写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2881列車 「 甲89 伊予鉄道7000系(7301f+7302f)の甲種輸送を狙う 後編 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

寒い…

 

北日本は勿論、近畿でも山間部などで積雪が

あったそうでございます。

 

昨日からワタクシも準冬装備の服に致しまして

季節感の狂う日を嘆いております。

 

そんな訳で、今朝は朝練の予定をキャンセルし

お布団とイチャラブして過ごしました。

 

コイツだけなんですよ、ワタクシを黙ってただ

包み込んでくれるのは…

 

 

さて、今回の更新は伊予鉄7000系甲種を狙う

ご報告の後編でございます。

 

徳庵駅構内の近畿車輛授受線へ入線する関係で

城東貨物線ではザリガニが牽引でしたが、吹田

貨物ターミナルから松山まではEL牽引となる

この列車。

 

ワタクシも当然、釜を付け替えて四国へ向かう

甲種輸送を狙うべく、次なるショバに移動して

獲物を待ちます。

 

 

2024-11-02 9895列車

EF210-319の牽引にて塚本信号場を通過する

伊予鉄7000系の第一陣となる2編成。

 

鮮やかなオレンジ車体が曇天でも映えるな、と

改めて思いながらシャッターを切りました。

 

この列車、吹田貨物ターミナルまでの区間では

ダイヤ通りだったのですが、吹田を発つ時刻と

なっても列車は微動だにせず!と吹田駅で待つ

盟友氏から連絡をいただきます。

 

ただ、発車体制ではあるとの事でしたので

遅延はせいぜい30分程だろう、と思い焦らずに

待っておりました。

 

すると予想より早く、10分程の遅れで吹田を

出たと報せていただきましたので、ワタクシも

準備を始めます。

 

お報せいただき感謝でございます。

 

 

2024-11-02 9895列車

マンションの向こうから、本線を跨ぐ様にして

伊予鉄7000系甲種がやって来ました。

 

編成全体は抜けませんが、先ずはご挨拶がてら

大望遠で列車を一コマ切りまして本番開始の

号砲と致します。

 

列車は吹貨タより岡山を経て高松へ、そこで

釜を前後に付け替えて松山へ向かいます。

 

松山までの予讃線内では狭小なトンネルが有り

恐らくその兼ね合いなのでしょう、中間車には

本来なら装備している筈のパンタグラフ

取り外されているのでございます。

 

 

2024-11-02 9895列車

今回の〆。

 

前編では確認が難しいアイレベルでの撮影で

ございましたので、今回はパンタの無い姿を

記録すべく俯瞰構図を選択致しました。

 

引き付けた決めのコマでは、釜の足元に標識が

掛かりそうなギリギリのタイミングで撮影する

事となりましたが、辛うじてセーフ。

 

しかも狙い通りにパンタが外された屋根も

ちゃんと確認する事が出来ます。

 

暗い露出となります厳しい天候での撮影ですが

雨に降られる事も無く、何とか目的は遂げられ

まして安堵致しました。

 

 

2024-11-02 9895列車

オマケ。

 

ここではケツ打ち不可でございますので、半ば

無理矢理ではありますが両編成の連結部を

フォーカス致しました。

 

デザインの妙味で斜め前から見ると、流線型の

様に見える前面ですが実際には平たい切妻状で

ある事が、後ろ気味に見ると判ります。

 

 

2025年冬時期に導入開始、と発表されました

伊予鉄7000系、現在の所は毎年2編成ずつ新製

投入を3年続けて6編成を導入する計画なのだ

そうでございます。

 

また、7000系に置き換わる形で伊予鉄700系が

退役する、ともアナウンスされております。

 

何年か前に拙ブログでもご報告致しましたが

松山地区のキハ32やキハ54共々早めの記録が

迫られている被写体だと思うのでございます。

 

道後温泉リベンジを兼ねて、また行ってみたい

気分になります、松山…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!