この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
お天気が崩れ出しました本日。
ワタクシは土曜の激務に揺さぶられながらも
辛うじてチョイ鉄が出来ました。
やはり趣味がある、というのは人生における
オアシスの様に感じます。
これからもこのオアシスが枯れない様に、と
大切に適切に接しながら人生を歩みたい所で
ございます。
さて、今回の更新は13日に近車にて落成し
報告とさせていただきます。
この日は快晴。
しかも狙いの甲種輸送には、通算3度目となる
EF65 2063が充当でございます。
ですから普遍的な編成構図ではなく、この日
この時ならでは!な撮影を意図する事に決めて
ショバを選んでみました。
223系の新快速が駆け抜けます秋の午後。
はい、という訳でやって参りましたのは毎度
お馴染みとなる裏調子でございます。
丁度今の時期に満開となります秋桜を目当てに
布陣致しましたが、普段ならばワタクシぼっち
或いは居ても2、3人といった撮影者がこの日は
満員御礼の様相を呈しておりました。
先客の中にお仲間さん方がいらっしゃり、その
ご厚意で立ち位置を確保する事が出来ました。
心より感謝を申し上げます。
本番の時間、遠くに見える甲種輸送列車を先ず
風景的に一コマ切ります挨拶撮影からスタート
致しました。
すぐさまレンズを引き戻しまして、再構築した
構図にて列車を待ち構えます。
今回の〆。
2152編成でございます。
車体の照り返しを抑制すべく露出を落としての
撮影でございますから、釜の面は黒さが増して
真っ暗けとなります。
その為、広角で引きつけてサイドを強調して
面を端に追いやりました。
しゃがんで撮影すると身体は楽なのですが
編成後部に掛かる低木が車体を塞ぐのを防ぐ為
膝をくの字に曲げ、プルプル震えながらの撮影
となりました。
その甲斐あってか、構図に満遍なくコスモスを
配する事が出来ました。
オマケ。
待ち時間に撮影した練習電の特急でございます
が、撮影時は雲が陽を覆いまして露出ガタ落ち
でございます…
補正すれば明るくなる程度ではありますが
そのまま手を加えずに出してみました。
太陽ひとつ、射すか否かでここまで露出が
変わるのでございます。
本番は陽が射してくれた事にも安堵致します
この日の撮影でございました。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!