写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2576列車 「 朝の予讃線で日常の列車たちを狙う 2024・1月 讃岐とちょこっと伊予遠征その3 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

好み、と申しますのは千差万別でございます。

 

味の好み、異性の好み、そして構図の好み。

 

ワタクシの場合は被写体にもよりますが、線路

への寄り構図よりもサイド気味に引いた構図が

好きでございまして、ショバ選びでは必然的に

前景が田畑になるのでございます。

 

そうした意味では都市部での撮影よりも田舎の

方が構図が組み易いので、人が居ない方へと

足を向けてしまうのでございましょう。

 

 

さて、今回の更新は土讃線から予讃線へ撮影の

場を移しまして最初のご報告となります。

 

相も変わらず日常ネタでございますが、普段は

関西におりますワタクシからしましたら新鮮な

車両たちなのでございます。

 

ですから来る列車ならどれでも、何でも撮影し

記録とさせていただいております。

 

 

2024-01-14 7200系R05編成+7100形7108

ファーストショットとなりましたのは、3両で

やって来ました普電でございました。

 

ケツにぶら下がる7100形に影落ちしてしまい

ちょっぴり落ち込んでしまいます。

 

ワタクシが好きな異形式併結が初手となります

予讃線撮影、ケチこそ付きましたが幸先はまだ

良い方なのでしょうか。

 

確かに、被写体としては土讃線でも撮影した

7200系の姿が見えた時にはまたかよ!と心中

ツッコミを致しましたが…

 

まさかの3両で思わず動揺したものの、一応は

撮影出来ました事は良かったかと安堵して

おきます。

 

 

2024-01-14 7000形7017

期待して次の列車を狙いましたらなんと単行!

 

日曜の朝とは申しましても、この界隈ってまだ

都市圏内じゃないのでしょうか。

 

そんな地域でさえ、容赦なく単行が走るという

JR四国の現状を垣間見た気が致します。

 

 

2024-01-14 7200系R14編成

額縁スタイルな前面ゆえお顔が真っ黒けとなる

7200系もやって来ました。

 

古株と申しましても普電の中では最大勢力を

誇るのが、この形式でございます。

 

縦横無尽に走り回り、予讃線の顔となっている

現状を確認する事が出来ました。

 

本音は6000系に来て欲しいのですが…

 

 

2024-01-14 8000系L4編成ほか8両

今回の〆。

 

いよいよリニューアルが始まりました現塗装の

8000系こそ、実は日常被写体の本命と狙って

おりました。

 

今迄にも何度か撮影した事はありますがやはり

無くなる、となれば狙いたくなるのが撮り鉄

いうモノでございましょう。

 

この色合いが見られなくなる前に記録が

出来ました点は、大変充足感の強い撮影と

なりました。

 

基本編成に増結3両を足した堂々の8両で伊予へ

向けて走り去ります。

 

 

予讃線は高松と松山を経て宇和島へ至ります

JR四国の目抜き路線でございます。

 

が、特急は1時間ヘッドで普電だと松山直通も

殆ど無く、車での移動に対して不利な単線と

なっております。

 

それを逆手に、ノンビリとα波を浴びながらの

鉄活という贅沢な時間を過ごせましたこの旅。

 

まだ今暫くは続きますので、お手隙の折にでも

ご覧になっていただければ幸いでございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!