この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
さて、今回の更新は10月に運行されました
大サロこと、サロンカーなにわにつきましての
撮影報告でございます。
さよなら運転という事で、10月に1度、11月に
2度走りました大サロ。
ワタクシは都合がつかず10月の、しかも往路
のみ近場で撮影しただけとなりました。
記録致しました。
近場での撮影という事で、何処でどう撮るかは
悩みどころでございます。
先ずはお天気がご覧の様に曇天でしたので
晴れならば影となる構図が組めます。
ならば時期的に曼珠沙華が添えられるやん、と
いう事でこの様になりました。
本番前の練習には、回送でしょうか?6連の
225系が通過致しましたので構図確認に丁度
良い被写体となりました。
この後、すぐに本番となります大サロの撮影を
終えまして移動致します。
と申しますのもこのスジ、途中駅で約30分ほど
バカ停致しますのでその隙に追っ掛け撮影が
出来るのでございます。
追いかけた先での練習電には223系新快速を
狙ってみました。
この立ち位置だと12両の新快速では、ケツが
信号柱に掛かって切れてしまいます。
ですが本番は半分の釜込み6両。
余裕があるのを確認して大サロを狙います。
今回の〆。
再び大サロを狙う事が出来ました。
巻頭コマでは遠目から列車をサイド寄りに
構図を組みましたので、2発目は逆側面からの
寄り構図で異なる味を意識致しました。
追っ掛け撮影をする時の基本的な事なのですが
構図にバラエティを持たせなければ、折角の
追っ掛け撮影がどれも同じ様な写真となって
意味を為さなくなります。
俯瞰、仰角、寄せる、引くなど引き出しを多く
持たねば追っ掛けをする意味は無いのかな、と
考えるのでございます。
自己満足なんですけどね…
オマケ。
構図的にケツ打ちは難しいショバでございます
が、無理矢理テールを狙ってみました。
乗客の皆さんも大サロを満喫される様子が
窓越しに伝わります。
また、構図右端には集まった撮影者の皆様も
確認する事が出来ます。
あちらの立ち位置の方が線間に障害物が無く
足元スッキリ構図で狙えるのでございます。
が、ワタクシが現着時には満員御礼状態でして
広角構図にする事でこの立ち位置を確保する
結果となりました。
種車の落成から半世紀ほどの活躍、大サロへと
改造されてからも40年選手となります関西の
人気車両サロンカーなにわ。
ウィルス禍が収まりこの秋はまとめて4度もの
運行がありましたが、今後も活躍し続けて
欲しいものでございます。
可能ならば、後藤の凸や下関の凸が牽く場面も
見てみたいなぁ…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!