この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
予報通り、今朝は多少の乱れこそありますが
ダイヤもほぼ平常で積雪も殆どない、寒いだけ
の朝となりました。
ワタクシはお仕事に邁進せねばならず、朝から
愚痴と共に口から溢れる白い息を眺めつつ
雪鉄したいなぁ…という想いだけが募ります。
さて、今回の更新はロイヤルエクスプレスの
試運転復路を追いかけて撮影致しましたご報告
でございます。
前回、列車が折り返す伊予某所の駅構内にて
撮影致しました後、沿線で列車を狙うべく再び
讃岐へ戻って参りました。
途中、列車を追い抜きまして時間に少し余裕が
出来たので、コンビニでパンを購入し貧しくも
何とか昼食を済ませられました。
その後は車を走らせ予め考えていたショバへと
スムーズに到着、既に多くの撮影者が待機する
中でございましたが無事に立ち位置も確保して
構図を組みます。
EF210-312が牽く、車体側面に午後遅くの光を
受けます列車を広角で引きつけましたコマで
ございます。
田園地帯なのですが手前の足元にはゴミがあり
それを避けた構図を組む為に多くの鉄さん方は
線路へ寄った立ち位置を取っておられます。
ワタクシと致しましてはゴミなど気にせずに
被写体優先の構図こそ正義、と考えまして
サイド気味にポジションを確保致しました。
この辺りはこだわりの違い、という感じなのか
と思います。
オマケ。
待機している間に定期の貨物列車が下りまして
思わずケツ打ち致しました。
予讃線特有の短編成貨物列車、ケツからでも
釜が押桃である事まで確認出来ます。
実はコレ、日曜は運休かと思っていましたから
慮外の通過でございました。
知ってたら立ち位置を変えてマトモな撮影を
挑んだのでございますが、もう後の祭り。
悔しくもせめてもの慰みにと、走り去る尻を
見送りながらシャッターを切るのでした。
本番前に通過した普電でございます。
本遠征で何度も遭遇する7200系でございます
が、不思議と同じ編成には一度しか当たっては
居らずその両数の多さに驚かされます。
切妻構造の前面ゆえにお顔は真っ黒となります
から、手前まで引っ張って前面を目立たなく
する構図と致しました。
そしてこの後に本番となります。
今回の〆。
こちらが決めコマでございまして、復路では
最良の撮影となりました。
この下が狭小なトンネルになっているからかと
思われますが、先の7200系同様にパンタが
随分と低く畳まれておりますのが判ります。
この辺りもまた予讃線らしさ、と申す所でも
ありましょうか。
やはり顔黒なのは否めませんが側面は良い具合
に光線が当たりまして、こちらへ布陣した事が
納得出来る成果を残せました。
当初の計画通りに下り2発、上り2発の撮影が
叶いました。
この撮影をもちましてロイヤルエクスプレスの
四国クルーズ試運転を撮影する行程は全て終了
となります。
後は帰宅するだけ…なのですが本遠征記は
もうちょっとだけ続けさせていただきます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!