この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
寒い…
北日本は勿論、近畿でも山間部などで積雪が
あったそうでございます。
昨日からワタクシも準冬装備の服に致しまして
季節感の狂う日を嘆いております。
そんな訳で、今朝は朝練の予定をキャンセルし
お布団とイチャラブして過ごしました。
コイツだけなんですよ、ワタクシを黙ってただ
包み込んでくれるのは…
ご報告の後編でございます。
城東貨物線ではザリガニが牽引でしたが、吹田
貨物ターミナルから松山まではEL牽引となる
この列車。
ワタクシも当然、釜を付け替えて四国へ向かう
甲種輸送を狙うべく、次なるショバに移動して
獲物を待ちます。
EF210-319の牽引にて塚本信号場を通過する
鮮やかなオレンジ車体が曇天でも映えるな、と
改めて思いながらシャッターを切りました。
この列車、吹田貨物ターミナルまでの区間では
ダイヤ通りだったのですが、吹田を発つ時刻と
なっても列車は微動だにせず!と吹田駅で待つ
盟友氏から連絡をいただきます。
ただ、発車体制ではあるとの事でしたので
遅延はせいぜい30分程だろう、と思い焦らずに
待っておりました。
すると予想より早く、10分程の遅れで吹田を
出たと報せていただきましたので、ワタクシも
準備を始めます。
お報せいただき感謝でございます。
マンションの向こうから、本線を跨ぐ様にして
編成全体は抜けませんが、先ずはご挨拶がてら
最大望遠で列車を一コマ切りまして本番開始の
号砲と致します。
列車は吹貨タより岡山を経て高松へ、そこで
釜を前後に付け替えて松山へ向かいます。
松山までの予讃線内では狭小なトンネルが有り
恐らくその兼ね合いなのでしょう、中間車には
本来なら装備している筈のパンタグラフが
取り外されているのでございます。
今回の〆。
前編では確認が難しいアイレベルでの撮影で
ございましたので、今回はパンタの無い姿を
記録すべく俯瞰構図を選択致しました。
引き付けた決めのコマでは、釜の足元に標識が
掛かりそうなギリギリのタイミングで撮影する
事となりましたが、辛うじてセーフ。
しかも狙い通りにパンタが外された屋根も
ちゃんと確認する事が出来ます。
暗い露出となります厳しい天候での撮影ですが
雨に降られる事も無く、何とか目的は遂げられ
まして安堵致しました。
オマケ。
ここではケツ打ち不可でございますので、半ば
無理矢理ではありますが両編成の連結部を
フォーカス致しました。
デザインの妙味で斜め前から見ると、流線型の
様に見える前面ですが実際には平たい切妻状で
ある事が、後ろ気味に見ると判ります。
2025年冬時期に導入開始、と発表されました
投入を3年続けて6編成を導入する計画なのだ
そうでございます。
退役する、ともアナウンスされております。
何年か前に拙ブログでもご報告致しましたが
松山地区のキハ32やキハ54共々早めの記録が
迫られている被写体だと思うのでございます。
道後温泉リベンジを兼ねて、また行ってみたい
気分になります、松山…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!