この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
本日は夜明け前に起き出しまして、撮り鉄三昧
となる休日が過ごせました。
身体はクタクタですが、気分はとても充実した
一日でございます。
月に1、2度くらいはこの様な日があると、心が
豊かになりますね。
本日より始まるラッセル遠征もまたそんな一日
でございました。
さて、今回の更新は8月頭に撮影しております
ラッセルヘッド装備のDE15 1541が、富山から
後藤へ向かう場面を狙って遠征したご報告の
第一弾とさせていただきます。
お盆休みの増刊号としていつもよりボリューム
マシマシでお届け致しますね。
恐らくラッセルなんて撮影した事無いだろうと
思い、この春から関西に住まう九州出身の
ブログ友sunrise氏に同行をお誘いし、快諾を
得て二人して小浜線を目指します。
取り敢えず一度、超が付く有名撮影地へ向かい
様子を見ようと思いましたら、sunrise氏が
ここで撮りたい!と仰るのでそのまま布陣する
事に致しました。

現着時は晴れ予報に反した薄曇り。
東舞鶴へ向かう普電を練習として狙います、が
雲の所為で海の色が白くなってしまいました。
この後には晴れるよね?ね?と心中で空へと
お伺いを立てますが、美浜方の山に低〜い雨雲
が垂れ込めております。
何だか嫌な予感……
このショバは晴れれば絶景なのですが、東舞鶴
方面へ向かう列車はケツ打ちになるのと、この
ドン曇りでございますから、このままでは随分
厳しい撮影になりそうでございます。

敦賀へ向かう普電、先頭には久しぶりに見る
SABAラッピングが立ちます。
これも晴れシチュエーションで撮影したいと
思うのですが、残念ながら背景白飛びの刑に
処されてしまいました。
寧ろ先程までより酷い曇り具合。
中々出会わない鉄路を泳ぐ鯖でしたので、まぁ
撮影出来ただけラッキーでございます。

今回の決めコマ。
練習電が嘘みたいな最高の光線を得られました
DE15 1541の単機でございます。
このショバはワタクシの本命では無かったの
ですが、晴れシチュエーション大勝利となり
細かい事など最早どうでもよくなりました。
あの雲量が瞬く間に消え去り、本番5分前には
この光景が眼前に広がるのを目の当たりにして
集まった方々の中に豪運をお持ちの方が
いらっしゃるのだと、確信致しました。
ワタクシ?
いえいえ、ワタクシはどちらかと申しますと
日頃の行いが悪いのであきませんよ。
徳の低さに定評のある撮り鉄がワタクシなので
ございます。

追い縋る構図でもう一コマ撮影致しました。
DE10形と同じ前後非対称なDE15形、その前後
にはゴツいラッセルヘッドが装着された厳つい
冬の大将が、夏の海を横目に走る姿を仕留める
事が出来ました。
ここで撮りたい!と仰ったsunrise氏に感謝で
ございます。

DE15は小浜線内の途中駅でバカ停があります
ので、折角だからじっくりラッセル車を眺めて
みよう、と思いまして駅へ。
先程のショバでお会いしたお友達2名も加わり
4名御一行で駅へ押しかけまして、先ずは無難
となる先頭から撮影致します。
各種灯火類が車体から飛び出しているのが大変
興味深い姿でございます。

DE15の前面に装着されたヘッド部をサイドの
構図で切り取ってみました。
ドカ雪が積もる線路上でも、こんな鉄の塊に
押し出されたら一瞬で蹴散らされるのでしょう
冬の活躍に想いを馳せてしまいます。
厳ついですねぇ。

DE15 1541単体は、2018年に高山本線で牽いた
キハ25形の甲種輸送で撮影致しましたが、今回
初めてラッセルヘッド装備でも撮影。
車番部から伸びるアダプタがヘッドと繋がって
保持している様子でございます。
またスカート部などにも多様な配線が敷かれて
ヘッド部と一体化しているのが判ります。

後方のラッセルヘッドはDE15側から撮影して
みました。
ここで注目したいのはDE15本体のラジエター
グリル、でございます。
JR西のDE10は大抵が三分割の幅が等間隔な形
となっております、いわゆる一体型とされる
グリル形状でございますが、DE15は真ん中が
狭い三分割の後期形となっております。
DE10でも1500番台などはこの形状の物もあり
貨物機として生前は散々撮影していた1743号は
後期形グリルでございました。
関西に現在居るDE10形は一体型が殆どなので
後期型グリルを拝むとテンションが上がって
しまうのでございます。

お次はケツ側のヘッドを撮影致しました。
この駅には実に長時間、停車致しますので
我々の様に考える方は多かったみたいで駅には
撮り鉄さんで溢れ返る事態となりました。
また、無人駅では無いものの券売機が無くて
窓口で入場券を購入せねばならず、大挙した
撮り鉄が購入列を作る羽目になっております。
普段は静かな海沿いの駅も、思わぬ珍客で
賑わう事となりました。

今回の〆。
最後に、ケツ打ちを海側から撮影。
海を背にした撮影とは逆サイドからも仕留めて
DE15 1541を余す事なく堪能致しました。
列車はこの後、更に西へ向かいますので
我々も追っ掛け撮影を続ける事と致します。
以下、次回へ。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!







































