この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
全列車がマルーンを纏います栗色パラダイスな
導入する新形式特急車2300系の初号編成が
今週、正雀へ搬入された模様でございます。
勿論、注目の有料座席車も含まれております。
関西では元祖の有料座席導入な京阪では、外観
が一目でそれと解る色合いでございますが
阪急は栗色、マルーンでの統一に拘りますから
有料座席車も同じ色なのが面白いですね。
暫くは正雀で様子を見て、その後は走り込みに
なるものと思われますこの2300系。
楽しみな反面、玉突きで女王たる6300系や
古兵なフルマル車達が処される事になるのかと
考えますと、やはり手放しで喜ぶのは難しい
複雑な心境でございます。
とは申しますが、いずれは来たるその日を
笑顔で迎える為にも今はただ記録あるのみ、と
考えて阪急にカメラを向けるのでございます。
さて、今回の更新は押桃甲種を撮影した後に
余力で阪急へ寄り道し、日常をサラリと記録
致しましたご報告となっております。
2連+5連の7両で組成されたフルマル3300系を
チョイと圧縮した構図で、先ずは一コマ切って
撮影をスタート致します。
スカートを履いていない股下から、ニュッと
灰色の手首みたいなナックル連結器が顔を出す
姿が、如何にも古い車両だと感じさせます。
前照灯がハロゲンの暖かな色合いなのも、若干
嬉しい点でもあります。
練習電には特急幕を掲げる1300系を狙います。
この編成、昨年は緑パンティ…じゃないや
ミッフィとのコラボ装飾が施された編成でして
今では装飾などまるで無かったかの様に
サッパリとしております。
この列車の撮影後、次に来る列車が本命。
データイムでも本数がそこそこある本線なので
待ち時間も殆ど無くやって来ました。
運転席窓下にエッチな印が入ります8300fこそ
この日の本命でございました。
貫通扉にはメモリアル8300と書かれた看板も
掲出されますこの編成。
今年の4月から装飾されておりまして、次の
検査時まではこの姿なのだそうでございます。
側面にはHな印の他にエンブレム?だかも
装飾されているらしいのですが、横っ面までは
流石に撮影してはおりません。
また機会があれば見てみる事に致します。
今回の〆。
巻頭コマから引いた構図で、決めのコマをも
狙いました。
連結器が股下から差し出された手に見えます
フルマル、一度でもそう見えてしまいますと
もうマルーンなワンピを着たおねいさんの股下
から手が出ている様にしか思えません。
丁度ホラ、手首の辺りが彼女のクリちゃんに
当たってジョイントを通過する度にそこが擦れ
頬を赤らめながら声が出るのを抑えている様に
見えますよね。
栗色なマルーンだけに。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!