写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2531列車 「 DE10 1115の向日町送込み配給を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

宮原支所に所属するDE10は3両ありまして

その内のいずれか1両は、向日町つまりは京都

支所へ派遣され入換作業に従事致します。

 

この3両、同じ形式なので当たり前ですが

どれも同じ見た目ではあるものの、その中でも

DE10 1115だけはワタクシ個人的に贔屓として

おります。

 

何故かと申しますと、寒冷地対応の旋回窓を

装備しキャブが他の2両より厳つくて素敵な

見た目だと感じるから、でございます。

 

関西だと旋回窓をブンブン回して活躍する様な

機会こそありませんが、それでもソコ回るんだ

といった感は見た目からでも伝わりますから

活躍を想像し楽しませていただいております。

 

勿論、他の2両1028と1152もちゃんと好きでは

ありますから、なんぼ1115を贔屓だと申しては

いましても機会があれば撮影は致しますよ?

 

セミセンターキャブ構造の車体自体、愛らしく

眺めているだけでワクワク致しますよね。

 

え、そんなのワタクシだけですかっ!?

 

 

さて、今回の更新は宮原のDE10 1115がPFの

牽引でムコソへ送り込まれます配給を狙った

ご報告でございます。

 

向日町で交番検査を実施、かつ同所での入換に

従事する為に走りますこの配給列車。

 

DE10にATSの搭載が無い事から、自走ではなく

他の釜に牽かれて走る姿となっております。

 

 

2023-10-05 配9956列車

EF65 1128の牽引で裏調子を行くDE10 1115。

 

デイトは本線へ出ない為か、随分と身綺麗な姿

でございますが、反対にPFの方は極端に塗装が

褪色していてどちらが入換動車なのかと一瞬

判断に迷います。

 

下関、塗料ケチり過ぎてんじゃね?

 

 

2023-10-05 5087列車

配給撮影に託け、調子踏切にてEF65 2063が

牽引する定期貨物列車も仕留めておりました。

 

老い先短いであろう更新色という事で、ついで

もあっての事でございますが撮影が出来たのは

有り難い機会となりました。

 

この2ヶ月後には運用離脱し、大宮へと送られ

ましたからねぇ。

 

 

2023-10-05 配9956列車

裏調子でのファーストコマでございます。

 

この日は彼岸花が畔に咲いておりました事も

あって、構図をサイドに構え立ち位置も随分と

後方に致しました為、挨拶コマがこんな風に

なりました。

 

編成こそ抜けるのですが、足回りの柵に絡まる

蔓草がやたらと自己主張を強めております。

 

チャチャッと刈りたいのですが、生憎とそこは

敷地内でございますので秘密裏に施行せねば

とっ捕まってしまいます。

 

余計な草を無償で刈る善行なのに、司直の手が

回るのは納得し難い所でございますが、今の

世の中とはそういうもの。

 

寂しい話でございます…

 

 

2023-10-05 配9956列車

今回の〆。

 

決めのコマとして狙いましたのがコチラ。

 

赤く畔を彩ります彼岸花を意識して構図を組む

形でございますが、その分どうしても被写体が

小さくなってしまいます。

 

ただ、さりげなくキャブの旋回窓が主張する

点は押さえられましたので、これでヨシ!と

納得しております。

 

 

向日町常駐の間は、ロンチキの入換などでも

その姿が目に出来ますDE10。

 

旋回窓車が常駐する、となれば勿論ながら

期待が高まるワタクシなのでございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第2530列車 「 ロンチキ!英賀保転回工臨の返空を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

お仕事で国道を走っておりますと、対向で来た

トラックの荷台に製材所へ向かうのでしょうか

切り出された丸太が整然と積まれていまして。

 

それを見てふと、脳内にヨックモックが浮かび

以来、ヨックモック食べたい病が発症して

しまいました本日。

 

正確にはヨックモックのシガールなのですが

あの細長い形状のクッキーこそ、ワタクシの

中ではヨックモックなのでございます。

 

そこらのスーパーやコンビニでは置いて無い為

食べたい症状が治らず難儀しております。

 

ヨックモックが無ければピコラを食べればいい

じゃない。と、これまたワタクシの脳内で

マリー・デパ地下ネットさんが囁くのですが

ピコラでは代用なりません。

 

勿論ピコラはピコラで好きなんですが、やはり

あのしっとりしたクッキー生地でなければ。

 

食べたい時に手元に無いヨックモック…うぅ。

 

 

さて、今回の更新はヨックモック食べたい病に

侵されながら綴ります、ロンチキ返空の撮影を

致しましたご報告でございますヨック。

 

この日は早朝に英賀保で転回したロンチキの

返空がある、という事で撮影に出向きました。

 

 

2023-10-05 工9382列車

DD51 1191の牽引にて裏調子をムコソへと走る

ロンチキでございます。

 

レールを卸す現場は下り線だった為、返空では

機次位にエプロンが付く有り難い編成。

 

そんな列車を仕留めさせていただきました。

 

 

2023-10-05 225系0番台他12両

本番前に通過した225系新快速でございます。

 

新快速は上り(東京)方に付属4連、下り(下関)方

に8連で組成されており、223系と225系が

共通運用でございます。

 

その為、この構図だと8連の方は編成が不明と

なってしまうのですが、側窓形状から223系だ

という事は判ります。

 

所で、関西急電帯の薄茶色を見ておりますと

不思議とヨックモックが食べたい思いが

ぶり返して参りヨック。

 

 

