写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2622列車 「 サイド寄り構図で本四備讃線の列車を狙う 2024・2月 ロイヤル撮影吶ゲ機遠征その2 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

本四備讃線、岡山側のショバへ布陣致しました

我々一行。

 

本番となりますロイヤルエクスプレスの撮影

までは、時間にかなり余裕を持たせての現着と

なりました。

 

ドヨヨンとした曇天でございますが、本番まで

ゆっくり日常ネタを仕込みながらポジションや

コンセプトを考える時間を確保しよう、との

思惑からでございます。

 

ショバは既に線路寄り構図が埋まりつつあると

いう状況でございますが、お天気は相変わらず

冴えないので寄り構図だとリフレクトを抑える

のが困難な気が致しましたワタクシ。

 

雲によって車体が照り返しを受けてしまうと

色出しが難しくなるのでございます。

 

そこで、一計を案じてみる事に致します。

 

 

さて、今回の更新はPFロイヤルを求めて岡山へ

参りました遠征記の第二回となるご報告で

ございます。

 

我々がショバへ着いた際に出迎えて下さった

お仲間のH氏、まさかの偶然に遠征先でお会い

するのは昨年GWの紀勢本線以来でしょうか。

 

アラフィフトリオにH氏が加わって歓談しつつ

日常ネタの撮影をしておりましたが、線路寄り

な立ち位置では厳しいと感じてしまいました。

 

ですから

一人、輪から抜けてサイド気味の立ち位置へと

移動する事に致しました。

 

集団行動を勝手な理由で乱す様な不埒な事を

してしまい、申し訳ありません…

 

 

2024-02-23 227系L3編成

サイドに寄った立ち位置から、最初のコマは

前回その1の巻頭コマ同様の227系Uraraから。

 

暖色系グラデーションの横帯、桃色の縦帯も

曇天なりに発色してくれております。

 

まずまずのスタート、と手ごたえを感じます

撮影成果となりまして。

 

 

2024-02-23 8000系8両

岡山から四国へ渡る8000系特急も狙います。

 

8両編成の威容を格好良く仕留めるならば寄り

構図の方が良いとは思うのでございますが、

今回は車体更新が始まった8000系の今の姿を

記録したかったので、サイド寄りから撮影を。

 

半室グリーン車の赤から橙色そして青の縦帯へ

続くカラフルな車体を意識して仕留めました。

 

因みに本番となるロイヤルエクスプレスの編成

は釜込み7車でございますので、この列車が

格好の練習電となります。

 

 

2024-02-23 5000系M4編成

5000系&223系5000番台のマリンライナー

狙います。

 

先頭に立つ二階建てグリーン車は、側面帯色が

車両によって異なりましてこちらは海に沈む

夕陽の様な色合いでございます。

 

朝日かも知れませんが…

 

 

2024-02-23 5000系M1編成

続いては爽やかな日中の海をイメージさせます

帯色をした5000系のマリンライナーを、同じ

構図にて仕留めてみました。

 

快速マリンライナーの高松方に連結されます

展望グリーン車の帯色が、車両によって異なる

のは213系時代からの伝統でございますね。

 

5000系では二階建てとなりますが、かつての

213系ではハイデッカー窓の車両が用意されて

白地の車体に様々な帯を巻いておりました。

 

 

2024-02-23 227系L6編成

巻頭コマに続いてもう1本の227系が現れます。

 

種別幕にはこの3連休だけの企画として地域の

サッカーチームのマスコットが描かれます。

 

が、LED表示ゆえに幕切れを起こし、キャラに

まるで目線が入った様な写り方になってしまう

残念撮影となってしまいました。

 

何か悪い事でもして晒されているかの様な

マスコット、ファジ丸の姿に些か申し訳なく

なりつつ次の獲物に狙いを付けます。

 

 

2024-02-23 2700系4両

今回の〆。

 

振り子特急の2700系が4両組成で到来です。

 

先頭車が中間に組成されます変態的な編成で

前に連結されたあの子の尻に顔を突っ込みつつ

瀬戸大橋へ向かいます。

 

変態組成を変態的に感じるのって、変態的な

発想が出来るから故なのでしょうか。

 

隣の奥様と電車ごっこをして変態組成したい!

などと妄想しているから、この連結形態を変態

と呼ぶのかもしれません。

 

 

2024-02-23 227系L6編成

オマケ。

先程撮影した227系が再び岡山へ向かう所を

ついでに撮影致しました。

 

種別幕のファジ丸がやはり切れ、顔の下半分が

失われて壁から頭だけ覗いているかの様な絵で

写ってしまいました。

 

ピーピングファジ丸、でございますね。

 

 

前回、今回と立ち位置を変えて本四備讃線

日常を撮影して参りましたが、次回その3では

非日常にスポットを当てた更新を予定して

おります。

 

やっとこさ本題に入れますね…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!