この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
急に冷え込みが厳しくなりました今日この頃。
つい数日前まではパンツ一丁で寝ておりました
ワタクシでございますが、明け方の寒さで眼が
醒める様になってしまい長袖長ズボンの寝巻を
出してしまいました。
お仕事もそうですが、撮り鉄もまた身体が資本
と申せましょう。
風邪などの体調不良に陥らぬ様に気をつけて
気温差の激しいこの時期を乗り切りたい所で
ございます。
美祢線帯を纏ったキハ120-22の、後藤出場に
伴う配給を狙いましたご報告でございます。
8月最後の日曜となるこの日、普段なら閑散と
した日本海側の沿線にも随分と撮影者が集まり
賑わっておりました。
ワタクシもその一人だった訳でございますが。
キハ120-22の配給列車を狙います。
晩夏ゆえか、猛暑の只中なれど遊興する人影も
見当たりません背後の湾。
米粒並みに小さな被写体となりましょうが
ビキニのおねいさんなんかが写ってくれれば
華が添えられたのですが、残念。
ただこの構図ですと、海というより池みたいに
見えますね…
ファーストコマでは、お城を背にした構図にて
配給列車を狙っておりました。
本来ならばもう2スパンほど奥を切り位置に
したい所でございますが、例の不具合でコマが
切れず…
ならば、と敢えて遠景に切り替えてみました。
現着した際、普段からお世話になっております
ビッグブロガー氏の姿がショバに見えました。
何でも日常ネタの仕込みを兼ねて、1時間前に
布陣されていたとの事。
その辺りのご成果は氏のブログ上にて既に公開
されていらっしゃいます。
本番前には、こちらも親しい大御所ブロガー氏
や極悪コンビと愉快な仲間たち御一行さまも
到着され、場が一気に賑わいました。
そんな楽しいひと時も列車が通過するまで。
撮影後はご挨拶もそこそこに移動致します。
親しい皆さまとは次の目的地も同じですしね。
お城バックに続いては、山を背に稲刈り中の
田んぼと合わせた編成撮りでございます。
構図の左下にはコンバインが居るのですが
バランスを考えて切ってしまいました。
もうちょい右上に来てくれたらいい絵になった
と思うのですが、こればかりは間が悪かったと
諦めざるを得ません。
オマケ。
コチラのショバではこの日、唯一のケツ打ちも
狙っておりました。
光線の関係でお顔が黒潰れしちゃいますが
富山所属で一両だけの美祢線帯を纏うキハ120
の面を拝む事が出来ました。
この撮影を終え、巻頭コマのショバへと更に
追っ掛けましてこの日3発目となる機会を得る
事となりました。
コチラは小浜線随一の名所。
しかもスジ的に、追っ掛けて来た方々が皆さま
このショバへ集まる形となります。
今回の〆。
海の青、山や田の緑に添えた釜の赤、という
素敵なシチュエーションに出会えまして大変
満足な撮影が出来ました。
風光明媚なショバを走る魅力的な被写体。
好天だった事も相まってロケーションを活かす
撮影でございます。
キハ120形の様々な帯、塗装は眺めていて
楽しいバリエーションとなっております。
貨物が走っていた頃に訪問して以来の撮影。
時代が移ろい、まさか近畿での撮影が叶うとは
当時のワタクシには想像すらつきません。
でもあの当時、山口県南部に居たキハ40や
何気に凄い事なのかもしれません…
岡山の国鉄形式が崩されますと、残すは山口。
魅惑の被写体が待っている、と西国に思いを
馳せるのでございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!