この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
さて、今回の更新は10月の撮影から大サロを
狙いましたその後、ビューンと日本海側へ移動
致しましてキハ120の入場配給を撮影していた
ご報告でございます。
この日は同日にネタが幾つも重なり、ハードな
1日となりました。
その重なりましたネタの二つ目がコチラ。
DE10 1119の牽引で後藤へ向かう高山色のキハ
配給でございます。
この色合いのキハ120自体は、DD51が牽く所を
地元界隈で何度か撮影しておりますが、DEが
エスコートする場面はお初。
そんな訳で日曜という事もあり舞鶴線へ撮影に
出向かせていただきました。
お天気はドン曇りでございましたので、空が
映らない構図を意図してコチラへ布陣し
屋根を見下ろす撮影となりました。
現着時に撮影致しました、東舞鶴へ向かう特急
列車を後追いで狙った一コマ。
沿線に生えるススキが287系の排障器に掛かり
顎髭の様に見える結果となってしまいました。
本番では、このススキをどの位置に据えるかで
思案しつつアレコレと構図を組み直します。
画面奥には彼岸花も咲いていたのですが、コレ
構図に組み込むには難しい位置でしたので
今回は諦めて編成主体に構図を組みます。
巻頭コマから更に列車へと寄せた決めのコマ。
エメラルド色の面からチラッと覗くライトが
チャーミングな、キハ120-350の後藤入場を
仕留める事が出来ました。
キハ120形の入出場に伴います配給列車はこの
経由して山陰本線を走るルートへ変更となって
地元界隈での撮影が出来なくなりました。
ですがそのおかげで、DE10の、しかも短鼻を
先頭とする列車の撮影機会が生まれた訳ですし
これはコレで有りでございましょう。
オマケ。
ケツ打ちは赤ら顔を見せる姿でございます。
この構図では彼岸花が沿線に咲いておりました
為、列車に花を添える構図を組もうと考えて
いたのですが…
咄嗟に振り向いてケツ打ち構図を組む間に
列車がアラホラサッサーと走り去ってしまい
シャッタータイミングを逸してしまいました。
北陸を走るキハ120も、大糸線を走る姫新帯や
高山色、美祢帯、そして200番台のカラフルな
車両などバラエティ豊かな色合いとなります。
配給列車が走る度に、どんな帯の車両が来るか
毎回楽しみでございます上に、釜はデイト。
この様な撮影が出来る機会が得られますのも
大変有り難い事でございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!