この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
本日は誠に残念な事に、朝寝坊してしまい
甲種輸送へ不参戦となってしまいました。
日車から4本目の新京成80000形が出場だった
訳でございます。
それに合わせて一泊二日の遠征を計画していた
ワタクシでございますが、予定が泡と消えて
地元ネタとちょっと遠方のネタへシフト。
取り敢えず鉄活だけはさせていただきました。
で、帰宅して初めて気が付きました。
ズボンのチャックが全開でございます…
さて、今回の更新は久しぶりの遠征記となる
昨年10月の日車甲種につきましてご報告させて
いただきます。
当初の予定では本日の80000形甲種を撮影した
速報を最後に持って来る連載構成だったのです
が、その計画も潰えましたので遠征記単独での
更新となります。
遠征記も随分と放ったらかしになっております
ので、そろそろ纏めて片付けねば…と少々気を
揉んでしまいます。
では、気分を改めまして。
この日はワタクシがお休みの日に、新京成の
80000形が落成という事でお仲間の皆様と共に
豊川方面へと向かいました。
DE10 1557の牽引にて専用線を出て来ました
新京成80000形の3本目、80036編成を狙って
布陣致しました。
この時はまだ日車出場の甲種は愛知機関区の
DE10が引き出しと牽引を担っておりました。
そんな貨物の鉢巻デイト、甲種牽引だけでなく
送り込みから狙うのがマニアの正しき姿勢では
ないか、と思って飯田線へ布陣しましたのが
ファーストコマとなります。
で撮影行程の幕開けとなりました。
実はこの前には上りの213系も撮影したのです
が、酷い出来映え故に没となりまして。
こんなのでお許し下さい。
お目当てのDE10 1557単機でございます。
これがワタクシの見た、最後の鉢巻デイト短鼻
ではなかったかと思われます。
岡山に残るDE10は、広島更新で白帯が髭化し
大宮更新の鉢巻帯とは異なります。
見慣れた髭帯ではない、白鉢巻をしたDE10の
短鼻を好みの仕立てで仕留められました。
当然ながら振り向いてのケツ打ちにて長鼻も
狙いに行きました。
ボンネットのグレー塗装部などは褪色し始め
点検蓋の溝に黒炭みが走ります草臥れた姿。
ピカピカ塗装よりこんな使い古された佇まいの
方が、格好よく感じます。
ショバを変えて専用線を日車へ向かう姿も
狙いました。
構内扱いという事で、入換灯を点けた状態も
短鼻側はこれで見納めという事で、万感の
思いを込めてシャッターを切ります。
撮影後はすぐに移動致しまして、専用線から
出てくる場面を狙うべく布陣し直しで
ございます。
決めコマとして撮影致します新京成80000形。
そのお顔は相変わらずの日車包みにより全く
伺う事が出来ませんが、側面の白と桃色の帯が
鮮やかでございました。
この撮影では、デイトの短鼻がチラッと見える
角度を意識しての構図作りを心掛けました。
今回の〆。
更に引いてもう一度。
構図一杯に編成を入れたコマで撮影を終えて
目前を過ぎ去る列車を見送ります。
緩急車が編成を挟み込む形で連結されて、その
車両にスタッフが数名ずつ乗り込んむ甲種。
見送りながらつい手を振りましたがスタッフの
皆様はガン無視で、ちょっと切ない気分に
なってしまいました。
小さい子にはお手振り返すのに、精神年齢が
小さいワタクシには返してくれないのね…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!