2023-10-05 工9382列車

気を取り直して、ご挨拶がてらの望遠コマを。

 

丁度列車が小泉川の小橋を渡る辺りでしょう、

釜のお顔には棒が刺さりますが架線柱の隙間を

縫って一コマ切る事が出来ました。

 

所で、画面真ん中からチョイ右寄りに、小泉川

築堤へ登る通路が敷かれてますがこの通路。

 

色合いが正にヨックモックでございますヨック

…ハ、いかんまた引きづられてしまいました。

 

 

2023-10-05 工9382列車

今回の〆。

 

甲種輸送の撮影でも多用致しました、保険的な

一コマを切らせていただきました。

 

編成後半部に伸び繁る草が掛かってしまい一部

欠けて見えますが、緊締具が確認出来るおかげ

で編成が途切れて見えずに済みました。

 

これ空コキだったら埋没してしまいアウトで

ございますね。

 

ヨックモックも個包装でございますから、袋へ

衝撃があっても全体的に割れたり欠けたりせず

美味しく頂けますもんね。

 

ただ、一気食いの場合は都度包装を剥かねば

ならず面倒臭い所が難点でもありますが。

 

個包装お菓子の弱点でございますね。

 

 

2023-10-05 工9382列車

オマケ。

 

巻頭コマもそうなのですが決めを狙ったものの

よく見るとケツ切れをやらかしてしまい、残念

没ショットとなってしまいました。

 

編成ケツ切りミス、予め構図を固定さえして

撮影に挑めば防げるミスなのですが、欲を掻く

ワタクシみたいな多段撮りをしていると偶に

やらかすのでございます。

 

ザマァねえな!とヨックモックもその穴から

ワタクシハを嘲笑っている様でございます。

 

明日辺り高槻阪急に寄ってみるか…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございヨック!

第2529列車 「 赤ゴトーが牽く京鉄博送込みのヨ8000形を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

すっかり寒くなりまして冬の様相を呈して

おりますここ最近。

 

昨年は12月だとまだコートも不要でしたが

今年はワタクシ、早々に冬装備でございます。

 

そんな寒さ厳しい本日、関東ではPF更新色の

EF65 2060とEF65 2063が国鉄色EF65 2065

と共に大宮へ送られてしまいました。

 

これにて、権勢を奮った白坊主も見納め。

 

個人的には国鉄特急色が最後まで残ってくれて

嬉しい所ではありますが、PFがサクサクとその

数を減らしていくのは胸が詰まります。

 

来春の改正に伴う噂もチラホラと出始めました

昨今、悔いのない様にPF最後の活躍となります

今の姿を捉えていきたい所でございます。

 

 

さて、今回の更新はヨ8000形緩急車が関西へ

やって来ました場面を狙いましたご報告と

させていただきます。

 

この日、臨貨8865レにヨ8000形が連結される

しかも釜は本来なら牽引は鮫になる所ですが、

何故か赤ゴトーの牽引という事で、ヨ好きな

ワタクシ、張り切って沿線へと向かいます。

 

他にコキでも付いていれば様になる編成ですが

この日はゴトー+ヨ8000の極短かい2両編成。

 

 

2023-10-04 8865列車

EF510-22の牽引で山崎界隈を走り去る臨貨を

好みの構図にて仕留めたのでございますが…

残念、釜にビーム影が掛かってしまいました。

 

布陣してすぐ、あ!影落ちが…とは思いました

が時間的に別ショバへ移る余裕もなく、仕方が

なく諦めての撮影でございます。

 

 

2023-10-04 8865列車

遠目から釜のお顔が見えた瞬間にシャッターを

切りましたご挨拶のコマ、でございますが

何とこのタイミングでも釜に梁影が掛かって

残念賞となりました。

 

こうした切り位置の確認というものは、事前の

練習電でしっかり済ませねばならない点なので

ございますが、ギリギリ現着でしたので…

 

 

2023-10-04 8865列車

今回の〆。

 

それでも編成撮りファーストコマでは、影落ち

回避に努めた構図で仕留める事が出来ました。

 

ヨ8450がゴトーの尻に付いているのも一応は

判る程度の角度でございますし、まぁこのコマ

で及第点とさせていただこうかと。

 

今の時期だと陽が山影に入ってしまい、光線が

得られないこのショバでございますがこの当時

では、良い具合の斜光線となっておりました。

 

ただ、斜光線って影が伸びて撮影に気をつける

必要があるのでございますよね。

 

この日来阪する事となりましたヨ8450ですが

2週間ほど後に、京鉄博で展示される車両と

して送り込まれた模様でございます。

 

鉄博への回送につきましては、また後日

別立ての記事にてご報告の予定でございます。

 

 

2023-10-04 8865列車

オマケ。

 

振り向いてのケツ打ちは、タイミングを逸して

しまいこの様な結果に…

 

ヨ8000形に架線柱が掛からなかった事だけが

せめてもの救い、と解釈致しましてオマケに

掲載させていただきました。

 

 

吹田にも確か2両ほどヨ8000形が配置されて

いた記憶があるのですが、どうやら現在は

配置が無い模様でございます。

 

イベント等でヨ8000形の必要な際には今回の

列車みたいに送り込まれる事となりまして

撮影する身と致しましては有り難い所。

 

尤も、肝心の甲種輸送にはヨが付かない関西。

 

日車出場の甲種輸送みたいに、関西メーカーも

毎回ヨ8000付けて欲しい所でございますね。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第2528列車 「 阪急4050形4053号救援車の夜間回送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

