写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2569列車 「 甲126 横浜市営地下鉄10000形(10133-10134)+4000形(4681f)の甲種輸送を狙う 前編 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

JR貨物EF65を題材とした撮影会を実施する

アナウンスがございました。

 

引退したEF65 2139を宮原時代の1139にして

EF65 2065は1065時代の試験塗装に装うとの

豪華な内容でございます。

 

当時を知る身と致しましては大変魅力ある企画

だと感じますが、参加費が6マソ円という所で

参加は頭から掻き消えてしまいました。

 

妻帯者貧乏世帯なワタクシには先ず無理な額と

なっております値段設定。

 

鉄博に連れて来て下さればいいのになぁ、と

ワンチャン狙って夢想しておきます。

 

 

さて、今回の更新は数少ない関西で撮影出来る

貨物PFの牽く臨貨、甲種輸送につきましての

ご報告でございます。

 

川車からは10日の225系、11日のEF510に続く

出荷3デイズのトリを飾る甲種輸送

 

ワタクシはお仕事が休めずに2日とも不参戦で

ございましたが、3日目は地元で狙えます。

 

そんな訳でこの日は川車から横浜市営地下鉄

2形式が落成し、横浜へ旅立つ姿を求めまして

お仕事を抜け出す計画でございました。

 

撮影前日まではどこでどんな風に撮ろうかと

アレやコレや思案していたのですが、当日は

お仕事が忙しくなってしまい取り敢えず手近な

ショバに駆け込む結果となりました。

 

 

2024-01-12 9866列車

EF65 2083の牽引で横浜市営地下鉄の2形式が

併結された8両が、関西を駆け抜け東へ向かう

場面でございます。

 

釜のスカートに標識が引っ掛かるは、釜の背後

には架線柱があるはで散々なコマでございます

が、こちらは決めコマから引いての連写で

仕留めただけのカットとなります。

 

 

2024-01-12 5070列車

現着時にやって来ました定期貨物列車、この日

牽引を担ったのはEF210-119でございます。

 

ワタクシがいつものポジションに就いた時には

既にこの釜が駅構内へ進入する所でしたので

慌てて機材をセットして、まさにギリギリ撮影

で仕留める事となりました。

 

この時点では太陽が雲に遮られていたのですが

撮影の後しばらくしますと、陽が射し込んで

影落ちの確認をせねばならなくなりました。

 

 

2024-01-12 223系V25編成ほか12両

影落ち確認の為に撮影した練習電はお馴染みな

銀色の新快速でございます。

 

早速、撮影した画像を見てみますと

なんと架線梁の影が先頭車に掛かってるという

厳しいコンディションでございました。

 

これは切り位置を考えねばなりません…

 

そんな中、本番を迎える事となりました。

 

が、挨拶コマを撮影しようとしたらまたしても

シャッターが切れない不具合が発生。

 

挨拶コマは諦め、焦りつつシャッターを弄り

本番に備えます。

 

 

2024-01-12 9866列車

このタイミングでやっと一コマ切る事が出来て

安堵でございます。

 

もう数瞬で本番の撮影でございますが。

 

構図を合わせ直しまして、いざ。

 

 

2024-01-12 9866列車

今回の〆。

 

EF65 2083が牽くこの日の甲種輸送

 

機次位の2両はリニア駆動方式の10000形で

ございまして、その後ろに第三軌条方式で走る

4000形6連が併結されております。

 

営業時には絶対に連結されない2形式が連なる

編成というのもまた、甲種輸送の魅力だと思う

撮影機会でございました。

 

ただ、練習電を受けて梁の影落ち回避を狙い

手前に列車を引きつけ撮影致しました本番で

ございますが、残念な事に釜の尻に影が

引っかかってしまいました。

 

もうチョイ引きつけた切り位置にすれば

良かったな、と悔やむ所ではございますが

まぁこの程度なら許容するか、と無理矢理に

自身を納得させます。

 

他人にも自分にも甘いのがワタクシの長所で

ございますから(笑)

 

 

2024-01-12 9866列車

オマケ。

 

振り返ってのケツ打ちはこの様なおざなりに。

 

光線は良いだけに立ち位置が悪くて残念ですが

ケツも頭も納得いく撮影が可能な立ち位置は

このショバだと望め無いのでございます。

 

ですから頭の撮影だけに集中した結果、ケツは

オマケ扱いとなる訳でございまして。

 

撮れるだけまだマシかな、という事で掲載を

させていただきました。

 

 

この撮影を終えましたワタクシ、丁度これから

京都市内各所へ外回りのお仕事へ向かいます。

 

それ故に再びチャンスが巡ってくる事となり

次回にお話を続けさせていただきます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!