この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
晴れ間こそありますが全体的に小雨がパラつく
撮影には向かない一日となりました本日。
皆様は良き過ごし方が出来ましたでしょうか。
ワタクシはご機嫌の悪いカミさんにビクつき
大した鉄活も出来ずに居りました…
良いお天気なら少し遠出をしたかったのですが
それすら叶わず、近場で買い物ついでにブラリ
と流しただけでございます。
そんな日は、以前に撮影した楽しかった遠征を
眺めてモチベーションを上げたい所。
ですので今回もまた四国ブラブラ旅となります
記事にお付き合い下さいませ。
さて、今回の更新は予讃線を走る特急を中心に
据えましたご報告でございます。
予讃線は高松から松山のチョイ先までが電化と
なっておりまして、岡山・高松から松山までを
電車特急が走っているのでございます。
その中でも最新鋭となりますのがこの形式。
SLをモチーフにした前面デザインが特異な姿の
8600系でございます。
LED表示のヘッドマークまで掲出しております
が、残念な事に撮影は高速SSでございました為
思い切り表示が切れてしまいました。
しかも顔黒光線ゆえ締まりは悪いのですが
迫力だけは出せたかな?と取り敢えず巻頭に
据えてみたのでございます。
ワタクシにはこのデザインが、空き缶に見えて
仕方がありません…
貫通扉がプルタブに思えて来ませんか?
続きまして、前回とは別の8000系特急がこれ
また8連での登場でございます。
しかしながらこの列車、ケツ側3連に違和感が
ありますね。
そう、なんと後方の3両は既にリニューアルを
施工された編成なのでございます。
旧塗装+新塗装、コイツが見たかった!
リニューアルは編成単位で実施されますので
編成の中に新旧が入り混じる姿こそ拝めません
が、手前が旧塗装、奥が新塗装での撮影は理想
に一番近い形でございます。
この組み合わせを好みの構図で仕留められて
まぢ感激!となりました。
光線具合もバリ順チョイ手前な半面光、という
8000系先頭部を表現する最高の演出になって
大変満足のいく撮影でございます。
合間には勿論、普電もやって来ましてこちらは
両運転台の7000形でございます。
近畿車輛で製造された車両なのですが、生憎と
ワタクシは甲種輸送の撮影に参戦していない為
四国で活躍する姿しか知りません。
側面客用扉が真ん中だけ両開きで、左右は片側
のみ開く一枚戸なのも面白い構造ですよね。
この車両は1000形同様にJR四国発足当初から
続く水色帯を巻いておりますが、リニューアル
するとなればどんな姿になるのでしょうか。
7200系同様の帯色となるのか、1000形みたく
リニューアルした1200形と同じく緑っぽい色に
なるのか。
そんな未来につい、想いを馳せてしまいます。
何せ既に登場から30年が過ぎております。
8000系の更新が終われば、次はコイツの番か
と考えているのでございます。
今回の〆。
土讃線でも似た様な撮影をした気も致しますが
再び7200系をサイド気味に狙いました。
今回の記事で掲載した巻頭の8600系、アレを
撮影した頃まではこのショバに撮影者は誰も
居りませんでした。
が、8000系や7000形撮影の頃になりますと
ワタクシの隣に数人、後方には5、6人ほどが
布陣されまして巻頭の構図を組むのが憚られる
状況になってしまいました。
後方に来た方が練習電を撮影するつもりの場合
ワタクシが割り込んで邪魔する事になりますし
遠慮したのでございます。
幸い普電は短編成でございますから、この様な
構図で後方の撮影者を躱して撮影可能でしたが
上りの被写体が8両の特急となりますと構図を
組むのも厳しくなりましたので…
オマケ。
上り特急をやむ無く下り構図でケツ打ちしての
アンパン色8000系でございます。
撮影に際しましては、後から来られたとは申せ
ども、他の撮影者の邪魔をしてまで撮影を行う
厚顔さはありません。
このショバに集った皆様と同じ様にケツ打ちを
致しまして、この次に来る大本命に備えたので
ございます。
所で、8000系はリニューアルされ始めた訳で
ございますが、やはりこの白アンパンもその
対象となるのですよね。
つまり近い将来にはこのデザインともお別れ?
する事になるのでしょうか…
気になります。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!