写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2550列車 「 キハ120-15の後藤出場配給を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

さて、今回の更新は10月半ばに後藤工場にて

更新工事を終えましたキハ120-15が、亀山へ

戻ります場面を狙いましたご報告となります。

 

この日はDD51の牽引で米子を出たキハ120が

伯備〜山陽路を経て宮原に一泊し、翌日の午後

亀山へ向かうという事で撮影しに沿線へ。

 

ショバは毎度お馴染みの裏調子へと布陣して

配給列車を狙います。

 

 

2023-10-20 配8732列車

ファーストコマとなりますご挨拶ショットでは

望遠で目一杯の遠目から、配給列車が小さな

被写体の内に一コマ切らせていただきました。

 

まだまだ夏の権勢が残ります緑に塗れた沿線を

排気煙を吹上げたDD51がやって来る姿が遠目

から見て取れます。

 

 

2023-10-20 配8732列車

続きましてレンズを中望遠域に引いて、列車を

構図真ん中に配置した編成撮りを済ませます。

 

ここで初めて釜がDD51 1109である事が

確認出来ました。

 

もうちょい引きつければ、キハ120が架線柱を

抜け出せた所でございますが、そうすると次の

本命カットに支障をきたし兼ねません。

 

ですからこのコマは素早く切ってすぐに本命の

標準域へ構図を組み直します。

 

そして…

 

 

2023-10-20 配8732列車

今回の〆。

 

光線こそ側面には当たり辛くなった時期ですが

コスモスを構図に配しますこのコマの為に

裏調子へ布陣した決めのコマでございます。

 

秋も半ばを過ぎますと裏調子では午後の列車へ

綺麗な光線が当たらなくなってしまいます。

 

そこは承知しつつ、ですがまだ咲き誇る秋桜

構図に配したくてこちらへ足を運んだ次第で

ございました。

 

これで以前に撮影した桜を添えたカットに続き

キハ120配給の花添えカットが増えました。

 

残念ながら向日葵は沿線に無い為、夏の花は

添えられませんが、キハ120の配給だけで四季

折々の撮影というのが揃えられれば、なんて

事を考えております。

 

まぁお仕事の途中抜け撮影ですから、ショバは

限られているのですが…

 

 

2023-10-20 配8732列車

オマケ。

 

去り行くキハ120-15を、コスモスと共に。

 

ケツの編成カットはここだと難しいので

敢えてスナップ風に構図を組んでみました。

 

 

関西本線のキハ120も今は2両がラッピング中。

 

日常撮影に訪問せねば、と考えながらもつい

後回しにしてしまっております。

 

お正月休み辺り、ブラリと出掛けるのも良いな

と思うこの頃でございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!