 

さて、今回の更新は阪急京都線、その桂車庫の

ヌシとして長きに渡りファンの目を楽しませて

くれていた救援車4050形4053号の、廃車に

伴う回送を狙ったご報告でございます。

 

この日深夜、4053号が桂から正雀へ回送され

廃車になるとの報せをいただきまして、お散歩

気分でブラリと夜の阪急へ出向いてみました。

 

深夜帯でございますが、踏切や駅の灯りで撮影

に具合の良いショバには既に数多くのキッズが

群れ集まっております。

 

ワタクシの様なオッサンが一人彼らに混ざるの

も些か抵抗がありまして、単身、暗がりに布陣

致しました。

 

まぁ、何とか撮れるだろうと安易に考えての

布陣でございます。

 

その結果。

 

 

2023-10-02 4050形4053+8312f

駅の灯火を受けて、辛うじて車番が見えます

ギリギリ具合となってしまいました。

 

闇鉄でございますから貧機材ゆえの超絶なる

ザラザラ仕上がり…まさに撮っただけという

レベルでございますね。

 

 

2023-10-02 8312f+4050形4053

4053号は自走不可でございますので、牽引を

一般車に委ねる形で、嵐山線代走に入っていた

8300系8312編成がエスコート致します。

 

ちいかわコラボ真っ只中での代走ゆえに嵐山線

用のうさぎHMを掲出します8312編成、その

最後尾に4053号が連結されている筈なのです

が、見えませんね…

 

 

2023-10-02 4050形4053+8312f

振り向いて本命となるケツ打ちにもチャレンジ

致しますが、巻頭コマもその前のコマである

こちらのコマも、厳しい仕上がりとなります。

 

これは駅の灯火を利用せねばなるまい、と

考え直しまして、目一杯望遠を飛ばして…

 

 

2023-10-02 4050形4053+8312f

今回の〆。

 

ショバから狙える最大望遠かつトリミングで

辛うじて4053号の姿を捉えられました。

 

幕には回送、と掲出されます4053号。

 

これにてお別れでございます。

 

 

後日、4053号は6300系の初代京とれいんに

続く形で正雀から陸送搬出されまして、廃車と

なっております。

 

それにしましても、今回の回送。

 

実に大勢の10代後半から20代半ばのキッズ達が

各所に集まりまして驚かされます。

 

かつて、ワタクシが若い頃なんかは、私鉄ネタ

なんてマイナージャンルで情報さえ出回る事も

無かった筈なのですが、今ではメジャーネタで

注目の的。

 

首都圏では地下鉄の試運転に纏わる撮影に際し

トラブルがあった!と都議の一人がSNSに投稿

した事を端緒に些か炎上までしております。

 

 

被写体こそ変われども、撮り鉄の楽しさや面倒

などは変わらずに普遍なのでございましょう。

 

深夜だからこそ、撮影の際には声のトーンを

落とし、車は静かにゆっくり走らせるなどの

配慮が大切なのでございます。

 

今回はそうした配慮を見せるキッズの姿に

大人として嬉しく思う一幕で撮影を終える夜

なのでございました。

 

平和で何よりでございますよね。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第2527列車 「 甲100 都営地下鉄12-600形(12-881f)の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

本日は土曜。ワタクシが水曜と並んで、いえ

それ以上に鉄活出来ない難儀な曜日なので

ございます。

 

案の定本日も大変な一日となってしまいまして

網干訓練をはじめ諸所のネタには不参戦で枕を

涙で濡らしております。

 

明日は鉄活、出来るかなぁ…

 

 

さて、今回の更新は1日に川車より落成した

都営地下鉄12-600形の甲種輸送につきまして

ご報告させていただきます。

 

この日も快晴となる予報でございました為

光線を受けてサイドが良い感じになるショバを

考えての布陣と致しました。

 

今の季節、ワタクシが行けるそんなショバなど

数える程しか無いのですが。

 

 

2023-12-01 9866列車

EF65 2067が都営12-600形をエスコートする

この日の甲種輸送でございます。

 

冬枯れ、斜陽による影落ち、平たい雲といった

寒々しい風景ではありますが、撮影する我々は

熱い気分で定刻に通過する列車を狙いました。

 

 

2023-12-01 単5087列車

甲種撮影の前に狙っておりましたのは、この日

何故か貨車の無い身軽な単機で新鶴見から遠路

遥々やって来たEF65 2092でございました。

 

恐らくは北海道から来る列車が遅延等で貨車が

到着せず、一方で釜の都合もありPFだけでも

吹田へ向かわせねばならなかったのでしょう。

 

この地では貨物PFの単機、滅多に見られるモノ

ではありませんので早々と仕事を抜けまして

撮影しに出向いたのでございます。

 

が、またもやシャッター不具合により決めの

コマが決まらず、リカバリしてこの様な結果と

なってしまいました。

 

撮れただけ良かった、と無理矢理に自身を納得

させて甲種を狙うべくショバ変え致します。

 

 

2023-12-01 4071列車

EF510-6が牽引する北陸貨物でございます。

北陸方面へ向かう列車は大阪が起点になります

関係で、東海道本線上り線を下り列車として

走ります。

 

ですから列車番号は末尾が奇数となりまして

鉄道マニアの初心者には混乱をもたらします。

 

ワタクシも2017年当時の撮り鉄復帰直後には

慣れなくて北陸貨物下り列車を東海道本線

下り構図で構えてしまい、撮り逃すなんて事を

やらかした経験がございます。

 

