写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2562列車 「 甲124 東京メトロ2000系(2140f)の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

無理無茶無謀はあきません。

 

昨日はちょっと立て込んでおりましたお仕事を

無理を通して抜け出した所為で、本日は割と

遅くまで拘束される羽目になりました…

 

まぁそのおかげで本日の記事が更新出来るので

良いのですが。

 

お正月休みが明けて早速のネタものというのは

お仕事柄、ワタクシ中々撮り辛いのでして…

 

 

さて、今回の更新は5日に近車から出場した

東京メトロ2000系の甲種輸送につきましての

ご報告でございます。

 

東京メトロ2000系は丸の内線用に製造されて

おります形式で、34編成目からは近畿車輛にて

落成しております。

 

全52編成が新製される事となっておりますが

途中、番号が飛んでいた39〜42編成の内

41と42が昨年暮れに落成、残りは39と40編成

という状況でございます。

 

あと2編成で計画予定両数に達します2000系。

 

そんな形式の甲種輸送を狙ってお仕事が非常に

忙しい仕事始めのこの日、半ば無理矢理お外へ

行って来まーす!と職場を飛び出して撮影しに

向かいました。

 

新年早々から悪いオッサンでございます。

 

その因果は本日ちゃんと応報した訳ですから

別に悪くないよね?とも思いますが…

 

 

2024-01-05 9866列車

EF65 2070の牽引で夕方のエロ光を浴びつつ

根岸を目指します、東京メトロ2000系を毎度

お馴染みな冬の定番ショバにて狙いました。

 

この時期は太陽が南にズレて沈みますので

裏調子だと逆光気味になるのは勿論、スジ的に

太陽が天王山に遮られてしまいます。

 

ですから陽が当たる側面の絵が欲しくて、冬は

こちらへ布陣するのでございます。

 

 

2024-01-05 9866列車

ご挨拶にと望遠を飛ばして一コマ切ります。

 

冬至を過ぎてから約半月、まだまだ陽が短い為

このスジだと夕暮れ間近な撮影となります。

 

手前に引きつけると側面がギラギラ光りますが

遠目だと割に色出しも楽なのでございます。

 

このコマで列車到来を確認し、すぐにレンズを

引いて再度構図を組み直します。

 

 

2024-01-05 9866列車

今回の〆。

 

巻頭コマから構図を調整しつつ決めコマとなる

コチラを仕留めました。

 

エスコート役のEF65 2070は昨年末に吹田まで

ロイヤルエクスプレスの甲種を牽引した釜で

ございます。

 

吹田で年を越しましてこの日メトロ2000系の

甲種を牽いて新鶴見へ戻る、という筋書きに

なっていたのでございます。

 

悪いタイミングで釜の背後に普電が乱入して

裏被りとなっておりますが、光線のおかげか

然程気にはなりませんでした点はラッキー。

 

寧ろ、ギラリで釜を引き立たせてくれました。

 

 

2024-01-05 9866列車

オマケ。

 

後打ちは困難なショバでございますのでせめて

ケツカットを、と目論見ました悪足掻き。

 

東京メトロ2000系が向日町操車場を横目に

赴任先へと走り去る場面でございます。

 

残念ながら立ち位置的に列車から随分と離れて

おりますので、特検票が確認出来ず輸送番号は

いつもの如く不明でございます。

 

判明次第、直ちに修正致しますのでその点は

ご容赦願います。

※1/7 反映致しました。

 

 

残り少ないメトロ2000系から始まりました

ワタクシの2024年鉄活事始め。

 

果たして今年は如何なる撮影機会に出逢う事と

なりますでしょうか。

 

楽しみで仕方がございません。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!