写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2484列車 「 甲84 JR貨物 EF210-359の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

本日は午後遅くから雨が降り始めました関西。

 

日の入りは高槻市基準で17:18なのですが

既に16:30頃には真っ暗な露出でございます。

 

さぞ分厚い雲が空を覆っているのでしょう。

 

幸いな事に本日は夕方の撮影はありませんから

暗い街をお仕事で走り回るだけで済みました。

 

これからの季節、陽が落ちるのが一層早まる為

撮り鉄には辛いシーズンとなります。

 

この日の撮影でも、陽が山影に入りそうで

待つ間はハラハラ致しました…

 

 

さて、今回の更新は18日に川崎車両にて落成し

新鶴見まで甲種輸送されましたEF210-359の

撮影についてご報告させていただきます。

 

はや59両目となります押桃、吹田に続き新鶴見

へも着々と増備が進みます。

 

 

2023-10-18 9866列車

今回の〆。

 

EF65 2081の牽引にて瀬田川を渡る甲種輸送

サイドから狙ってみました〆コマ。

 

ここから更新を始めさせていただきます。

 

この日は豊川にてタキ1300形の甲種を撮影し

その足で、関西へ戻って参りました。

 

関西では押桃の甲種がありましたので、それも

撮影せねば!と思っての事でございます。

 

 

2023-10-18 225系4連

本番前の練習として、草津線へ向け走り去る

柘植行きの列車を狙いました。

 

豊川からは経費節約の為に、下道で5時間ほど

かけて関西へ戻りましたワタクシ。

 

既に押桃の甲種輸送は京都貨物にバカ停中で

ございますから、京都より東で狙わねばならず

ショバ選定から始めました。

 

先ずは定番、ゼゼイシ直線へ向かいましたが

ここは既に山影で露出が出ません。

 

ならば、と陽がまだ残っていそうな瀬田川橋梁

へと布陣致しました。

 

 

2023-10-18 9866列車

本番となります甲種輸送のファーストコマでは

既に影が列車を覆っておりました。

 

河原には夕まづめ狙いでしょうか、釣り人の

姿が見受けられます。

 

琵琶湖から海へと至る瀬田川の、最も上流と

なりますこの橋梁付近。

 

さぞ色々な魚が楽しめるのでしょうね。

 

ワタクシは長い事、竿振りしてませんわ…

色々な意味で、ね。

 

 

2023-10-18 9866列車

決めコマとして狙いましたのはコチラ。

 

PFの面がチラッと見えますこの構図を、今回の

決めにと位置付けて立ち位置を選びました。

 

SL北びわこ号の走っていた頃は、よくここから

C56とPFの編成を狙いましたが、この構図で

貨物PFを撮影するのは初めてでございます。

 

薄らと射す斜光線に照らされ、青色が映えます

2両の釜たちを仕留める事が出来ました。

 

 

2023-10-18 9866列車

〆の一つ後のコマでございます。

 

巻頭に掲載した〆コマからワンスパン後となる

連結部が丁度正面に来た構図も狙いました。

 

やはりサイド構図で見える赤いプレートのPFが

瀬田川上りを走る姿には新鮮さを感じます。

 

そう考えますと、偶にはこんな風に普段は

布陣しないショバで撮るのも良いなぁ、と

感じました。

 

シーズン中は殆ど裏調子、ですからね。

 

 

2023-10-18 9866列車

オマケ。

 

沈む間際の光線を浴びながら湖東を進みます

甲種輸送を、ケツ?打ちで見送る一コマで

ございます。

 

雑に撮影しましたのでフレームギリギリになる

成果となりましたが、押桃の面も取り敢えずは

撮影する事が出来ました。

 

申し訳程度なのですが、LEDになったライトも

確認する事が可能でございます。

 

 

よく見ると橋梁の反対側にはスッポンポン?な

人影が数人、確認出来ます。

 

ここは大学などのボート部が練習をする場でも

ありますから、珍しくない光景なのかも

知れませんが思わずギョッとしますね。

 

女子大生とかなら嬉しいのですが。

 

更に見てみると橋梁の反対側から列車を狙う

撮影者の姿も確認出来ます。

 

紺色のズボンに白い上着までは判りますが

首から上は隠れております。

 

あれ?このシルエットはもしかして…

と思って本日お会いした際に確認を取ったの

ですが、残念。

 

予想したお仲間氏ではありませんでした。

 

 

十中八九PFを処す為に増備されますEF210

 

それも定めとは申しましても、新製された

押桃を牽くPFというのは皮肉な様に感じます。

 

ついそんな感傷的な気になりますのは、影が

長く伸びる夕景の所為なのでしょうか。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!