貨物ちゃん◯るの駅別時刻表を見てるだけ

だと、うっかり間違いが発生するのですよ…

 

 

2023-12-01 9866列車

本番前に来る5070レは不具合により撮れない

という事態に見舞われましたので、本番では

慎重にシャッターを確認致しましてのご挨拶を

試みました。

 

第2520列車記事でも駅先にいらした撮影者は

この日は姿が見当たりません。

 

別ショバへ行かれたのでしょうか。

 

 

2023-12-01 9866列車

今回の〆。

挨拶ショットからレンズを引いての決めコマを

無事に仕留める事が出来ました。

 

上に掲載した4071レの写真に比べまして、影の

落ち方が大きく異なるのがお判りでしょう。

 

僅か40分ほどの差で、これほどに影が伸びます

今の季節。

 

撮影には中々厳しいと感じます。

 

所で、

この日施行されました12-600形の甲種輸送

2023年度の輸送番号「甲100」をマークします

記念すべき案件となっております。

 

今年度は珍しく甲1も関西発でございましたし

大台となります甲100も記録する事が叶い

嬉しい撮影でございました。

 

因みに拙ブログに於ます甲100の撮影は前回が

2021年、その前が2019年でございました。

 

どちらの年も施行日は8月でございましたから

確実に甲種輸送の実施件数が減少している事が

お判りいただけましょう。

 

オリンピック開催に向けた車両更新が終わり

ウィルス禍による財政難、またウクライナへの

ロシア軍侵攻を始めとする国際情勢悪化による

材料不足に端を発した価格高騰など…

 

車両新製もまた不況の真っ只中と申せます。

 

甲種輸送実施の件数落ち込みも今後は今よりも

深刻になるかと予想しておりますが、撮影する

身と致しましては出来うる限り逃す事なく

丁寧に記録していきたい所でございます。

 

 

2023-12-01 9866列車

オマケ。

ケツ打ちも狙って振り向きましたが、ここで

不具合によるシャッター不能に陥りまして

リカバリしましたが、残念ながらお顔が信号の

BOXに掛かってしまう大失態でございました。

 

せめてもの救いなのは、12-888というゾロ目

ナンバーが確認可能な点でございましょう。

 

このケツ打ちのお目当てがゾロ目でしたので

痛い失態とは申しましても撮影出来た点だけは

安堵するのでございます。

 

 

師走へと突入致しまして、今月末からの長期

休暇を見越した新製出場のラッシュ時期に

入っております車両メーカー各社。

 

件数こそ少ないですが今月も甲種輸送の撮影は

色々と楽しめそうな気配でございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第2526列車 「 甲95 JR貨物 EF210-362の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

またしてもやって参りました、師走。

 

毎年申しておりますが、つい先日歳が明けたと

思っていたらダイヤ改正。で気がつけば年の瀬

という光陰矢の如しな日々でございます。

 

今年の抱負は皆様達成されましたでしょうか。

 

ワタクシの抱負はそもそも達成見込みが無い為

元から抱かぬ様にケセラセラと生きております

ので、達成もクソもございません。

 

強いて申し上げるならば、今年も楽しく鉄活が

出来たなぁ、といった所でございますかね。

 

来年まで残りひと月となりますが、この12月も

変わらず元気に楽しく撮り鉄ライフを送れたら

丸儲けな気分でございます。

 

 

さて、今回の更新は30日に川車より落成した

今年度最終増備の押桃、EF210-362が甲種輸送

されましたのでご報告させていただきます。

 

 

2023-11-30 9866列車

前々日に吹貨へ送り込まれましたEF65 2080の

牽引で、山崎蒸溜所前を通過するEF210-362の

甲種輸送でございます。

 

この日は月末、お仕事が忙しい上に京都の山奥

まで配送業務がありまして、午後は身動きが

取れない状況となりましたワタクシ。

 

ですが、幾つかネタがありましたので鉄活を

優先致しましてショバへ向かいました。

 

 

2023-11-30 9866列車

ファーストショットでございます。

 

この時期の東海道本線は午後になりますと陽が

かなり傾きまして、サイドに美しい光線が当る

ショバが極めて限定されてしまいます。

 

他にも撮影したいネタがありましたから、その

辺りを考慮致しまして布陣したのが山崎駅前の

西谷踏切でございました。

 

 

2023-11-30 9866列車

インカーブ構図でして、似た様なコマが続いて

心苦しいのですが、こちらは次点ショット。

 

影になって見え難いですが、よく見るとPFの

スカートに線間のピンが刺さっておりました。

 

ですから次点落ちでございます。

 

 

2023-11-30 9866列車

今回の〆。

決めのコマはコチラ、巻頭コマの一つ前に撮影

した構図でございまして、このカットを切る為

ファーストショットから計算してシャッターを

押して参りました。

 

計算外だったのはPFの向こうに幼稚園バスの

白い尻がカメオ出演を果たした事。

 

この次の、巻頭に掲載したカットだとバスは

隠れるのですがピントが外れてしまいます。

 

 

2023-11-30 9866列車

オマケ。

余力がありましたので振り向いてのケツ打ち。

 

全コマに渡ってPFに架線梁の影が掛かるのを

無事に回避する事が出来ました。

 

でもその分、全コマに渡り押桃に影落ちがある

結果でございますが。

 

インカーブ構図かつ斜陽でございますから影の

スパンが大変厳しく、牽引機への影落ちを優先

して避けたいワタクシとしましては及第点。

 

