写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2580列車 「 ロイヤルエクスプレス四国クルーズの試運転を駅構内から狙う 2024・1月 讃岐とちょこっと伊予遠征その7 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

北近畿米原界隈など、毎年積雪する地域では

早速えげつない雪となっている模様ですが

有り難い事に関西では特に雪がヤバイという事

もなく、今の所は平常通りでございます。

 

明朝も始発から動くみたいですし先ずは一安心

といった所でしょう。

 

一方で豊岡辺りや米原から敦賀方面などは運休

しており、キヤ143によるラッセルでさえも

動かせない状況の所もあるのだとか。

 

キヤではなくDE15を残していれば、恐らくは

豪雪でも雪を掻いて走れたのでしょうに…

 

やはり機関車こそ正義でございます。

 

 

さて、今回の更新はロイヤルエクスプレスの

上り試運転列車を狙いました最初のご報告で

ございます。

 

列車は予讃線の伊予某所にて折り返しますので

昼食を兼ねて伊予へ足を伸ばす事に致します。

 

所が、先にショバの確認をしようと沿線へと

向かいましたが草ぼうぼうで構図が全く組めず

急遽、代替ショバを探さねばならない状況に。

 

エアロケハンに頼っているとこんなトラップは

よくある事でございます。

 

地図と時計を交互に眺めつつ睨めっこした結果

思考放棄する事に致しました。

 

沿線にこだわらなくてもええか、別に。

 

という訳で折り返す駅の構内で撮影する事にし

伊予某所へとやって参りました。

 

この時点で昼食にありつく事を放棄致します…

 

 

2024-01-14 試9194列車

EF210-312の牽引で2100系と最後尾にマニが

連結された試運転列車、復路でございます。

 

結局、ショバの再選定に時間を食ってしまい

現地にはギリギリ到着となりましたが何とか

撮影には間に合いました。

 

既に何人かの撮影者がスタンバイされています

が、皆様一様に線路へ寄った構図を組まれて

いらっしゃって不思議に思いつつ確認すると

デデン!とバラストの山が盛られております。

 

なるほど、あの山を避けねば編成は抜けません

から、ワタクシは毎度活躍する緑の箱先生に

お出でいただきご覧の様な構図を組みました。

 

緑の箱先生、ありがとー!

 

 

2024-01-14 試9194列車

スタンバイ出来たのはホンマのギリで、列車が

まさに駅から出て来た所を辛うじて撮影しての

ご挨拶からスタートとなりました。

 

構図左端にはテールライトを灯した7000形が

見えますのが、予讃線って感じでございます。

 

でもここまで圧縮構図だと、機次位のロイヤル

エクスプレスらしさも薄れてしまいました。

 

 

2024-01-14 試9194列車

決めコマがこちら。

 

巻頭コマでは右端に寄せ過ぎた感のある撮影と

なりましたが、こちらはちゃんと切り位置にて

撮影致しましたコマでございます。

 

心持ち架線が高めなのか、押桃のパンタも上に

ニョヨーンと伸びている様に思えます。

 

蟹がハサミを振り上げている様でコミカルに

見えて好きなのです、ワタクシ。

 

往路では直線での普遍的な編成と、引いた位置

からのサイド構図でございましたので、復路は

釜をドーンと据えた寄り構図に場内信号などを

配した構内の風景を選択致しました。

 

バラエティを持たせたつもりなのでございます

が、やっつけ感は拭えませんね…

 

 

2024-01-14 試9194列車

オマケ。

 

振り返ってケツもいただきましたが残念ながら

ケツは色々と難がございます。

 

踏切辺りに布陣された方々は釜をアップにして

編成が渡り線を続いて来る様子を左に見せる

構図なのでございましょうか。

 

そんな他人様の構図も気になりますが、早速

列車を追い掛けるべく機材を片付けまして

伊予の地を後に致します。

 

折角の伊予某所なのに碌な滞在時間も無くて

些か勿体ない訪問となりました。

 

まさにちょこっと伊予でございますよ…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!