この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
本日午後は曇り空に誘われまして、橋梁へと
参戦させていただきました。
が、暫く撮影していますと太陽を覆っていた
雲が関ジャニ∞みたいに散り散りに。
陽が燦々と射して来ましてメインディッシュは
別ショバへの布陣を余儀なくされました。
晴れると撮る所が無くてホンマ困ります…
さて、今回の更新は20日に川車にて落成した
撮影致しましたご報告でございます。
この日は早朝からネタが散発されます一日と
なりましたが、ワタクシは安定の寝坊で不参戦
となりました…
ですから昼の部は逃さず、という事で沿線へと
布陣致しました。
コスモス咲き誇る裏調子、普段はヒトケの無い
このショバでございますが今だけは大人気。
5分前のショバ入りでしたが見かけ無い顔触れ
で隙間の乏しい状況でございます。
そんな中ではありましたが、お馴染みの面子に
混ざって構図を確保する事が出来ました。
お仲間の皆様には、場所を開けていただき
大変ありがたい事と感謝しております。
EF65 2060の牽引にて、今にも降り出しそうな
空の下を駆け抜けます都営地下鉄12-600形。
前回の12-861編成は大遅延で闇鉄失敗ドカンな
結果に終わりましたが、この日の12-871編成は
定刻でやって来てくれました。
やれやれ、でございます。
撮影開始はご挨拶から、という事で列車が遠く
見え始めた際に先ずは一コマ。
沈んだ天気の上、更新色の白面釜が銀車体を
牽く編成という事で色が出ません。
暗いお天気ですが露出を必要以上に上げると
釜の白さが色飛びする事にもなりますので
ここはグッと我慢して少しアンダー気味に
致しました。
そのままレンズを少し引いて構図を変えます。
巻頭コマから続きます連写での一コマですが
こちらは串パンとなってしまいました。
ですが、その分は架線柱から抜け出せた
12-600形のお顔がチラッと見えますので相殺
と考え、掲載させていただきました。
色の乏しいモノトーンな構図に、下膨れな桃色
の映えます事。
東京メトロ2000系みたいな車体全体が色彩を
放つ姿だと、より一層華やぐとは思いますが。
今回の〆。
実際に華やぐ裏調子を表現すべく、レンズを
更にズームアウトさせた決めコマがコチラ。
桃色の秋桜が暗い空とは対象的に鮮やかでして
良い対比となってくれました。
ここでも露出は花が色飛びせぬ様に、少し下げ
気味で出力しております。
故に主役たる列車は暗めなのですが、全体では
落ち着いて見えるかな?と思っております。
もっと腰を落として花を前景に大きく据える
構図も考えたのですが…
構図中央の足元にある低木が車体に刺さるのを
避ける為に、結局この様な撮影となりました。
オマケ。
最後尾に貼られた特検票を目当てとして
シャッターを切りましたラストコマ。
どう頑張ってもこのショバでは、まともなケツ
打ちは難しい為にこの様なオマケと
させていただきました。
輸送番号もちゃんと確認、嬉しい事で
ございます。
咲き誇る秋桜もいよいよ折り返し、裏調子での
甲種撮影もそのシーズンを終え様として
おります。
年明けしばらくまではこのショバでの川車から
出場した甲種スジは光線が悪い為、代わりの
構図を探さねばなりません。
裏調子ほど都合の良いショバは
中々無いんですよね、実際…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!