練習電の成果を活かして無事にクリアする事が

出来ました。

 

因みに、山崎蒸溜所の建屋を入れたお馴染みの

構図だと、釜に影落ちが避けられません。

 

ですからここは涙を飲んで被写体へ寄せました

構図で狙っております。

 

 

過去記事を調べました所、拙ブログでは釜が

EF65 2080だった甲種の撮影は、近車より

落成したメトロ13000系の時まで遡りました。

 

その当時のEF65 2080は大宮更新の白坊主。

 

つまり、国鉄特急色に戻ってからは初撮影と

なる機会だった様でございます。

 

一通りPFも撮影したつもりでおりましたが

まだまだ逃している釜がいる様でございます。

 

押桃増備に伴い、現役白坊主たちが相次いで

運用離脱し、大宮へと送致されております。

 

次は国鉄特急色の釜たちにも首切りの魔の手が

迫りそうな昨今、これからもしっかりと貨物の

PFたちを狙いたいと気持ちを新たに致します。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第2525列車 「 貨物鉄道博物館20thHMを掲出するED45を狙う 2023・9月 四日市セタキ撮影遠征その5 」

この列車へご乗車いただき、あありがとうございます。

 

 

急行かすが、という列車がございました。

 

名古屋から関西本線の亀山を経て奈良へ向かう

この列車、ワタクシが学生の頃は関西で唯一の

東海色キハ58/28が狙える列車だったので

暇があれば狙いに行っておりました。

 

その後、キハ75系に置き換わりいつのまにやら

廃止され、亀山ー奈良を走る列車はキハ120形

のみ、という実情でございます。

 

そんな閑散線区に、実証実験として名古屋と

奈良を直通する列車を走らせる計画が、昨夜

新聞報道で為されまして驚愕致しました。

 

実験は2025年秋頃、だそうで電車を走らせる

との記述からHC85の投入が予想されます。

 

優等列車が限定的とは申しましても復活という

嬉しいお話。

 

是非とも計画が実現する事を願います。

 

ワタクシの場合は乗りたい、では無く撮りたい

だけなのですが。

 

 

さて、今回の更新はついにクライマックスを

迎える事となりました、セタキ遠征最後の

ご報告でございます。

 

セメントタキことセタキを狙って四日市から

北上し、三岐鉄道沿線へとやって参りました

ワタクシと盟友ブログ友氏。

 

最後の狙いは、やはりカン付きED45が牽く

セタキ貨物でございました。

 

今回掲出されておりますHM、富田方に連結

されたED45 8には貨物鉄道輸送150th記念と

なります内容でございますが、東藤原方に連結

されたED45 4は別の図案でございました。

 

それがコチラ。

 

 

2023-09-24 FRM20thヘッドマーク

三岐鉄道丹生川駅至近にある貨物鉄道博物館

開館20thを祝う旨の看板を掲出しております。

 

図案は2軸のコンテナ貨車に貨物鉄道博物館

英称FRMのコンテナが積載される、というもの

でございまして、三岐鉄道なのにコンテナ?と

訝しんだ覚えがございます。

 

まさか、この2ヶ月後に三岐線内をコキが走る

事になろうとは、情弱なワタクシには夢にも

思っておりませんでした。

 

 

2023-09-24 101系105編成

富田から東藤原へ向かうセタキを狙う為に布陣

致しましたショバから、逆向き上りの普電を

スナップ致しました。

 

赤々と咲き乱れます彼岸花を添えた撮影を意図

したのでございますが、101系が振り上げます

菱形デカパンの一つが背景の家屋と重なって

見辛い残念仕上がりに。

 

咄嗟に構えると駄目でございますね。

 

 

こんな感じでセタキ貨物の到来を、格好の空の

下で待っていたのでございますが…

 

いざ本番、というタイミングで無慈悲な雲配給

に見舞われてしまいました。

 

 

2023-09-24 ED45 4+ED45 8

血痕みたいに点々と赤く染まる田畑を走ります

HM掲出釜が牽くセタキ貨物でございます。

 

先ずは遠目から、挨拶がてらに一コマ抜いて

列車をファインダーに捉えながらレンズを引き

撮影を続けます。

 

 

2023-09-24 ED45 4+ED45 8

お天気が良かった事もあり、HMの図案は無視

して彼岸花と絡めての編成狙いで構図を

組んだのですが、まさか本番で曇るとは…

 

こんな事なら寄り構図にしたのですが。

 

そんな嘆きを心中に、それでも当初予定した

構図でシャッターを切っていきます。

 

セタキの上に赤い車が乗っかる点もまた愉快。

 

タイミング悪いなぁ…

 

 

2023-09-24 ED45 4+ED45 8

今回の決めコマ

 

レンズを大きく引いてラスト、本命構図でも

雲は居座ったまんまで遺憾なコマとなりました

が、マンダーラよりはまだマシでしょうか。

 

影落ちもなくフラットな露出で撮れた、と一旦

納得して巻頭のHMをフィーチャーしたコマを

切りまして、列車を見送ります。

 

 

2023-09-24 101系105編成

セタキ貨物と入れ替わる様に上りの普電が

やって来ましたが、今度は晴れ。

 

ホラ、これ絶対ワタクシの不徳の致す所で

ございますよ…

 

実はこの日、三岐線では普電車両譲渡元の

西武鉄道に合わせた黄色塗装の車両が走って

いたのでございますが、ワタクシの機材不調で

一コマも撮影が出来ておりません。

 

