写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2473列車 「 停車中に新京成80000形(80036f)の甲種輸送を狙う 2022・10月 日車甲種撮影遠征その2 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

お天気も芳しくない本日、ワタクシは終日に

渡って家族との親睦を深める為の仕業に入り

趣味のしゅの字も無い一日でございました。

 

大サロの復路は闇鉄でのズーム流しや停車中を

長時間露光で、なんて考えておりましたが

それも泡の様に弾け消えまして、こうして

今宵の記事を綴るだけが唯一の楽しみ。

 

そんなワタクシの密かな娯楽でございます

拙ブログ、前回に引き続きまして昨年の甲種を

撮影した模様からお届けさせていただきます。

 

 

さて、今回の更新は新京成80000形の3本目と

なります80036編成が、日車の豊川工場から

専用線を走り飯田線豊川駅へやって来た所での

ご報告となります。

 

列車は豊川駅へ入線する前に、暫くの間

手前で調整の為に停車しております。

 

いわゆる鈴与踏切でのバカ停でございます。

 

専用線内での走行場面を撮影し終えました我々

一行も、こちらへ移動致しまして早速停車中の

列車を舐めとる様にじっくり撮影を始めます。

 

 

2022-10-09 新京成80000形80036編成

多くの撮り鉄さんが鈴与踏切から望遠構図で

編成を狙いますが、ワタクシはあまり構図が

好みではないので脚立を用いて公道から広角の

カットを狙いました。

 

複線の様に見えますが、列車が停車している側

の線路は日車へ向かう専用線豊川駅の構内

扱いとなっております。

 

従いまして、ここでもDE10 1557は入換灯を

点けた状態でございました。

 

 

2022-10-09 新京成80000形80036編成

このショバでのファーストコマはケツ打ちから

でございました。

 

ヨ8000の車内にはメットを被るスタッフが

複数乗車しているのが確認出来ます。

 

羨ましい限りですね。ワタクシも緩急車に乗り

甲種輸送の添乗がしたいです。

 

緩急車ヨ8000自体へは、かつて吹貨タがまだ

吹信だった時代に国鉄清算事業団の留置車両へ

乗り込んで遊んだ事が幾度もありますので

是非とも甲種の添乗がしたいものです。

 

 

2022-10-09 新京成80000形80036編成

架線柱が左端に写り込むのを避けると、この

様な鋭角構図となってしまいます。

 

鈴与踏切からの撮影の逆バージョンですね。

 

折角の甲種輸送もこんな圧縮構図だと形式や

車体の様子がわかりにくいので、ワタクシは

好まないのでございます。

 

コンテナ貨物や長編成の電車だと映えるので

被写体を選ぶ構図だと思います。

 

取り敢えずこんな感じでケツ打ちを終えまして

釜の方へ向かって編成を眺めながら歩きます。

 

 

2022-10-09 80031号車の窓

窓に貼られた車票から輸送番号が甲111である

旨を確認し、一枚記念に撮影致しました。

 

新京成と申しますと、鉄に復帰する前に一度

千葉に住むお友達の所へ行く為に乗車した事が

ありました。

 

あの当時はまだピンクの車両では無い、普通に

銀車体な電車だった様に思います。

 

 

2022-10-09 新京成80000形80036編成

先頭部と緩急車の連結面をスナップ致します。

 

エジプトのミイラみたいな養生が日車出場車の

特徴でございますね。

 

日立はブルーのガッツリ養生、近車は緑の養生

で、川車は簡易なブルーの養生という印象で

ございます。

 

各社それぞれに養生の仕方が異なり、パッと

見ただけで何処のメーカーから出て来たのかが

判るのも興味深い点でございます。

 

そういやワタクシ、まだ総車の新製甲種を撮影

した事が無いのでございます。

 

いえ、泉北高速へ輸送された金色の特急車を

撮影した事はありますが、あれもお手軽闇鉄で

碌な成果とは申せません。

 

総車から関西への輸送、南海が近車に乗り換え

ましたから、今後は難しいのかもしれません。

 

なにわ筋線が開通し、新しい特急車が落成する

際にちょっと期待しておきます。

 

 

2022-10-09 ヨ8000形8891号

緩急車ヨ8000も撮影してみました。

 

JR各社が現役の列車で使用される車両としては

唯一なのではないか、と思われます車輪が

二軸の緩急車ヨ8000形。

 

かつてはワムやトラなど二軸貨車が多く存在し

貨物列車に彩りが有ったものでございますが

今やコキ、タキ、そしてホキ。

 

全て四軸貨車でございます。

 

そう考えますと、やはりヨ8000形は貴重な

存在でございますね。

 

まもなく京鉄博で展示されます同形式へも

注目したい所でございます。

 

 

2022-10-09 新京成80000形80036編成

今回の〆。

 

という訳でケツから前へやって来た頃には

前に群がっていた鉄さん達も疎になりまして

ゆったりと撮影する事が出来ました。

 

このショバの場合、構図の右側にある信号箱が

編成に掛からない様にする為に、チョイ高めの

足場が必要となります。

 

決してガードレールへ登っての撮影などしては

いけないのでございます。

 

ひょっとしたら、SNSに晒されて恥ずかしい

思いをする羽目になりますからね…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!