写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2534列車 「 甲102 東京メトロ2000系(2141f)の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

本日は午後から激動のお仕事に翻弄されまして

予定していた撮影に抜ける暇が見当たらずに

工臨返空は不参戦…

 

土曜なんて滅びれば良いのです。

 

 

さて、今回の更新は8日に近車より新製出場を

果たしました東京メトロ2000系の甲種輸送

つきまして、ご報告させていただきます。

 

今回の落成により、2000系は日車製造分と

合わせ50本の所帯となりました。

 

何故か途中欠番になりました2139f〜2142fが

最終編成となる模様で、先月には2142fが落成

して今回は2141fとカウントダウンされる事と

なっております。

 

 

2023-12-08 9866列車

落日の関西をEF65 2083の牽引で駆け抜けます

東京メトロ2000系2141編成の甲種輸送

 

今の季節、16時を回りますと関西でも夕暮れに

なりまして光線厳しい状況となります。

 

面が真っ黒は覚悟の上、それでも折角の斜陽を

列車側面に当てたくてこのショバへ布陣。

 

PFの側面が光線によってボコボコとした車体が

顕になっております。

 

 

2023-12-08 223系12両

本番10分前、ショバを通過する223系新快速が

この日の練習電でございます。

 

東京方は4連、下関方が8連の組成ですが車体に

夕方の光線が当たりステンレスがエロ色に染め

上がってくれました。

 

ただ、この立ち位置だと長い編成の場合、農業

倉庫が編成に掛かってしまいます。

 

ですから東京メトロ2000系くらいの編成両数

でなければ、このショバは難しいと感じます。

 

 

2023-12-08 9866列車

村田製作所の巨大ビルをバックに向日町へと

やって来ました甲種輸送を、望遠構図にて先ず

一コマ切らせていただきます。

 

この立ち位置ではビニルハウスに遮られまして

編成は抜けませんが、2000系の赤い車体は

車端部の丸い窓を含めて確認出来ます。

 

ここからレンズを引いて構図を組み直し、巻頭

コマを撮影。

 

更に列車を引きつけて決めコマを狙います。

 

 

2023-12-08 9866列車

今回の〆。

この構図、界隈で数少ない広い畑を前景として

サイドに寄せた撮影が可能なショバなのですが

築堤法面の工事が終わると列車の足元に柵が

生えて、多用する事がなくなりました。

 

ですが、今の時期に夕刻の撮影となりますと

他にこの様な構図を組むショバがありません。

 

もう問答無用でここへ布陣致しました。

 

昨年の今頃に施行されたメトロ2000系甲種も

やはり同じショバ、同じ構図で

撮影しておりました。

 

 

2023-12-08 9866列車

オマケ。

側面ギラリは編成構図だと難しかったので

引きつけた列車を望遠でしばいてみました。

 

光線に炙り出されました車体が、赤いフィルム

越しに工法で削り出された跡を浮かびあがらせ

縞々模様の様に見えております。

 

 

残念ながらこの距離。

 

特検票の撮影は流石に難しく、今記事の作成に

輸送番号が反映出来ませんでした。

 

こちらは番号判明次第、修正させて

いただきます。

 

※12/10 判明致しましたので修正済み

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!