この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
ようやく本命の記事に辿り着けました。
皆様お待ちかね、ロイヤルエクスプレス試運転
でございますよ。
恐らく多くの読者の皆様が、ワタクシの予讃線
遠征の目的を予想されていらしたでしょう。
ご明察。
バリ晴れシチュエーションでロイヤルの試運転
撮影がしたかった!これに尽きます。
にJR貨物という4社が手を結びましたクルーズ
列車の試運転を狙いましたご報告となります。
この三が日が明けた4日から始まりました
ロイヤルエクスプレスの試運転でございますが
撮影したいなぁ、と思いながらワタクシ機会を
ずっと伺って居たのでございます。
そんなこの日は終日バリ晴れとなります予報。
ならばここで行かねば!という事で予讃線へと
やって来たのでございます。
オマケ。
早速オマケからスタートして申し訳ありません
が、焦らすのが好きな性分でございまして…
取り敢えずはこの編成最大の見所となります
釜+マニ50+ロイヤルエクスプレスの切り取り
コマを掲載させていただきます。
送り込みの甲種輸送では機次位にマニが付く
編成を撮影する事は向きの都合上難しく、この
オマケにも意味はあるかな、と考えましての
一コマでございました。
岡山から高松へは線形がU字形となりますから
高松から松山方面へはマニ50が機次位になる
編成に変わるのでございます。
ファーストコマはまだ編成が抜け切らない内に
望遠で狙ってのご挨拶ショットでございます。
よく見ると釜に架線柱を支えるワイヤが掛かり
残念ながらアウト判定となりました。
撮影時はそこまで確認出来ず後から画像を見て
あぁっ!?と声を上げるという悲しい現実…
視力が悪いワタクシ痛恨の極みでございます。
今回の決めコマ。
EF210-312が牽くロイヤルエクスプレスとマニ
50の試運転列車を、狙い違わずに仕留める事が
叶いました。
送り込みの甲種では白桃と呼ばれる更新色の
EF210-109が牽引しましたので、試運転を牽く
釜は原色か押桃、貨物釜らしく押桃希望と思い
この機会を待っておりました。
時期的にも草や農作物が目立たない冬場という
事で、撮影地も夏場に比べ楽に探せる点は随分
有り難い事の様に感じます。
日曜しかお休みがない身の上なのでこの区間を
下る列車はもう撮影の機会が無いかも、という
点もまた試運転を狙った理由となります。
発表されているツアー行程を見るに、日曜だと
この辺りを走らないのでございます。
締めにはケツ打ちを。
こちらへ布陣した理由の一つに、ケツ打ちが
したいという事もありました。
いわゆる津島の宮バックと申します、海を背に
列車を狙う有名撮影地がありますが、そちらは
ケツ打ちは不可能となります。
また、そこは海バック撮影のメッカですから
大変な賑わいにもなりましょう。
試運転ゆえあまり撮影者は集まらないだろうと
思ってはおりましたが、実際に話を伺いますと
彼の地は激パだった模様でございます。
個人的には海にコダワリがありませんので今回
選択したこちらへ布陣する事に致しました。
ご覧の通り写る鉄さんも疎らで、実に平穏な
撮影でございました。
ショバでご一緒した現地に住まう鉄さん方へ
軽くご挨拶をして、次なるショバへと追っ掛け
撮影に向かう事となります。
ここでご一緒しました鉄の方とは心安く会話を
させていただき、待ち時間も楽しく過ごせた事
大変感謝でございます。
一期一会な楽しい時間もまた、撮り鉄の良い面
なのではないでしょうか。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!