この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
来年3月末で名古屋港線が廃止される、との
発表がありました本日。
旅客営業の無い完全無欠な貨物線でございます
かの路線ですが、東海エリアでは随分と注目を
集めておりました。
それは、名古屋のレールセンターが名古屋港に
ありまして、キヤ工臨に伴う出入りでDD200や
DE10が牽引する場面が見られるから、で
ございました。
つまり、廃止されるという事は現在名古屋港に
所在するレールセンターが何処ぞへ移転すると
いう事なのでございましょう。
確か先日、大規模な工事が実施されている場を
名古屋界隈で目撃した記憶があるのですが…
はて?アレは一体何処だったかしら。
さて、今回の更新は網干から出場を果たした
キハ120の配給につきまして、ご報告させて
いただきます。
この日は亀山のキハ120が2両纏めて網干から
出てくる、と教えていただきまして、桂川で
12系の回送を撮影後に移動致します。
光線を勘案してイメージしていたショバを
目指したのですが…よくわからずに時間切れと
なってしまいます。
EF65 1133が牽くキハ120形2両の配給列車を
狙っておりました。
練習電で構図を考慮する余裕が無く、先ずは
列車がフレームに収まる範囲、というアバウト
な決め方で構図を組みました。
左右スカスカ具合の酷い出来映え、更には釜に
停目が掛かります。
本番寸前には、地下線となるJR東西線へ潜る
207系がやって来ました。
こちらは地下線だからでしょう前方のパンタも
振り上げる2丁パンタスタイルでございます。
決めのコマ、でございます。
停目だの標識だの、林立するアレコレを躱して
一コマ抜く事が出来ました。
後から調べてみたら、このショバの立ち位置は
もっと後ろ側になるのですね。
次の機会にはそちらへ布陣せねば、と
思います。
オマケ。
ケツ打ちも取り敢えずは撮影致しました。
機次位にキハ120-13が、最後尾はキハ120-14
という組成でございます。
列車はこのまま塚本信号場経由で宮原へ入区。
後日、改めて亀山へ向かう事となります。
更にオマケ。
EF65 2097が先頭に立つ定期貨物をついでに
狙ってみました。
手前にある金網は躱し様がございませんので
諦めて撮影致しましたが、こんな時こそ低速の
流し撮りをすべきだったかな、と反省で
ございます。
今回の〆。
EF65 2087が牽くコンテナ貨物でございます。
この日の早朝、重連ロンチキ撮影のついでに
高松から戻る定期貨物も狙っておりました。
そんな訳で、前回更新での12系や5087レも
含めてこの日は5両ものPFを撮影する大漁な
1日となりました。
陽が短くなるこれからの季節、早朝や夕方の
74、75レ撮影には厳しくなって参ります。
だからこそ撮り甲斐がある…なんて思うのは
撮り鉄としてどうなのか、と自問する夜で
ございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!