この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
昨夜の更新で申しました通り本日ワタクシは
関西から日本海側へ日帰り出張となりました。
おいそれと戻って来れない距離でございます為
腰を据えてあちら側の日常を記録する鉄活を
楽しませていただきました。
でも何故なのか、今回もやはり最後の最後で
ポカをやらかしましてオマケコマを量産する
失態を犯してしまいました。
毎度の事ですが気が抜けちゃうのでしょうか…
さて、今回の更新は前回に引き続き土讃線にて
日常の列車を狙いましたご報告でございます。
夜明け間際に通過した特急しまんとを撮影した
後、暫く時間が空いて普電がやって来ます。
でしょうか、或いは琴平詣りの集客を見込んで
なのか、電化されております。
高松から徳島方に向けては一切架線が無い事を
考えますと、中々に興味深い事実と申せます。
そんな電化された土讃線を早速、高松へ向けて
列車がやって来ました。
最早、朝焼けは終わりを告げました空の下を
元国鉄121系だった7200系が駆けて来ます。
民営化直前に大量導入された、国鉄の置き土産
とも申せます121系ですが経年劣化には抗えず
近年リニューアルされまして、形式も四国風の
付番で7200系となりました。
この区間だけなのでしょうか、トロリー線が
張られていない一本線の電化路線って中々に
見慣れない光景でございます。
多度津方から琴平へ向け列車が到来致します。
列車の手前、休耕中でしょうか。
畑らしき土地に白く霜が降りていまして
冬らしさに一役買ってくれました。
実はこの時点でもまだまだ露出は足らず、仕方
なく撮影は機材をスライドさせた流し撮りでの
挑戦となりました。
ようやく陽が昇り始め、畑の霜を踏み締めつつ
撮影致しました7200系でございます。
このショバはインカーブになっておりまして
短編成を狙う分には良い感じ…なのですが。
今回の〆。
巻頭コマで多度津方面へ向かった編成が、琴平
へと向けて折り返して来ました。
面トップ気味に陽が当たる中を走り去ります
7200系をラストショットと致しました。
ご覧の様にこのショバ、しっかりと陽が射して
参りますと光線具合が今ひとつ良く無いので
ございます。
本来このショバは午前遅く辺りから、巻頭コマ
後方に見える陸橋から撮影する俯瞰構図が
知られております。
ですがワタクシの場合、良い光線の時間帯まで
土讃線にいる訳にも参りませんので、敢えて
インカーブに布陣して朝焼け狙いで撮影したと
いう訳でございました。
陽が昇って来た事で側面の色味が潰れますから
このショバでの撮影はここまで、と致しまして
いよいよ次回からは本命ショバの方へと移動し
予讃線を狙っていきたいと思います。
あちらは果たしてどんな列車に出逢えるのか
ワクワクしながら車を走らせる事に致します。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!