盟友氏は何度も撮影されていらしたので、大変

心苦しいのですがワタクシも撮影したいと

お願いしまして、居残りの機会を

いただきました。

 

 

2023-09-24 801系805編成

この旅の〆。

 

下り普電としてやって来た黄電でございます

が、またしても雲が掛かりヌルい仕上がりに。

 

あ、これはもう何をしてもアカンかも知れんと

ここに至って悟りまして、この日はこれにて

撤収する事に致しました。

 

 

三重と岐阜を結ぶべく設立されました三岐鉄道

でございますが、このショバからだと山一つ

越えれば滋賀県でございます。

 

ですから、盟友氏と二人山越えルートで八日市

方面へ抜け名神高速道路で関西へ。

 

幸い時間が早かった為か渋滞にも遭わずに

速やかな帰宅となりました。

 

 

新形式貨車タキ1300形も落成し、今後は一層の

注目を集める事になるでしょう三岐鉄道

 

ワタクシもセタキ貨物が再開したら、ブラリと

撮影しに足を伸ばしたい所でございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第2524列車 「 藤原岳バックでセタキ貨物をもう一度狙う 2023・9月 四日市セタキ撮影遠征その4 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

人徳、と申します言葉がございます。

 

ワタクシの周りには実に沢山の、徳を積まれた

方々がいらっしゃいまして人生のお手本と

させていただいております。

 

鉄活におきましても同様に、良きお仲間に

恵まれ感謝の念に絶えない日々でございます。

 

が。

 

ワタクシ自身はどうかと申しますと、不徳な

言動にまみれておりましてお恥ずかしい限りと

感じております。

 

本日はそんな不徳紳士なワタクシが招いたで

あろう残念な撮影に満ちた更新でございます。

 

 

さて、今回の更新はセメントタキことセタキを

狙いまして三岐鉄道三岐線の奥地へと踏み入り

ましたご報告でございます。

 

三岐鉄道北勢線三岐線の2系統を運行する

会社でございますが、その内の北勢線は以前は

近鉄線だった路線でございます。

 

四日市あすなろう鉄道同様にナローゲージ

狭小車両が走るこの路線、やはり四日市と同じ

近鉄から切り捨てられそうになりました所を

三岐鉄道が譲受して現在に至ります。

 

一方で、本来の三岐鉄道線である三岐線では

筆頭株主たる太平洋セメント四日市工場へと

セメント原料を輸送すべく東藤原から貨物鉄道

輸送が今も実施されております。

 

この遠征では、そんな三岐線で活躍する貨物に

焦点を当てた撮影を心掛けておりました。

 

 

2023-09-24 ED45 3+ED45 2

セメント原料産出により削れた姿が特徴的な

藤原岳を背にします、三岐鉄道お馴染みの撮影

名所にて前回に続いて列車を狙いました。

 

小柄な車体のED45が重連を組み長いセタキを

牽引する場面を、沿線に咲く彼岸花の赤色や

藤原岳の威容を加えた風景として

構図を組みました。

 

編成だけならもっと列車に寄った構図の方が

迫力も出て見映えするのですが、ワタクシは

長閑な空気感を出したくて引き構図を選択。

 

陽が傾き始めた初秋の午後、ヒヨドリの囀りに

合奏するかの様なED45の甲高いモーター音。

 

更にその後ろに続くセタキが刻むリズミカルな

レールジョイントを踏むタタン、タタン。

 

そんな音まで聞こえてきそうなイメージで

シャッターを切ったのでございます。

 

マンダーラ光線で台無しですが…

 

 

2023-09-24 101系103編成

前回の記事で〆コマを撮影した後は、すぐに

ショバを移しまして練習電に101系を撮影。

 

串パン上等でございますがこの撮影のおかげで

本番ではもう少しマシな撮影が出来ました。

 

では、その本番について話を進めて参ります。

 

 

2023-09-24 ED45 8+ED45 4

東藤原へ向かったHM掲出釜が、今度はセタキ

1両を連れ富田へ向かう列車でございます。

 

顔グロ光線でしたのでHMが有る無しはあまり

意味が無いと思い、編成重視の構図で狙って

みました。

 

勿論このコマは先打ち。

 

本命はここから引いた先にございます。

 

 

2023-09-24 ED45 8+ED45 4

架線柱スパンの短い路線ですから列車のどこへ

架線柱を置くか、で悩まされますがワタクシは

セタキ1両を強調すべく後位の釜に架線柱を

配した構図に致しました。

 

菱形デカパンを振り上げるED45の重連

 

その後ろに付き従う1両のタキ1900形という

愛らしい編成を、ご覧の様に仕留めました。

 

 

2023-09-24 ED5081+ED5082

前回記事の〆コマでセタキを富田へ牽引した

ED50コンビが、富田から重単で東藤原へ戻る

場面でございます。

 

こちらでも、順光で赤色が映えます曼珠沙華

意識致しましてサイド気味に布陣、遠目から

一コマ切ります。

 

 

2023-09-24 ED5081+ED5082

線路際に咲く赤い花弁が足元を彩ります場面を

再び引き構図で仕留め、重単を見送りました。

 

盟友氏は少し離れた場所に咲き誇る蕎麦の花を

列車と絡めた構図を組むために、ワタクシとは

別行動。

 

個人的にリコリスの鮮やかな赤色が映えそうと

考えまして、ワタクシはこちらに布陣したので

ございます。

 

で、重単を撮影した後は東藤原からセタキの

貨物列車が来ますので、定番構図へ移動して

狙う事に致します。

 

