写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2373列車 「 甲23 東京メトロ2000系(2147f)の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

今日から下半期のスタートでございます。

 

早いもので2023年もアッという間に半分が

時の彼方へ過ぎ去ってしまいました。

 

しなければならない事、したい事の大部分を

脇に追いやってズルズルと日々を過ごしている

身の上、今年こそは!と頭では思うのですが

実際には実施出来ずにおります。

 

この下半期には少しでも自身の置かれた状況を

好転させるべく、足掻かねばなりません。

 

でも年末になったらきっと、今年も何ら変化が

無かった〜とか申していそうでございます…

 

 

さて、今回の更新は2023年上半期の最終日と

なりました30日、近車から新製出場を果たした

東京メトロ2000系の甲種輸送を狙いました

ご報告でございます。

 

まだまだ梅雨が続くのか、この日も雨予報。

 

ですから光線を気にせずに撮影すべく、聖地と

ふり仰ぐ調子踏切へ布陣致しました。

 

幸いにも雨はパラつく程度でしたから、傘も

畳んで集中した撮影が出来ました。

 

 

2023-06-30 9866列車

EF65 2083のエスコートで東海道本線を上る

東京メトロ2000系の甲種輸送列車。

 

定番切り位置より架線柱が1スパン手前で先ず

シャッターを切りましたのが今宵の巻頭コマと

なっております。

 

思い切り串パンなのが昨日の西武甲種と同様な

点も、ワタクシらしい按配でございます。

 

集中して撮影したんちゃうんかい、と画面の

向こうでツッコミ三昧な様子が想像出来ます…

 

 

2023-06-30 配6550列車

本番前、EF510-4が牽く北陸からの上り配給を

下り構図にて狙ってみました。

 

上り列車なのに下り構図とは、と申しますのは

この区間が北陸方面と東海道本線の併用となり

発駅によって分かれるから、でございます。

 

北陸から来る列車は上り扱いですが、下り線を

走ってくるというややこしい実情となります。

 

 

架線柱の間から釜を抜くお遊び撮影でしたが

予想外にコキが連なりまして、編成ブチ切れな

成果となってしまいました。

 

釜の口元?足元?には羽子板も掛かり、残念な

出来映えでございます。

 

場所取り用に踏み台をポジションへ置いてきた

為に、こちらでは撮影しようがなく無理矢理な

コマ切りとなりました。

 

 

2023-06-30 683系12両

気を取り直しての練習電には、ドル箱北陸への

堂々たる12両のサンダーバードを狙います。

 

大都市圏だと普電より特急の方が短い両数と

なりますが、サンダバにつきましては意外にも

長い編成が多く撮影して楽しい列車だと

感じております。

 

尤もその長編成とて恐らくは今年度で見納め。

 

北陸の入り口となる敦賀まで新幹線が延伸する

次年度以降、485系雷鳥から続く北陸特急の

長い歴史に幕を下ろす形となりましょう。

 

そうなった後、果たしてサンダーバード

何両で運行される事になるのか、何気に注視を

しております。

 

因みにこれは上り構図で下り列車を

撮影しております。

 

 

2023-06-30 9866列車

定刻となり、下りのサンダバ回送が抜けた後に

甲種輸送列車がやって来ました所を、先ずは

望遠を飛ばしての挨拶コマで一枚パチリ。

 

正面気味になりますので、被牽引車両となる

東京メトロ2000系の姿はチラッとしか見えぬ

構図でございます。

 

ただ、この構図でプレートが赤いPFを撮影する

機会など甲種輸送くらいしかありませんから

これはこれで活きたコマだと考えております。

 

 

2023-06-30 9866列車

本命コマとなりますのがコチラ。

 

巻頭コマから構図を変えての定番位置にて

列車を仕留める事が出来ました。

 

丸ノ内線の誇りであるサインウェーブが描かれ

ました赤い車体も、小雨のおかげで鮮やかに

捉えられまして一安心でございます。

 

スプラッシュが楽しい土砂降りですと、色を

綺麗に出すのが難しいので甲種輸送ではあまり

歓迎出来ない所でございますからねぇ。

 

 

2023-06-30 9866列車

今回の〆。

 

調子に乗って更にレンズを引きながらもう一枚

撮影してみました。

 

調子踏切なだけに。

 

ドンヨリスカイが良く判るコマでございます。

 

この構図では垂れ下がる信号機が些か煩くて

多用しないのでございますが、列車の角度的に

ワタクシ好みとなります。

 

信号機さえ無ければこの構図が本命コマとして

切られていたに相違ございません。

 

 

2023-06-30 9866列車

オマケ。

 

立ち位置はケツ打ちを考慮せずにおりました為

振り向くと架線柱が手前にドーン、と立ちます

構図でございました。

 

ですから編成切りはせず、あくまでオマケと

位置付けましての一コマでございます。

 

 

6月は頭とお尻に設定がございました近車から

出場する甲種輸送

 

幸いな事に4回ありました6月施行の関西発と

なります甲種輸送では、土砂降り撮影が僅かに

一度だけという、梅雨なのに有り難い天候と

なりました。

 

が、多分7月とて雨降りデイズとなりそうです

から列車の運行や撮影に支障の無い範囲での

雨降りを願いたい所でございます。

 

ホンマ、頼んまっせ…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!