この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
本日は午後から激動のお仕事に翻弄されまして
予定していた撮影に抜ける暇が見当たらずに
土曜なんて滅びれば良いのです。
さて、今回の更新は8日に近車より新製出場を
つきまして、ご報告させていただきます。
今回の落成により、2000系は日車製造分と
合わせ50本の所帯となりました。
何故か途中欠番になりました2139f〜2142fが
最終編成となる模様で、先月には2142fが落成
して今回は2141fとカウントダウンされる事と
なっております。
落日の関西をEF65 2083の牽引で駆け抜けます
今の季節、16時を回りますと関西でも夕暮れに
なりまして光線厳しい状況となります。
面が真っ黒は覚悟の上、それでも折角の斜陽を
列車側面に当てたくてこのショバへ布陣。
PFの側面が光線によってボコボコとした車体が
顕になっております。
本番10分前、ショバを通過する223系新快速が
この日の練習電でございます。
東京方は4連、下関方が8連の組成ですが車体に
夕方の光線が当たりステンレスがエロ色に染め
上がってくれました。
ただ、この立ち位置だと長い編成の場合、農業
倉庫が編成に掛かってしまいます。
ですから東京メトロ2000系くらいの編成両数
でなければ、このショバは難しいと感じます。
村田製作所の巨大ビルをバックに向日町へと
やって来ました甲種輸送を、望遠構図にて先ず
一コマ切らせていただきます。
この立ち位置ではビニルハウスに遮られまして
編成は抜けませんが、2000系の赤い車体は
車端部の丸い窓を含めて確認出来ます。
ここからレンズを引いて構図を組み直し、巻頭
コマを撮影。
更に列車を引きつけて決めコマを狙います。
今回の〆。
この構図、界隈で数少ない広い畑を前景として
サイドに寄せた撮影が可能なショバなのですが
築堤法面の工事が終わると列車の足元に柵が
生えて、多用する事がなくなりました。
ですが、今の時期に夕刻の撮影となりますと
他にこの様な構図を組むショバがありません。
もう問答無用でここへ布陣致しました。
昨年の今頃に施行されたメトロ2000系甲種も
やはり同じショバ、同じ構図で
撮影しておりました。
オマケ。
側面ギラリは編成構図だと難しかったので
引きつけた列車を望遠でしばいてみました。
光線に炙り出されました車体が、赤いフィルム
越しに工法で削り出された跡を浮かびあがらせ
縞々模様の様に見えております。
残念ながらこの距離。
特検票の撮影は流石に難しく、今記事の作成に
輸送番号が反映出来ませんでした。
こちらは番号判明次第、修正させて
いただきます。
※12/10 判明致しましたので修正済み
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!