席窓下に掲出します

この編成、デビュー当時のワタクシは非鉄な

身分でございましたので懐かしさなどはまるで

ありませんが、見かけたら撮影致します。

 

尤もこの時は6022編成に合わせたSS設定で

構えておりましたので、LEDがザク切りになる

残念な成果でございました。

 

 

2024-07-09 6000系6022編成

満を持して、試運転復路の6022編成が曲線の

向こうから顔を覗かせました。

 

いつの間にか周囲にはドヨンと垂れ込める低い

雲に覆われ、いつ雨が振り出してもおかしくは

無いアカンコンディションとなっております。

 

幸い、雨粒の気配を感じる前に試運転がやって

来てくれましたのがせめてもの救い。

 

 

2024-07-09 6000系6022編成

今回の〆。

 

コマの天地がカツカツなのに、左右がスカスカ

という困った構図を強いられてしまいました。

 

が、無事に6022編成の試運転を仕留める事が

出来ました事は僥倖と申せましょう。

 

やはり短編成はサイドから、というセオリーは

守らねばならないとつくづく感じました。

 

すぐ近くに良いショバがあったのに…

 

 

撮影後、ご一緒した知己の方と別れて車を

走らせておりますと、フロントガラスに当たり

始めました大粒の雨。

 

ギリギリ雨に合わずに撮影を終えられた様で

ゲリラ雷雨の土砂降りをパス出来たラッキーに

嬉しくなりました。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第2757列車 「 ロンチキ!和田山工臨の返空を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

午後3時、国道に敷設された温度計が37℃を

示すのを目撃して気分は気温と真逆に醒めて

しまいます本日。

 

関西のどこかに恐らくパンドンでも潜んでいる

のではないか?と思われる暑さとなりました。

 

体温ならば微熱やん、という37℃も気温と

なりますと流石に鉄活しよ!という気にならず

線路傍で暫く悩みつつ、結局はカメラ片手に

頑張ってみました。

 

ガンダー辺りに来て貰い帳尻を合わせて欲しい

夜でございます。

 

お願い⭐︎ポール星人!

 

 

さて、今回の更新は拙ブログでは久しぶりの

凸ロンチキについて、撮影のご報告をさせて

いただきます。

 

この日は和田山からの工臨返空があるという

情報を教えていただき、有り難くも調子踏切へ

足を向けたのでございます。

 

予報では晴れ間のある曇りとなっておりました

ので、期待に腹を膨らませ…いえ胸ですね。

 

いつものポジションに布陣致しました。

 

 

2024-07-09 工9794列車

晴れ光線は得られない薄く翳った中を通過する

DD51 1109牽引の和田山工臨返空ロンチキを

捉える事が出来ました。

 

ケツエプロンの編成でございますので、陽が

射し込みますと麦酒工場からの影が編成の半ば

から後ろを影に沈めてしまいます。

 

負け惜しみでは無く、そうなるよりはこの方が

ずっと良い成果ではないか、と思えました。

 

機次位エプロンなら手の平をクルーッと返して

悔しがる所でございます。

 

 

2024-07-09 5052列車

明灰色のスカートな初期白桃、EF210-6が牽く

定期貨物の撮影からこの朝は始まりました。

 

マンコ…ンには惜しくもならず2両目の手コキ

じゃないコキに2ツのコンテナ抜けがある編成

となりました。

 

あ、マンコンと申しますのはフル積載でコキに

満コンテナ状態を指しております。

 

ごめんなさい、マンコ…ンって言いたかった

だけなのでございます。

 

 

2024-07-09 1064列車

陽が射し始め、オッパイみたいな柔らか光線の

タイミングで到来しましたのはEF210-144が

牽くマンコォマンコ…ン!な列車で

ございました。

 

矢張りフル積載だと嬉しいですね。

 

空コキがズラーッと並ぶフレームライナーも

面白いのですが、みっちりと詰まった積載こそ

コンテナ貨物の格好良さが感じられます。

 

 

2024-07-09 3097列車

どうにも丁髷にしか見えないパンタを振り上げ

EF510-7の充当された北陸貨物もやって来ます

朝のひと時。

 

ゴトー!セブンッ、ヒーローセブンッ♪とつい

歌いたくなります釜番な赤いEF510

 

アイスラッガーの代わりに丁髷パンタ

が架線を削りながら駆け抜けて行きます。

 

あ、ゴトーセブンもレッド族でございますね。

 

一方で太陽は雲に遮られてヌルい光線に。

 

え、この状態で本番…ですか?

