この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
さて、今回の更新は14日に施行された京成電鉄
3200形の甲種輸送につきましてご報告させて
いただく前編となります。
この日は日車から、かねてより案内があった
新形式車3200形が落成と教えていただいた為
参戦したいなぁ、と思っておりました。
そんな折に、この2月にロイヤルエクスプレス
撮影へ同行したメンバーのお二方から参戦の
表明をいただきまして、4月の小浜工臨に続き
三度目のチームロイヤルが結成されました。
3名の同世代撮影仲間で徒党を組み、怪しげな
天気予報にビクビクしながら日本車両がある
豊川へと向かいます。

ザリガニことDD200-16のデッキに誘導員を
乗せ、構内扱いとなる専用線からゆっくりと
豊川駅へ向かう3200形を捉えました。
前後にはヨ8000形が連結された京成電鉄の
新形式、3200形は3100形がオレンジ帯だった
のに対し従来からの京成帯である赤と青の帯に
戻った出立ちでございます。
片側3箇所の客用扉足元は水色の養生が施され
それがアクセントになっておりました。

こちらはDD200-21が牽く定期コンテナ列車。
この日の撮影は日の長い時期にしか撮れない
関西本線のザリガニ貨物から開始致しました。
が、雨模様で露出厳しい状況でございます。
関西を発ち滋賀県を抜けて三重へ向かう道中は
酷い土砂降りとなりまして、辟易しながらも
天候の回復を信じて車を走らせました。
途中、ザリガニ貨物を狙う為に四日市へと立ち
寄りましてヌシたるM先生にご挨拶しつつ
小降りになった雨の中、DD200の貨物を撮影。
その後、盟友ブログ友氏からご提案をいただき
星越俯瞰へと移動致します。
こちらへ来ると雨は止み、ドンヨリ空になって
露出に関してはマシになりました。

EF210-111が牽く稲沢止まりの定期貨物が練習
撮影となりました。
編成は空コキどころかコンテナの抜けが無い
マンコ…ン状態でつい興奮してしまいます。
が、湿度がやたら高くて蒸し暑く、ジワリと
汗が吹き出すコンディションにシャツを濡らす
我々一行。
何だもう濡れてんのか?と、意地悪な空に
焦らされておりました。

ここでの本命はEF65 2083が牽く関西へ向かう
定期貨物でございました。
積載は先の5091レに比べますとアレな具合では
ありますが、ここでPF貨物を狙う事にこそ
意義がございましたのでヨシ!
シャツを湿らせながら頑張った甲斐がある成果
となりました。

ついでに撮影致しました新快速には、絶滅が
危惧される311系が充当されておりました。
これも地味に嬉しい成果でございます。
JR発足後間もなくJR東海は211系5000番台を
増備しまして、その次に自社オリジナルとなる
311系を製造致しました。
当時はまだ日本車両が子会社化されておらず
ワタクシにとっては甲種輸送で撮影した事も
ある、懐かしい形式でございます。
なりましたから、東海車の甲種輸送自体がレア
案件ともなりましたしね。
お目当ての5087レ撮影を終え、いよいよ本命
たる甲種輸送を求めて豊川方面に乗り込みます
我々一行。
先ずは日本車輌製造からの出場場面を狙うべく
専用線に布陣致しました。

巻頭から引いた構図で、ここでの決めコマを
狙います。
3100形の甲種輸送を撮影した際には8連貫通の
編成でございましたが、3200形は6両となって
落成致しました。
しかも先頭車3両、中間車3両という不思議な
組成でございます。
プレス発表では2両単位で編成組み換えが自在
という事ですから、ユニット単位で使用される
可能性が高いのでしょうかね。

豊川駅構内にて一時停車する列車を狙います。
先ずは編成後端から、この日唯一となります
ケツ打ちを試みました。
組成は先頭車が向き合っておりましたので尻に
妻面が来ておりますのは些か残念。

オマケ。
側面窓にはお馴染みの特殊貨物等検査票と共に
パンダらしきキャラの絵が貼られまして、目を
引きます。
京成のゆるキャラだそうですが、癖の強い意匠
でございますね。
飛んでいるのは空港アクセス路線をアピール
する為なのでしょうが、鉄道要素が皆無なのも
気になります。
せめて耳がパンタグラフだとか、もう少し
デザインに工夫が欲しいと感じました。
契約切れで引退発表が為された京都タワーの
彷彿とさせる口元など、可愛らしさ満点な意匠
なんですけどねぇ。

今回の〆。
最後に停車中の場面をザリガニ側から狙って
ここでの撮影は終了となりました。
以前は長い時間、ここで停車しておりましたが
この日は意外にも早くに動き出し、驚きます。
列車は豊川駅へと入線して行きましたのでその
隙に、我々も飯田線の撮影地へと向かう事に
致しました。
民族大移動と表現するに相応しい、一斉に皆が
車に乗り込み走り出す様子もまた豊川ならでは
でございます。
お天気は保つのか、雨は降らないのか。
空を睨みながら後編へ続くのでございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!