この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
さて、今回の更新は東海道本線の有名
撮影地の一つである星越俯瞰へ布陣し
列車を狙いましたご報告となります。
着回しをして東海道本線を下ります。
豊川で甲種輸送を撮影後、合流した
お仲間の皆様と共にワタクシも
移動致しました。
向かった先は星越俯瞰。
遠目に三河湾を望む小山の上から
東海道を下る列車を狙える良ポイント
でございます。
先ずこの列車からスタート致します。
現着してしばらくするとやって来た
EF210-304が牽く西濃貨物が、今回の
ファーストショットでございます。
押桃の黄色帯とコンテナの模様が揃う
現代のブルトレ正調編成と申せます。
後方に余計な色こそ混じりますが
あかつきのレガートみたいなモノと
解釈して許容致しましょう。
かつてのブルトレでは下り列車が
ここを通過するのは、深夜ですから
撮影などとても出来ません。
今の、貨物のブルトレでこそ可能な
俯瞰撮影なのでございます。
快速の大垣行でございます。
2+3+3という変則的な組成となる
313系の列車でございました。
先頭は幕車でしたので、種別や行先も
容易に読み取れます。
LED幕の為、種別も行先も不明となる
普電も狙ってみました。
コの字形をした線形の星越俯瞰を
静かな走行音でササッと通過します
主力形式でございます。
いずれはこんな場面も315系へと
代わっていくのでしょうか。
関係からか、編成は西や東に比べて
短くなっております。
18きっぱーとしても熱海や米原から
東海区間へ入る際には、席が取れない
覚悟を持って乗り込まねば
なりません。
しかも乗車時間が長い。
ハードな旅となる原因がこの区間と
なっております。
大垣夜行とは申しません、せめて
ムーンライトながらを残してくれたら
旅の難易度は下がった様に思います。
笠寺へ向かうトヨロンこと
EF210-171が牽引します場面。
こちらもまた、現代に再臨しました
ブルトレと申せましょうか。
ロネやハネを知る我々世代からすれば
これをブルトレ、と称するのには
些か抵抗があるやも知れませんが。
運行当初はトヨタコンテナでしたが
今では日通のコンテナばかりの編成で
トヨロンとは申せませんが…
この列車は笠寺から名古屋臨海鉄道へ
継走されますので、そちらの場面も
絵になります。
と、いった具合に定期列車を撮影して
いい時間となりました。
そろそろ気合いを入れまして遠方を
睨んでおりますと。
今回の〆。
ずーっと向こうから、顔を出しました
DE10を捉えました。
編成のケツはまだ山に阻まれてますが
待ちに待った甲種輸送列車の
到来でございます。
このショット、そろそろ列車が来ると
考えてカメラを構え、ファインダーを
覗きながら数分耐えた成果なんです。
なんせ三脚無しの手持ち撮影なので。
という訳で、いよいよ姿を現しました
甲種輸送列車をフィーチャーします
更新は、次回、最終回にてお届けの
予定でございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!