写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2403列車 「 2両おまとめ!キハ120-13+キハ120-301の網干入場配給を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

何だかまた台風が襲来する気配を感じますね。

 

予報だと現在は台湾方面へ向いている進路が

黒潮に沿ってカクンとくの字に折れ、我が国へ

来日しそうでございます。

 

しかもよりによって日曜辺り、本土上陸の

可能性は無限大な予感がしてなりません。

 

毎年数多の台風に苦しめられます我が国。

 

鉄道もその度に甚大な被害を出して、我々の

趣味活動に暗い影を落としております。

 

何か、抜本的な対策を講じる必要があると

ワタクシ常々考えておりまして。

 

沖縄辺りに直径2キロ、高さ200メートル程の

巨大扇風機を設置して、台風に向けて風を当て

進路を太平洋へ逸らしたり出来ませんかねぇ。

 

その名も台風相殺形超巨大送風機「神風」。

 

問題はどうやって巨大扇風機の作動・停止の

ボタンを押すか、でございましょうか。

 

やはりボタンも巨大でしょうから、人力では

到底押し込む事など出来ないのでは…?

 

あ、最近の扇風機はリモコン操作が可能か!

 

ならばその超巨大リモコンを押す為の超巨大な

手指が必要になりますね。

 

3Dプリンタとかでサクッと作ったり出来ないか

政府へ打診せねばなりません。

 

うわ、超巨大3Dプリンタをまずは作らないと

アカンのですね…

 

 

さて、今回の更新は亀山のキハ120が2両一度に

網干入場となります、配給列車を狙いました

ご報告でございます。

 

ロンチキ金沢工臨を仕留めました日の午後。

 

家族運用を終わらせ配給列車を狙う為に沿線へ

向かうワタクシでございますが、牽引は以前に

2両おまとめ配給を撮影したのと同じ釜。

 

既に普遍的な編成撮影は済ませておりますので

同じ様な事をしても芸が無いかな、と考えて

俯瞰構図での撮影に挑戦する事と致します。

 

 

2023-06-25 配8735列車

DD51 1192がキハ120-13とキハ120-301を

牽く配給列車でございます。

 

真横位置から狙います配給列車、キハが2両も

連結されておりますと、地方の過疎路線を走る

客車列車を想起させます。

 

尤も電化された複々線で背景が宅地バリバリな

構図ですから、過疎路線で得られる長閑さは

微塵も感じられません。

 

 

2023-06-25 221系6両

待ち時間に撮影しました白い近郊形ボディな

古いヤツ、こと221系でございます。

 

網干に配置され、姫路と米原の間で活躍します

この形式も225系100番台の増備が進むと

やがて奈良へ転属していきます。

 

まだ少し先の事ではありますが、見かけたら

つい記録せねば、と撮影しております。

 

 

2023-06-25 287系3両

新大阪で客扱いを終えてムコソヘ入区します

特急こうのとり充当の287系を狙いました。

 

この列車もかつては、681系が投入され余剰と

なった485系から、交流機器を撤去改造された

183系800番台が担っておりました。

 

因みに撤去された交流機器は113系に載せられ

七尾線の電化時に415系800番台と名を変えて

投入される、という素晴らしい廃物利用を

実践しております。

 

当時のワタクシ、ゴミを出さないJRの鮮やかな

手腕に大変感心した覚えがございます。

 

 

2023-06-25 配8735列車

決めのコマでございます。

 

線路から遠く離れた山の上、踏切も信号も

見えない立ち位置で、山裾から飛び出して来る

列車を仕留めるのに神経を使います。

 

本番までの間に釜込み3両の構図を入念に確認

致しまして、いざシャッターチャンス!と

勢い込んでの撮影でございました。

 

巻頭コマの位置になりますとナンボか余裕も

持てるのですが、凸の面がチョロッと見えます

この位置で決めたかったのでございます。

 

本命が仕留められまして大変満足致しました。

 

 

2023-06-25 配8735列車

今回の〆。

 

我が街、高槻を走る配給列車をケツ打ちで

狙ってみました。

 

レンズを列車へ寄せて撮るよりも、薄く曇った

白い街並みを、小さな、でも目立つ赤い凸が

走り去る絵を選択致しました。

 

人口40万となる、ベッドタウンらしい街並みを

赤い釜がコトコト走ります遠景。

 

割と気に入った後打ちでございます。

 

 

2023-06-25 配8735列車

オマケ。

 

更にレンズを引きまして、大阪のビル群が

遠く霞む光景の下を小さく走る配給列車、との

構図も狙ってみました。

 

ですが流石にここまで被写体から離れますと

列車は小さく潰れてしまいました。

 

故にオマケ、となりました。

 

 

キハ120の亀山車が配給列車として走る場面、

普段ならば普遍的な編成撮影となりますが

偶にはこんな俯瞰も面白いかと思います。

 

因みに本日も、2両おまとめの亀山配給が走り

何の策略なのか釜は1192でございました。

 

時間の関係もあり、今日は普通に編成撮影を

仕留めておりますので、いずれまた更新の

ネタとさせていただきますね。

 

多分9月くらいかなぁ…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!