 

 

2024-07-09 工9794列車

遠目から、編成を捩って現れましたロンチキを

ケツエプロンが判る様に挨拶ショットを撮影。

 

ここから奥のカーブ構図は無理がある距離で

真っ当な鉄道写真、とは参りません。

 

ですが列車がカーブを曲がりジリジリと直線を

近づいて来る様子を見るに、コマを切りたい

欲求に駆られるのでございます。

 

 

2024-07-09 工9794列車

今回の〆。

 

巻頭コマの一つ手前、本命構図の切り位置にて

撮影致しましたのがこちらとなります。

 

全検明けからは随分と日が経っている筈ですが

スノープラウの白挿しは未だ残るのが嬉しい

DD51 1109。

 

そんな凸が、旅客車ではもう存在しない長さの

編成を牽く姿こそ、ロンチキの魅力だと思う

朝の一コマでございました。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第2756列車 「 甲68 JR北海道 H100形4両(96-99)の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

南海さん、リバイバルやるんですね。

 

懐かしい緑の南海車復活に期待を寄せる夜で

ございます。

 

 

さて、今回の更新は8日から10日に掛けて釧路

まで輸送された、川車より落成したJR北海道

H100形甲種輸送についてご報告致します。

 

この日は梅雨の中休み的なバリ晴れ。

 

カリカリに焼けそうな暑さの中でございますが

何とか時間を捻出して撮影に向かいました。

 

勿論、晴れならば今の季節だと裏調子一択。

 

面は影に沈みますが、一番重要な側面には良き

光線が当たります。

 

 

2024-07-08 8561列車

落雷による故障離脱からいつの間にか復帰した

EF510-10のエスコートにより、関西を巣立つ

H100形4両でございます。

 

兵庫にある川崎車両にて落成し、DD200の牽引

にて兵庫ー神戸ター吹貨タへ。

 

そこからEF510にバトンを渡して日本海を縦貫

し青森へ。

 

更にEH800、DF200と赤い釜ばかりに牽かれ

釧路を目指す事となります。

 

 

2024-07-08 5070列車

本番前には月曜だからでしょうコンテナが疎な

編成を牽くEF210-156の定期貨物を練習として

狙ってみました。

 

爽やかな晴れ空だった事もあり、仰角を付けて

青空を広めに狙いましたが編成の隙間の多さが

目立つ結果となってしまいました。

 

ここから立ち位置を少し変え、本番に合わせて

構図を組みます。

 

 

2024-07-08 8561列車

架線柱の隙間を縫う様にして登場した列車を

先ずは望遠構図にて、ご挨拶がてらパチリ。

 

コンパクトな編成になるこの日の甲種輸送

 

挨拶ショットもまた編成写真といった趣きで

撮影致しました。

 

ここからいつもの様にレンズを引いて本番へと

雪崩れ込みます。

 

 

2024-07-08 8561列車

今回の〆。

 

麦酒工場の建屋を背に、JR北海道らしい帯を

巻いたH100形4両を引き連れた赤いEF510

いうカラフルな列車を仕留められました。

 

甲種輸送の場合は何が牽引されているのか、が

パッと見で判りやすい撮影こそ重要だと常々

心掛けておりますワタクシ。

 

この界隈ではどこも面に光線が当たりませんが

側面に光が当たれば、その課題もクリア出来る

という事でこちらへ布陣しております。

 

EF510がH100形を4両牽引しているという事が

判れば、記録成功なのでございます。

 

 

2024-07-08 8561列車

オマケ。

 

ですからケツ打ちにはあまり拘らず、この様な

成果となってしまいました。

 

最終車両となるH100-99を最後尾に北を目指す

甲種輸送の列車。

 

良いお天気の中で仕留める事が叶い、満足した

ひと時でございました。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第2755列車 「 ロンチキ!米子工臨の返空を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

今朝はロンチキ返空を狙って調子へ朝練しに

出向いたのでございますが、SNSをご覧に

なった方はご存知の通り熱いバトルが展開され

敢えなくも決まりの悪い結果となりました。

 

複々線ゆえに被りは勿論、並走案件も十分に

あり得る事でございます。

 

凹みこそしましたが次もやはり同じ様に調子へ

布陣してしまうのでしょうね。

 

構図が良い、とか被るかも、では無くて集う

皆様方と過ごす時間そのものに中毒性がある

様に感じております。

 

そんな素敵な撮影地、それが調子踏切なのだと

申せましょう。

 

 

さて、今回の更新は七夕の朝に聖地・調子踏切

にて撮影致しました、ロンチキ返空についての

ご報告でございます。

 

この日は米子方面へ出張しておりました編成が

仕業を終え、PF牽引で帰って来るという事で

飽きず懲りずに調子へと向かいました。

 