顔グロではありますがサイドは良好な光線で

るんるん気分な我々でございます。

 

が、列車が見えた!と思ったら、それまでは

暑いくらいだった太陽へと擦り寄る怪しい雲。

 

ヤバい、マンダーラやんけ…

 

 

2023-09-24 ED45 3+ED45 2

今回の〆。

 

巻頭コマより一つ前のスパンで、列車を主体と

した構図も狙っておりました。

 

ですが、タキ1900形の前から8両目辺りから

後方は緩く影になってしまい、あらあら残念。

 

これはワタクシの不徳が招き寄せた結果なので

ございましょうか。

 

日頃からオッパイとかオメコとか口走ったり

書き綴っているのが原因かなぁ。

 

ともあれ、決めたいコマが許されざる雲配給で

決められず、リベンジせねば!という結果に。

 

来年も彼岸花目当てに三岐鉄道へ通わねば、と

心に誓うのでございます。

 

 

因みに現在はセタキ貨物、四日市工場の修繕に

伴い長期運休となっております。

 

再開したら雪景色をお目当てに…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第2523列車 「 HM付きのED45形を狙う 2023・9月 四日市セタキ撮影遠征その3 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

ワタクシのカメラがシャッターに不具合を抱え

難儀しておりますのは、以前にもお伝えした事

なのでございますが…本日はPCまで動作が妙で

更新が遅れてしまいました。

 

21:30を楽しみにされていらっしゃいます

50億人の読者の皆様へ、謹んでお詫びを

申し上げます。

 

出費が嵩むなぁ…

 

 

さて、今回の更新はセメントタキことセタキを

狙って四日市界隈から移動致しました我々。

 

いよいよ本命である三岐鉄道へ向かいました。

 

 

2023-09-24 ED45 8+ED45 4

ED45 8の前面に掲出されました貨物鉄道輸送

150年を記念するHMでございます。

 

この秋、三岐鉄道を走りますED45の2両には

ご覧の様なHMが掲げられておりました。

 

三岐釜にマーク掲出など中々無い事、という

訳でそれを目当てと致しまして参戦したので

ございました。

 

 

2023-09-24 ED45 8+ED45 4

ファーストコマは望遠気味に。

 

もう少しサイドに陽が回るかと思いましたが

少し弱いのが残念でございます。

 

ですが、荷の無い重単ではありますが前照灯

点灯する凛々しいお姿にボルテージも高まる

我々。

 

 

2023-09-24 ED45 8+ED45 4

手前に引きつけて好みの構図で仕留めます。

 

白ホキやセメントタキが荷として連結されて

いましたら、この構図よりも少し線路へ寄って

狙う所でございますが、短編成でございますし

光線は難ありですがサイド気味に致しました。

 

このショバではこれだけ押さえまして、盟友氏

エスコートを受けて次なるショバへ。

 

 

2023-09-24 851系851編成

チラッとリコリスの咲く風景を見つけまして

青い空、黄色い電車と絡めてみました。

 

三岐鉄道三岐線西武鉄道から譲渡されました

車両が旅客運行されております。

 

カラーリングこそ独自ながら、貨物とはまた

違った面白さも感じさせます。

 

 

2023-09-24 101系105編成

立ち位置を変え、富田へ向かう上り列車を狙う

事に致しました。

 

こちらは国鉄101系の様な三枚窓が特徴となる

2連の電車でございます。

 

2丁パンタを振り上げる可愛らしい編成が

目を楽しませてくれました。

 

 

2023-09-24 851系851編成

続いては851系、こちらは国鉄80系の様な

2枚窓の前面が殊更にノスタルジックな佇まい

でございます。

 

また、オデコから飛び出した行燈が古めかしい

癖に表示はLED、というアンバランスな所も

憎めません。

 

LEDだと知っていればSSを落として撮影した所

でございます…

 

近畿圏だと同じ西武からの譲渡で、近江鉄道

この車体の列車を運行しておりますね。

 

 

2023-09-24 ED45 4+ED45 8

オマケ。

 

このショバではHM掲出釜の復路を狙っての

布陣でございましたが、シャッターが本来の

切り位置で作動せずにこの様な体たらく。

 

貴重なセタキ貨物を一つ無駄にしてしまう事態

でございますが、盟友氏は問題なく仕留めて

いらっしゃいましたので、綺麗な写真は是非

氏のブログをご覧下さい。

 

 

2023-09-24 ED5082+ED5081

今回の〆。

 

HM掲出釜の復路を仕留め損なったワタクシは

失意に暮れながらも良光線を求めまして、三岐

鉄道随一の藤原岳バックに向かいます。

 

こちらでは彼岸花が群生しておりましたので

列車を遠景に、風景写真として狙いました。

 

 

次回も引き続き、三岐鉄道での撮影から

ご報告をさせていただく予定でございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!

