写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2107列車 「 長編成の列車を快晴の星越俯瞰で狙う 2022・9月 日車出場甲種遠征その3 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

 

さて、今回の更新は東海道本線の有名

撮影地の一つである星越俯瞰へ布陣し

列車を狙いましたご報告となります。

 

甲種輸送の列車は豊川から豊橋へ行き

着回しをして東海道本線を下ります。

 

豊川で甲種輸送を撮影後、合流した

お仲間の皆様と共にワタクシも

移動致しました。

 

向かった先は星越俯瞰。

 

遠目に三河湾を望む小山の上から

東海道を下る列車を狙える良ポイント

でございます。

 

先ずこの列車からスタート致します。

 

 

2022-09-21 2061列車

現着してしばらくするとやって来た

EF210-304が牽く西濃貨物が、今回の

ファーストショットでございます。

 

押桃の黄色帯とコンテナの模様が揃う

現代のブルトレ正調編成と申せます。

 

後方に余計な色こそ混じりますが

あかつきのレガートみたいなモノと

解釈して許容致しましょう。

 

かつてのブルトレでは下り列車が

ここを通過するのは、深夜ですから

撮影などとても出来ません。

 

今の、貨物のブルトレでこそ可能な

俯瞰撮影なのでございます。

 

 

2022-09-21 313系8両

快速の大垣行でございます。

 

2+3+3という変則的な組成となる

313系の列車でございました。

 

先頭は幕車でしたので、種別や行先も

容易に読み取れます。

 

 

2022-09-21 313系6両

LED幕の為、種別も行先も不明となる

普電も狙ってみました。

 

コの字形をした線形の星越俯瞰を

静かな走行音でササッと通過します

主力形式でございます。

 

いずれはこんな場面も315系へと

代わっていくのでしょうか。

 

 

JR東海東海道本線は新幹線と並行な

関係からか、編成は西や東に比べて

短くなっております。

 

18きっぱーとしても熱海や米原から

東海区間へ入る際には、席が取れない

覚悟を持って乗り込まねば

なりません。

 

しかも乗車時間が長い。

 

ハードな旅となる原因がこの区間

なっております。

 

大垣夜行とは申しません、せめて

ムーンライトながらを残してくれたら

旅の難易度は下がった様に思います。

 

 

2022-09-21 8067列車

笠寺へ向かうトヨロンこと

トヨタロングパスエクスプレスを、

EF210-171が牽引します場面。

 

こちらもまた、現代に再臨しました

ブルトレと申せましょうか。

 

ロネやハネを知る我々世代からすれば

これをブルトレ、と称するのには

些か抵抗があるやも知れませんが。

 

運行当初はトヨタコンテナでしたが

今では日通のコンテナばかりの編成で

トヨロンとは申せませんが…

 

この列車は笠寺から名古屋臨海鉄道

継走されますので、そちらの場面も

絵になります。

 

 

と、いった具合に定期列車を撮影して

いい時間となりました。

 

そろそろ気合いを入れまして遠方を

睨んでおりますと。

 

 

2022-09-21 9777列車

今回の〆。

 

ずーっと向こうから、顔を出しました

DE10を捉えました。

 

編成のケツはまだ山に阻まれてますが

待ちに待った甲種輸送列車の

到来でございます。

 

このショット、そろそろ列車が来ると

考えてカメラを構え、ファインダーを

覗きながら数分耐えた成果なんです。

 

なんせ三脚無しの手持ち撮影なので。

 

 

という訳で、いよいよ姿を現しました

甲種輸送列車をフィーチャーします

更新は、次回、最終回にてお届けの

予定でございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!