 

2024-07-07 工8384列車

EF65 1135が機次位エプロンの編成を牽いて

終着の向日町を目指します、米子工臨返空

捉えました。

 

陽が射し込みましてロンチキ編成の後半部分は

麦酒工場の建屋が落とす影に呑まれております

が、幸いにもこの日は機次位エプロン。

 

傷は耳の負傷程度で済む浅いダメージでした。

 

それではここから、少ーし時を巻き戻しまして

撮影順にご覧いただく事と致しましょう。

 

 

2024-07-07 1064列車

夜明けこそ過ぎたものの、まだ陽は射し込まず

露出の低い中をEF210-149が牽く貨物列車が

過ぎ行きます。

 

乳歯から生え替わる途中の子供の歯みたいに

2、3両目だけ空コキで隙間が目立ちます。

 

因みにワタクシ、1本だけ永久歯が生えずに

未だ口腔内に乳歯を保持しております。

 

一つだけガタンと小さな歯があって歯並びが

残念なのですが、歯が生命と宣伝された芸能人

みたいな立場ではありませんから大丈夫。

 

生きていくのに支障はありません。

 

でも編成中の空コキは撮影に支障を来たす様に

思います。

 

 

2024-07-07 3097列車

こちらは4〜6両目が空コキとなるEF510-506

牽引の列車でございます。

 

つい空コキに目が向いてしまいますが、ここで

注目なのは2両目に5個並ぶ白JOTコンテナかと

思われます。

 

国鉄時分の冷蔵コンテナを彷彿とさせます白さ

こそが、良き編成のアクセントになっていると

申せましょう。

 

 

2024-07-07 8052列車

ようやく陽が射して来た所でお待ちかね、岡山

の初期桃としては初の濃ゆいスカートを履いた

EF210-17が登板する列車を仕留めました。

 

編成こそ機次位から5両もの空コキが残念では

ありますが、全検明け間もない美しい姿の内に

新たなスタイルとなった初期桃が記録出来た事

の方が重要なのでございます。

 

よーしよし、ロンチキよりも嬉しい成果とも

思えます一コマが切れまして、本番にも弾みが

付きました。

 

 

2024-07-07 工8384列車

今回の決めコマ。

 

巻頭コマの一つ前、決めの位置にて仕留めた

米子工臨返空でございます。

 

まだ光線にほんのりと橙色が乗る、朝の斜光線

タイムに帰って来た夜行列車。

 

事業用の貨車を連ねてこそおりますが、これも

夜通し走り抜いて朝に帰って来るのですから

立派な夜行列車でございますよね。

 

かつてのブルトレ釜であるPFが牽いているから

余計に夜行列車っぽさが醸成されちゃうのかも

知れません。

 

 

2024-07-07 1058列車

ロンチキ撮影後もショバに腰を据えまして

EF210-164が牽く列車を狙います。

 

この辺りになりますといよいよ本格的な朝光線

へと変わって来まして、釜の土手っ腹に懸案の

架線梁が影を落とし始めてしまいました。

 

 

2024-07-07 4081列車

パンタが丁髷に見える赤殿さま、EF510-5が

アィーンと呟きながらおいでになりました。

 

貨物が何本も通過する下りとは異なり、上りは

早朝だと本数も少な目。

 

これにて打ち止めとなります。

 

ですが。

 

 

2024-07-07 283系6両

イラン顔を前にした283系が来てくれました。

 

イルカ顔が先頭になる逆オーシャンだと付属の

編成が2本で6両に組成されるのですが、こちら

は6連貫通編成でございます。

 

これはこれで編成中の窓配置がちょっち異なり

楽しい被写体なんですよね。

 

で、283系の後にはお待ちかね。

 

コイツを待っておりました、という被写体で

ございます。

 

 

2024-07-07 単9792列車

今回の〆。

 

篠山口工臨を牽引し終え、足取り軽やかに単機

で向日町へと戻るDD51 1109を仕留めました。

 

ロンチキの釜が凸ならば単機は捨て置いても

いいかな、と思ったのですが…国鉄機が2種も

狙えるならば!というのに惹かれてしまい

居残る事に致しました。

 

変わり映えのしない、普遍的な編成構図での

撮影でございますが、それ故に単機なのがより

一層引き立つかと思います。

 

 

このご時世に国鉄釜が相次いで撮影出来る、と

いう幸せなひと時が、ここ関西では当たり前に

ある事に感謝でございます。

 

近い将来、他社の様に釜が消滅してしまうのは

確実な事でしょうからね…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!