この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
午前中、病院にて手術を受けて参りました。
背中に粉瘤と申します皮下腫瘍が出来まして
それを切開して除去する、という内容であり
局部麻酔を打ち込み施術されました。
至って短時間な内容でございましたが、医師が
想定していたよりも深い位置にまで腫瘍があり
施術中に医師から軽くお声かけを
いただきました。
麻酔が届かない位置も処置するから
少し痛みがありますよー、と。
ええ、少しなら我慢出来ますよワタクシ。
でもね、想定していた少しの痛み、ではなく
思わずイッターー!と呻く痛さでございまして
涙目になってしまいました。
健康の有り難みを、文字通り痛切に感じながら
施術の終わりをひたすら願うのでございます。
さて、今回の更新は9日間に渡って繰り広げて
参りました讃岐とちょこっと伊予遠征の最後と
なるご報告でございます。
前回でこの遠征の主たる目的としておりました
ロイヤルエクスプレス試運転の撮影は終えたの
ですが、まだ暫く陽光も残っているので
少しだけ日常の撮影へ戻る事に致します。
先ずは前回と同じショバにて撮影致しました
7000系2両の普電から。
両運転台を持つ7000形と松山方のみ運転台が
ある7100形、2両の7000系でやって来ました
列車を狙います。
時間帯と線形の都合から上り列車は顔黒となる
仕打ちでございますが、側面を意識しての布陣
でしたので仕方がありません。
ですがこの列車、実はこの少し先の駅ですぐに
折り返して来る運用となっております。
ですからお次はお顔を意識致しまして…
片運転台の7100形を先頭に、松山へ向かいます
下り列車を狙います。
線路に寄った苦手な構図で挑んでみたのですが
面を強調した撮影は難しいですね。
やはり短編成はセオリー通りにサイドからの
撮影が好みでございます。
この撮影をもってショバから撤収、瀬戸大橋を
渡る為に坂出方面へと向かいます。
が、道中に気になるショバがありましたので
立ち寄る事に致しました。
お馴染み予讃線のヌシ7200系でございますが
撮影しようとした所、シャッターが下りないと
いう不具合が降りかかって来ましてリカバリを
しようと試みた結果となります…
リカバリどころか大失敗。串パンは勿論、顔に
棒が刺さっておりますし架線柱の位置も酷くて
泣きたくなりました。
実はこの様な不具合は相変わらず続いており
普段は撮影出来るのに、ここぞ!という所で
撮影不可の事態に見舞われる事があります。
身体と同じく、息絶えるまで大事に付き合って
いかねばなりません…
この旅の〆。
気を取り直して半逆光構図ですが、上り普電を
狙いました。
このショバ、前景が田んぼで下り順光となる
夕方に高松方から来る特急をいい感じに狙う為
布陣したのでございます。
が、普電撮影の直後に背後の山へと陽が沈んで
しまいまして、光線状態最悪のコンディション
となった事で撮影は断念致しました。
諦めた時点で撮影終了でございます。
機材を片付け、最後のミッションであります
お土産を仕入れるべく車を走らせまして
向かったのは。
Google先生の画像をスクショして拝借します
おいりのお店、山下さんに寄らせていただき
ました。
坂出や丸亀、多度津などの西讃地域で古くから
親しまれますご当地銘菓、おいり。
餅米を煎って色と味を付けたからお煎りという
名称なのでしょう、お菓子なのでございます。
ほんのり甘く、口に入れると儚く溶け消えます
その食感にワタクシも家族皆も気に入っており
香川に来たら必ず購入しておりました。
金毘羅詣りのお土産でも知られておりまして
各社様々な形態でおいりが出回っております。
今回は家族向けに実用重視で購入する為、直営
店舗へ寄らせていただきました。
おいりメーカーの山下さんHPより拝借しました
画像でございますが、こちらの品と小箱を二つ
家族向けに購入、それでも直販ゆえか1000円と
少しの金額でございました。
なんと安上がりな!
そんな訳でお土産も無事に携えられまして
香川県の主要国道となりますR11を走りますと
丸亀辺りで目に入りましたのが、コチラ。
2024-01-14 讃岐富士を夕暮れに望む
丸亀製麺の店舗内では散々見るのですが、生は
随分と久々となります讃岐富士でございます。
この辺りは山が低く単体でぽこぽこと生えます
面白い光景が特徴でして、中でも讃岐富士とも
呼ばれます飯野山は如何にも山!って感じの
風情でございます。
そんな山に見惚れておりましたらば、ふと国道
沿いに並ぶ看板が目に付きました。
来月、2/5の日中はマラソンが開催されるとの
事で、ご覧の様に道が規制され混雑が予想され
丸亀界隈は大変そうでございます。
本日から始まりましたロイヤルエクスプレスの
四国クルーズ、2/5の運行は伊予方面ですが
行き帰りに丸亀を走る際にはご留意する必要が
ございます。
尤も参戦される方は高速利用でしょうからほぼ
影響は無いですよね。
ワタクシみたいに下道マンセーな人間の方が
レアなのでございましょう…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!