この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
アナウンスがございました。
引退したEF65 2139を宮原時代の1139にして
EF65 2065は1065時代の試験塗装に装うとの
豪華な内容でございます。
当時を知る身と致しましては大変魅力ある企画
だと感じますが、参加費が6マソ円という所で
参加は頭から掻き消えてしまいました。
妻帯者貧乏世帯なワタクシには先ず無理な額と
なっております値段設定。
京鉄博に連れて来て下さればいいのになぁ、と
ワンチャン狙って夢想しておきます。
さて、今回の更新は数少ない関西で撮影出来る
貨物PFの牽く臨貨、甲種輸送につきましての
ご報告でございます。
川車からは10日の225系、11日のEF510に続く
出荷3デイズのトリを飾る甲種輸送。
ワタクシはお仕事が休めずに2日とも不参戦で
ございましたが、3日目は地元で狙えます。
そんな訳でこの日は川車から横浜市営地下鉄の
2形式が落成し、横浜へ旅立つ姿を求めまして
お仕事を抜け出す計画でございました。
撮影前日まではどこでどんな風に撮ろうかと
アレやコレや思案していたのですが、当日は
お仕事が忙しくなってしまい取り敢えず手近な
ショバに駆け込む結果となりました。
併結された8両が、関西を駆け抜け東へ向かう
場面でございます。
釜のスカートに標識が引っ掛かるは、釜の背後
には架線柱があるはで散々なコマでございます
が、こちらは決めコマから引いての連写で
仕留めただけのカットとなります。
現着時にやって来ました定期貨物列車、この日
牽引を担ったのはEF210-119でございます。
ワタクシがいつものポジションに就いた時には
既にこの釜が駅構内へ進入する所でしたので
慌てて機材をセットして、まさにギリギリ撮影
で仕留める事となりました。
この時点では太陽が雲に遮られていたのですが
撮影の後しばらくしますと、陽が射し込んで
影落ちの確認をせねばならなくなりました。
影落ち確認の為に撮影した練習電はお馴染みな
銀色の新快速でございます。
早速、撮影した画像を見てみますと
なんと架線梁の影が先頭車に掛かってるという
厳しいコンディションでございました。
これは切り位置を考えねばなりません…
そんな中、本番を迎える事となりました。
が、挨拶コマを撮影しようとしたらまたしても
シャッターが切れない不具合が発生。
挨拶コマは諦め、焦りつつシャッターを弄り
本番に備えます。
このタイミングでやっと一コマ切る事が出来て
安堵でございます。
もう数瞬で本番の撮影でございますが。
構図を合わせ直しまして、いざ。
今回の〆。
機次位の2両はリニア駆動方式の10000形で
ございまして、その後ろに第三軌条方式で走る
4000形6連が併結されております。
営業時には絶対に連結されない2形式が連なる
編成というのもまた、甲種輸送の魅力だと思う
撮影機会でございました。
ただ、練習電を受けて梁の影落ち回避を狙い
手前に列車を引きつけ撮影致しました本番で
ございますが、残念な事に釜の尻に影が
引っかかってしまいました。
もうチョイ引きつけた切り位置にすれば
良かったな、と悔やむ所ではございますが
まぁこの程度なら許容するか、と無理矢理に
自身を納得させます。
他人にも自分にも甘いのがワタクシの長所で
ございますから(笑)
オマケ。
振り返ってのケツ打ちはこの様なおざなりに。
光線は良いだけに立ち位置が悪くて残念ですが
ケツも頭も納得いく撮影が可能な立ち位置は
このショバだと望め無いのでございます。
ですから頭の撮影だけに集中した結果、ケツは
オマケ扱いとなる訳でございまして。
撮れるだけまだマシかな、という事で掲載を
させていただきました。
この撮影を終えましたワタクシ、丁度これから
京都市内各所へ外回りのお仕事へ向かいます。
それ故に再びチャンスが巡ってくる事となり
次回にお話を続けさせていただきます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!