この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
今年最後の休日となりましたワタクシ。
好天でしたし鉄活に出ようかとも思いましたが
思いの外、身体が草臥ておりました為に静養を
選択しのんびり過ごす事に致しました。
明日からはまた激務。
気合いを入れて隙間時間をつくらねば、と
決意をしつつお布団にまどろみます。
さて、今回の更新は第2541列車記事にてご報告
致しました、キハ120-350の入場配給を更に
追いかけて狙いました内容となっております。
舞鶴線を走ります配給列車、スジを勘案するに
二発は抜けるなぁ、という事で当初は布陣を
考えていたのでございます。
が、二発目のショバへ向かう途上でふと閃きが
舞い降りて来まして、一発目と二発目の間に
もう一度抜けるんじゃね?と考えました。
そんな訳で途上でルートを変更し、仰角構図が
組めるショバに向かいます。
舞鶴界隈から離脱する列車を、築堤下からの
見上げ構図にて狙いました。
ただね、やっつけ的な構図になりまして色々と
障害物が列車に引っかかります。
また、このショバは思いっ切り私有地、民家の
お庭へお邪魔しております。
勿論黙って侵入する様な犯罪撮影では無く
手順を踏んで家主さまのご厚意に預かりまして
有り難い撮影でございます。
引きの構図にて3連の特急を練習電として
捉えました。
この特急、第2541列車記事では後追いで撮影を
しておりました被写体でございます。
東舞鶴から折り返して綾部へ向かう列車となり
またしても撮影する事となりました。
巻頭コマから連写しましてもう一度。
もう少しサイドに寄せれば編成がクリアになる
そんなギリギリアウトな成果でございます。
ここでは仰角構図を組みましたので、白く澱む
空が画面に入り込んでしまいます。
ですから本命としてでは無く余力で立ち寄った
撮影として、気を抜いた成果となりました。
本命はお次のショバでございます。
家主さまに謝意を伝え、足早に離脱しまして
車を走らせます。
後打ちにて東舞鶴へ向かう普電を狙います。
狙いの列車はこの先の駅にて普電を待避して
おりますので、その隙に本命と位置付けました
このショバへ布陣致しました。
俯瞰、仰角とくれば最後はやはり愛レベル。
いやアイレベル。
という訳で追っ掛けするなら構図にメリハリを
付けたいワタクシ、無い知恵を振り絞っての
構図選択でございます。
定刻、駅を発した配給列車をご挨拶がてらに
先ずは遠目から望遠で一コマ切ります。
背後のゴツい建物はラブホテル。
生憎とワタクシはおひとり様でございますので
撮影後にしけ込む様なお楽しみはありません。
え、一人ならデリヘル呼べばいいじゃない?
残念ながらこの後は第2542列車記事で狙った
DE10の配給列車を撮影しに、関西へ弾丸帰還
せねばなりません…
それにね、デリヘルってハズレが多いので
よほど溜まってない限りはテンションが下がる
場合が殆どなのでございます。
こんな嬢がよい!と伝えても、来たのは全く
似てもにつかぬ妖怪だった事の方が多いので
アレは気軽に利用しづらいですね。
寧ろお店へ伺うシステムの方が満足致します。
今回の〆。
好みの構図を組みまして、DE10 1119が牽く
キハ120-350の配給列車を仕留めました。
お天気は残念でございますが、それ故に空を
構図から排してのアングル。
そんな狙い通りの撮影が出来まして満足な
追っ掛けとなりました。
オマケ。
決めコマからチョイと構図をずらしてオマケの
コマも切らせていただきました。
ケツ打ちはシャッター不具合に見舞われまして
残念ながら撮影ならず、でございますので
やむを得ずコチラをオマケとしておきます。
ワタクシも若い時分はよく駅先撮影をしていた
為、今あの当時の写真を見返しますと同じ様な
構図で追っ掛けした成果が目につきます。
その癖、満足たり得る成果は少なく、一体何の
為に追っ掛けしたのか…と自問する事に。
どうせ追いかけるのであれば、寄せて引いて
上から下から、とバラエティに富む構図を組む
必要があるなぁ、と痛感するのでございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!