写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2492列車 「 美祢線帯!キハ120-22の後藤出場配給を狙う」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

急に冷え込みが厳しくなりました今日この頃。

 

つい数日前まではパンツ一丁で寝ておりました

ワタクシでございますが、明け方の寒さで眼が

醒める様になってしまい長袖長ズボンの寝巻を

出してしまいました。

 

お仕事もそうですが、撮り鉄もまた身体が資本

と申せましょう。

 

風邪などの体調不良に陥らぬ様に気をつけて

気温差の激しいこの時期を乗り切りたい所で

ございます。

 

 

さて、今回の更新は高山本線のJR西区間で走る

美祢線帯を纏ったキハ120-22の、後藤出場に

伴う配給を狙いましたご報告でございます。

 

8月最後の日曜となるこの日、普段なら閑散と

した日本海側の沿線にも随分と撮影者が集まり

賑わっておりました。

 

ワタクシもその一人だった訳でございますが。

 

 

2023-08-27 配9939列車

日本海を背に敦賀を目指すDE10 1119が牽く

キハ120-22の配給列車を狙います。

 

晩夏ゆえか、猛暑の只中なれど遊興する人影も

見当たりません背後の湾。

 

米粒並みに小さな被写体となりましょうが

ビキニのおねいさんなんかが写ってくれれば

華が添えられたのですが、残念。

 

ただこの構図ですと、海というより池みたいに

見えますね…

 

 

2023-08-27 配9939列車

ファーストコマでは、お城を背にした構図にて

配給列車を狙っておりました。

 

本来ならばもう2スパンほど奥を切り位置に

したい所でございますが、例の不具合でコマが

切れず…

 

ならば、と敢えて遠景に切り替えてみました。

 

 

現着した際、普段からお世話になっております

ビッグブロガー氏の姿がショバに見えました。

 

何でも日常ネタの仕込みを兼ねて、1時間前に

布陣されていたとの事。

 

その辺りのご成果は氏のブログ上にて既に公開

されていらっしゃいます。

 

本番前には、こちらも親しい大御所ブロガー氏

や極悪コンビと愉快な仲間たち御一行さまも

到着され、場が一気に賑わいました。

 

そんな楽しいひと時も列車が通過するまで。

 

撮影後はご挨拶もそこそこに移動致します。

 

親しい皆さまとは次の目的地も同じですしね。

 

 

2023-08-27 配9939列車

お城バックに続いては、山を背に稲刈り中の

田んぼと合わせた編成撮りでございます。

 

構図の左下にはコンバインが居るのですが

バランスを考えて切ってしまいました。

 

もうちょい右上に来てくれたらいい絵になった

と思うのですが、こればかりは間が悪かったと

諦めざるを得ません。

 

 

2023-08-27 配9939列車

オマケ。

 

コチラのショバではこの日、唯一のケツ打ちも

狙っておりました。

 

光線の関係でお顔が黒潰れしちゃいますが

富山所属で一両だけの美祢線帯を纏うキハ120

の面を拝む事が出来ました。

 

この撮影を終え、巻頭コマのショバへと更に

追っ掛けましてこの日3発目となる機会を得る

事となりました。

 

コチラは小浜線随一の名所。

 

しかもスジ的に、追っ掛けて来た方々が皆さま

このショバへ集まる形となります。

 

 

2023-08-27 配9939列車

今回の〆。

 

海の青、山や田の緑に添えた釜の赤、という

素敵なシチュエーションに出会えまして大変

満足な撮影が出来ました。

 

風光明媚なショバを走る魅力的な被写体。

 

好天だった事も相まってロケーションを活かす

撮影でございます。

 

 

キハ120形の様々な帯、塗装は眺めていて

楽しいバリエーションとなっております。

 

美祢線帯のキハ120は、まだ美祢線石灰石

貨物が走っていた頃に訪問して以来の撮影。

 

時代が移ろい、まさか近畿での撮影が叶うとは

当時のワタクシには想像すらつきません。

 

でもあの当時、山口県南部に居たキハ40や

115系105系が未だに彼の地で現役なのは

何気に凄い事なのかもしれません…

 

岡山の国鉄形式が崩されますと、残すは山口。

 

魅惑の被写体が待っている、と西国に思いを

馳せるのでございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!