第2522列車 「 四日市港駅で新たな青いスイッチャーを狙う 2023・9月 四日市セタキ撮影遠征その2 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

入換動車、いわゆるスイッチャーという奴です

が、コレかつては小型蒸気が担っていた役割で

ございました。

 

無煙化が促進されて本線からSLが去ると共に

ヤードからもSLは撤退し、スイッチャーとて

ディーゼル機関車と化しております。

 

現在、我が国のスイッチャーと申しますれば

製造元は北陸重機のシェアが圧倒的だと

申せましょう。

 

L字の車体を持つ小さなロコが、コキやタキを

牽いたり押したりする場面をご覧になられた事

も皆様ならあるのでは無いかと拝察致します。

 

所で、ディーゼル車は現在新製される形式が

電気式に移り変わって参りました。

 

北のH100形や南のYC1系など、最近では四国が

近車から調達するという話も公示され、話題と

なっております。

 

気動車メーカーと申しますと、かつては栃木の

富士重と新潟鉄工所が二大メーカーでしたが

電気式となってからは川車や日車など、既存の

電車メーカーに代わりつつあります。

 

ならばやがてはスイッチャー界隈とて電気式が

普及していく事になるのか、或いは燃料電池

なんかが主力となるのかもしれません。

 

そんな折には、新興メーカーの参入なども充分

考えられますね。

 

スイッチャーの新規導入は陸送で実施されます

現在でございますが、メーカーによっては

コキやチキを改造して乙種輸送を復活させたり

なんて事にならないかな、と夢想致します。

 

一度復活してしまえば、アルナ車両からの

路面電車出荷などでも乙種輸送は需要があると

思うのでございますが。

 

 

さて、今回の更新は四日市港でセメント貨物を

狙いましたご報告の続きとなります、遠征記の

第二弾でございます。

 

前回その1のラスト、DF200が積車タキを牽き

四日市港へやって来た場面より今回は記事を

綴らせていただきます。

 

 

2023-09-24 積車タキを牽引するスイッチャー

本記事のクライマックスとなります、DF200が

牽いて来た積車タキを受け取り太平洋セメント

四日市工場へ搬入する為に、授受線を発車する

列車を捉えた場面でございます。

 

塗装は異なるこの2両ですが共に北陸重機製で

JR貨物が導入した車籍有りの入換機DB500と

同型の機関車でございます。

 

ではここから少しだけ時を巻き戻し、前回の

続きとなりますコマから見て参りましょう。

 

 

2023-09-24 空車タキを牽引するスイッチャー

積載タキから切り離され単機のDF200-207が

待避する横を、四日市工場からの返空となる

タキを牽いたスイッチャーの列車が授受線へと

進行して来ます。

 

牽引は先頭を昨年度導入された太平洋セメント

専用カラーのスイッチャー四-1が、次位には

色が反転した今年度導入の四-3が担います。

 

両機とも、DB500と同型でL型車体を持ちます

機関車でございますので、絶壁エンドを前に

する側は珍妙な見た目に見えてしまいます。

 

でもキャブ内は意外と広そうに見え、運転環境

も従来車より快適なのかもしれません。

 

 

2023-09-24 重連単機のスイッチャー

空車タキを切り離し、重単となって授受線を

待避する2両を狙います。

 

この間にDF200は待避線から出て来て空車の

タキと連結、誘導員がポイントを操作したり

列車の連結部を確認した後に汽笛一声し

四日市港を発車して行きます。

 

 

2023-09-24 空車タキを見送るスイッチャー

画面右端のタキ1900は、丁度DF200の牽引で

発車した返空列車の最後尾でございます。

 

同一線上を重単のスイッチャーが付いて来て

この位置に停車、ポイントが再操作されるのを

待ちます。

 

今度はスイッチャーが積車タキと連結する番と

なります。

 

 

2023-09-24 積車タキを牽引するスイッチャー

重たい積載のタキをゆっくり引き出しながら

四日市工場へ向けて発車する場面、巻頭コマの

次に撮影した決めのコマでございます。

 

真新しい姿のスイッチャー、四-3が先頭に立つ

場面が撮影出来ましたのはラッキーな事。

 

このコマをもって四日市港での撮影を終えて

次なるショバへ向かう…前にもう一度だけ

こちらへ寄りました。

 

 

2023-09-24 HC85系6両

増結され4+2連の6両で運転される特急南紀

捉えました。

 

南紀は今年5月の遠征でキハ85が活躍します

場面を、東紀州の風光明媚なロケーションで

撮影致しました。

 

その後はHC85系へ置き換わったもののHMも

無くなり、魅力が減退した為にこの日が初の

HC南紀撮影となりました。

 

地元関西でも同形式が特急ひだ、として今も

走っているのですが、試運転時に撮影した為

HMが無い事もあって定期列車へは見向きも

せずにおります。

 

小さくとも、列車名や種別が判る幕を掲出して

走ったキハ85系を見習って欲しいもので

ございます。

 

 

2023-09-24 313系2連×2本

HC85の特急南紀を待つ間に、練習電として

狙いました普電でございます。

 

SSを高速にした事で幕切れしてしまいまして

種別も行先も不明でございます。

 

この時期はまだ315系の導入前、更に211系も

走っていない為に来る普電は全て313系でして

面白みに些か欠けてしまいます。

 

313系が嫌い、という訳ではなく同じ被写体が

続くと飽きるのでございます。

 

 

2023-09-24 キハ25系2連

今回の〆。

 

あ、また普電が来たわ…と思っていたら何かが

妙な佇まいでございまして、よく見ると屋根に

パンタがありません。

 

亀山以南の紀勢本線参宮線などで活躍する

似非313系のキハ25系でございました。

 

LED幕が切れてしまいましたので種別不明では

ありますが、窓から車内を覗いてみましたら

ラララ無人君状態でございますから恐らく回送

列車だったのでしょう。

 

電車と同じ様な外観のキハ25系ゆえ、余計に

マニア心をくすぐられますこの気動車を〆と

致しまして、次回からは今度こそショバを変え

撮影した成果の更新予定でございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!