この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
早速えげつない雪となっている模様ですが
有り難い事に関西では特に雪がヤバイという事
もなく、今の所は平常通りでございます。
明朝も始発から動くみたいですし先ずは一安心
といった所でしょう。
しており、キヤ143によるラッセルでさえも
動かせない状況の所もあるのだとか。
キヤではなくDE15を残していれば、恐らくは
豪雪でも雪を掻いて走れたのでしょうに…
やはり機関車こそ正義でございます。
さて、今回の更新はロイヤルエクスプレスの
上り試運転列車を狙いました最初のご報告で
ございます。
列車は予讃線の伊予某所にて折り返しますので
昼食を兼ねて伊予へ足を伸ばす事に致します。
所が、先にショバの確認をしようと沿線へと
向かいましたが草ぼうぼうで構図が全く組めず
急遽、代替ショバを探さねばならない状況に。
エアロケハンに頼っているとこんなトラップは
よくある事でございます。
地図と時計を交互に眺めつつ睨めっこした結果
思考放棄する事に致しました。
沿線にこだわらなくてもええか、別に。
という訳で折り返す駅の構内で撮影する事にし
伊予某所へとやって参りました。
この時点で昼食にありつく事を放棄致します…
EF210-312の牽引で2100系と最後尾にマニが
連結された試運転列車、復路でございます。
結局、ショバの再選定に時間を食ってしまい
現地にはギリギリ到着となりましたが何とか
撮影には間に合いました。
既に何人かの撮影者がスタンバイされています
が、皆様一様に線路へ寄った構図を組まれて
いらっしゃって不思議に思いつつ確認すると
デデン!とバラストの山が盛られております。
なるほど、あの山を避けねば編成は抜けません
から、ワタクシは毎度活躍する緑の箱先生に
お出でいただきご覧の様な構図を組みました。
緑の箱先生、ありがとー!
スタンバイ出来たのはホンマのギリで、列車が
まさに駅から出て来た所を辛うじて撮影しての
ご挨拶からスタートとなりました。
構図左端にはテールライトを灯した7000形が
見えますのが、予讃線って感じでございます。
でもここまで圧縮構図だと、機次位のロイヤル
エクスプレスらしさも薄れてしまいました。
決めコマがこちら。
巻頭コマでは右端に寄せ過ぎた感のある撮影と
なりましたが、こちらはちゃんと切り位置にて
撮影致しましたコマでございます。
心持ち架線が高めなのか、押桃のパンタも上に
ニョヨーンと伸びている様に思えます。
蟹がハサミを振り上げている様でコミカルに
見えて好きなのです、ワタクシ。
往路では直線での普遍的な編成と、引いた位置
からのサイド構図でございましたので、復路は
釜をドーンと据えた寄り構図に場内信号などを
配した構内の風景を選択致しました。
バラエティを持たせたつもりなのでございます
が、やっつけ感は拭えませんね…
オマケ。
振り返ってケツもいただきましたが残念ながら
ケツは色々と難がございます。
踏切辺りに布陣された方々は釜をアップにして
編成が渡り線を続いて来る様子を左に見せる
構図なのでございましょうか。
そんな他人様の構図も気になりますが、早速
列車を追い掛けるべく機材を片付けまして
伊予の地を後に致します。
折角の伊予某所なのに碌な滞在時間も無くて
些か勿体ない訪問となりました。
まさにちょこっと伊予でございますよ…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!