写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2581列車 「 ロイヤルエクスプレス四国クルーズの試運転を曲線で狙う 2024・1月 讃岐とちょこっと伊予遠征その8 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

予報通り、今朝は多少の乱れこそありますが

ダイヤもほぼ平常で積雪も殆どない、寒いだけ

の朝となりました。

 

ワタクシはお仕事に邁進せねばならず、朝から

愚痴と共に口から溢れる白い息を眺めつつ

雪鉄したいなぁ…という想いだけが募ります。

 

 

さて、今回の更新はロイヤルエクスプレスの

試運転復路を追いかけて撮影致しましたご報告

でございます。

 

前回、列車が折り返す伊予某所の駅構内にて

撮影致しました後、沿線で列車を狙うべく再び

讃岐へ戻って参りました。

 

途中、列車を追い抜きまして時間に少し余裕が

出来たので、コンビニでパンを購入し貧しくも

何とか昼食を済ませられました。

 

その後は車を走らせ予め考えていたショバへと

スムーズに到着、既に多くの撮影者が待機する

中でございましたが無事に立ち位置も確保して

構図を組みます。

 

 

2024-01-14 試9194列車

EF210-312が牽く、車体側面に午後遅くの光を

受けます列車を広角で引きつけましたコマで

ございます。

 

田園地帯なのですが手前の足元にはゴミがあり

それを避けた構図を組む為に多くの鉄さん方は

線路へ寄った立ち位置を取っておられます。

 

ワタクシと致しましてはゴミなど気にせずに

被写体優先の構図こそ正義、と考えまして

サイド気味にポジションを確保致しました。

 

この辺りはこだわりの違い、という感じなのか

と思います。

 

 

2024-01-14 3079列車

オマケ。

 

待機している間に定期の貨物列車が下りまして

思わずケツ打ち致しました。

 

予讃線特有の短編成貨物列車、ケツからでも

釜が押桃である事まで確認出来ます。

 

実はコレ、日曜は運休かと思っていましたから

慮外の通過でございました。

 

知ってたら立ち位置を変えてマトモな撮影を

挑んだのでございますが、もう後の祭り。

 

悔しくもせめてもの慰みにと、走り去る尻を

見送りながらシャッターを切るのでした。

 

 

2024-01-14 7200系R17編成

本番前に通過した普電でございます。

 

本遠征で何度も遭遇する7200系でございます

が、不思議と同じ編成には一度しか当たっては

居らずその両数の多さに驚かされます。

 

切妻構造の前面ゆえにお顔は真っ黒となります

から、手前まで引っ張って前面を目立たなく

する構図と致しました。

 

そしてこの後に本番となります。

 

 

2024-01-14 試9194列車

今回の〆。

 

こちらが決めコマでございまして、復路では

最良の撮影となりました。

 

この下が狭小なトンネルになっているからかと

思われますが、先の7200系同様にパンタが

随分と低く畳まれておりますのが判ります。

 

この辺りもまた予讃線らしさ、と申す所でも

ありましょうか。

 

やはり顔黒なのは否めませんが側面は良い具合

に光線が当たりまして、こちらへ布陣した事が

納得出来る成果を残せました。

 

当初の計画通りに下り2発、上り2発の撮影が

叶いました。

 

この撮影をもちましてロイヤルエクスプレスの

四国クルーズ試運転を撮影する行程は全て終了

となります。

 

後は帰宅するだけ…なのですが本遠征記は

もうちょっとだけ続けさせていただきます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!