写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2627列車 「 土讃線の日常を走る列車たちを狙う 2024・2月 ロイヤル撮影吶ゲ機遠征その7 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

前回ラスト、うどんを求めて香川県西讃地区を

ウロウロし2件のお店でありつけず…

半ば投げやりな気分となりました我々一行。

 

もうお店に拘らずにうどんが食べられるならば

何でもええか、と思い始めましたその時。

 

道中に見つけた一軒のうどん店を思い出して

光明を見出します。

 

そこはあからさまにチェーン店な店構え。

 

でも聞いた事の無い店名。

 

それでも営業しているのならば!と思いその店

へお邪魔致しますと、有名店の激パが幻かの

如き空き具合でございました。

 

そりゃあ、午後2時を過ぎた飲食店なんざ

大抵はこんなもんでしょう。

 

 

  2024-02-23    こがね製麺所店舗外観

 

調べてみましたらこのチェーン店、讃岐地区で

多数の店舗を出していながら四国外にはほんの

5店舗しか出店は無く、近畿では存在しない

お店でございました。

 

 

 2024-02-23    こがね製麺所メニュー一覧

 

やはり讃岐うどん

 

釜たまが主力っぽくメニュー上部に掲載されて

おります。

 

ワタクシもつい、めんたい釜たまに惹かれます

が初見のうどん屋なのでここは無難に素うどん

こと、かけうどんをオーダー致しました。

 

関西人はうどんと申しますと、麺より出汁。

 

故にまずは素うどんでお店の味を楽しもうと

いう魂胆でございます。

 

実はサイドメニューの天ぷらが種類豊富でして

そちらも食べたかったからチョイスした、とも

申せますが。

 

 

2024-02-23    素うどんと天ぷらなど

 

結局は1000円超えなオーダーでございますが

満腹となります内容で、満足致しました。

 

有名店でセカセカと食べるよりも、閑散な店で

のんびり駄弁りながら食べる方がワタクシも

気分的に良かったので、結果としてこの店に

して正解だったのかもしれません。

 

美味しゅうございました。

 

 

さて、今回の更新は片パンロイヤルとなります

土讃線のロイヤルエクスプレスを撮影した後に

琴平から多度津へ戻る列車を狙う為、布陣した

ショバでの撮影成果につきますご報告をば。

 

ロイヤル復路はまだまだ時間がありますので

ショバで場所取りしつつ、のんびりと日常の

撮影をして時間を潰す事に致します。

 

 

2024-02-23 7200系R19編成

元々は国鉄近郊形としてJR開業直前に導入が

為されました121系でございます7200系。

 

近年、延命の為のリニューアルに際しまして

形式が四国式の7200系へ改められました。

 

導入時を彷彿とさせる赤帯に、白と緑の細帯を

足した姿で今も元気に活躍しております。

 

ただ、やはり元国鉄近郊形。

 

今後10年ほどすれば後継車に道を譲る事となる

可能性が高そうに感じます。

 

 

2024-02-23 7200系R01編成

反対から来た列車を広角構図でも狙いましたが

運良くトップナンバーに当たりました。

 

薄汚れている上に露出が無くて、台車の黄緑な

ワンポイントが見づらいのが残念…

 

JR四国では国鉄から継承した一般形気動車

今後数年掛かりで置き換えていくアナウンスが

されておりますが、そちらが落ち着けば恐らく

次は7200系も淘汰対象となるのでは?

 

そんな気が致しますので、記録出来る機会には

こまめに日常を撮影しておきたいと考えます。

 

 

2024-02-23 2700系4両

アンパンマン装飾の赤い特急がやって来ました

ので、張り切ってSSを落としたのですが…

 

残念おブレさまとなってしまいました。

 

こちらの形式はまだまだ先が長いのと、どうせ

撮るなら非電化区間で!という思いもあり

遊んでしまい手痛い結果となりました。

 

ご覧ください。

 

貫通扉でアンパン野郎が馬鹿めー!とこちらを

嘲笑っております。

 

 

2024-02-23 2700系4両

オマケ。

 

逆向きの列車も同じくおブレさま。

 

ケツ打ちだし気分も乗らずに構えましたらば

SSを下げたまんまだった事に後から気づいて

慌てて流したものの…

 

やはりアンパン野郎からの嘲笑に屈する結果と

なってしまいました。

 

耳を澄ますと、低く響くディーゼルエンジン

音に混じって戸田恵子の声で下手くそー(笑)と

聞こえて参ります…

 

 

2024-02-23 1000形1042号

今回の〆。

 

電化区間は琴平までなのですが、普通列車

1本だけ阿波池田行きが設定されております。

 

これは気動車、1000形が来るに違いない!と

構えておりますと目論見通りに現れましたのが

21m車体を持つ元祖JR四国車両でございます。

 

真ん中だけ両開き扉を持つ特徴的な側面を意識

致しまして、サイドに振った構図で撮影。

 

走り去るその姿をそっと見送りました。

 

 

1990年代初頭から半ばにかけて50数両が

製造されました、JR四国初の一般気動車となる

形式でございます1000形。

 

まだ暫くは安泰な存在とは申しましても、今や

路線の方が維持出来るか心配になるご時世と

なって参りました。

 

高知以西の路線など、不採算が目立つ路線が

いつまで残るかも不透明な昨今。

 

今のうちに撮影&乗り鉄しに行くべきかな?と

1000形を見送りながら考えてしまいます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!