写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2642列車 「 米原俯瞰で貨物列車を狙う 2024・3月 東近江まったり遠征その2 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

近江鉄道の撮影で鳥居本駅へお邪魔した後は

次のプランとして、貨物を狙う事と致しました

我々一行。

 

本来ならばPF牽引の5087レを、伊吹山を背景

として撮影したいというご希望をお持ちだった

かわつる氏でございますが、生憎と垂れ込める

分厚い雨雲がその希望を打ち砕きます。

 

伊吹山は雲に遮られてその姿が丸っ切り見えず

伊吹かないのでございました。

 

伊吹いて欲しいのはワタクシも同じなのですが

残念ながら天狗では無い身の上ゆえ、潔く諦め

次善策を引っ張り出します。

 

ここは曇天を逆手に、曇りでしか布陣出来ない

ショバにしませんか?と提案致しまして早速

そちらへと向かう事になりました。

 

 

さて、今回の更新は東近江界隈にて貨物列車の

撮影に挑みましたご報告でございます。

 

我々一行は果たしてどこへ向かったのか。

 

それがこちら。

 ↓       ↓        ↓

kawaturu-tetudouroku.hatenablog.com

 

既にかわつる氏が記事を更新されておりますが

米原からチョイ東へ進みました山の上からの

俯瞰撮影で知られるショバに進路を取ります。

 

ワタクシもここへは初めて布陣するのですが

位置などは既に把握しておりましたので迷わず

到着する事が出来ました。

 

ただ、俯瞰ポイントまでは軽く山登り。

 

心臓が人一倍弱いワタクシ、途中で息が詰まり

かわつる氏をお待たせする羽目になってしまい

心苦しい所存でございます。

 

氏には休憩にお付き合いいただき感謝!

 

 

2024-03-17 1073列車

下枠交差形パンタグラフを装備する初期製造の

EF210-13が牽引する、定期貨物列車を狙った

撮影でございます。

 

米原駅へと下って来た列車がくの字に弧を描く

場面をイメージ致しまして、構図を引き気味に

組んでみました。

 

残念ながら編成後方はガスっておりますが

天候が天候なだけに仕方がありません…

 

 

こちらの構図ですが、線路は南から来て西へと

抜ける線形でございますので、お天気の良い日

だと終日に渡ってド逆光となります。

 

そんな訳で曇り限定なショバという事ですから

こんな日ならでは、と思い布陣致しました。

 

 

2024-03-17 313系6両

布陣して最初に撮影致しましたのは313系

6両となる列車でございました。

 

これもかわつる氏の記事にありますが、以前は

米原に来る313系の編成が6連または4+2両から

3+3の6両へ変更となった様に思います。

 

ワタクシみたいに電車には興味が薄い人間から

見ると、組成はさておき6両の313系という点は

変わらないので気になりませんが、若い方など

詳しい方にすればニュースなのでしょうか…

 

つい電車、と一括りに見てしまいますが

そうした視点だと盟友ブログ友氏などの詳しい

方々から怒られてしまいそうでございます。

 

不勉強を恥じねばなりませんね。

 

いい加減な事を適当に綴る訳には参りませんし

改めて運用などを確認する機会を見つけたいと

思います。

 

 

2024-03-17 681系6両

特急しらさぎとして名古屋と敦賀を結びます

681系6連を仕留めました。

 

東海管内ですが、改正後も名古屋まで西日本の

車両が出入りしているのは興味深い事で

ございます。

 

直流区間ばかりになりましたからここは

373系で運行するのも有り、な感じが致します

が、今の所は変わらず681系が走ってくれる為

嬉しい被写体となっております。

 

ただ、米原と名古屋の間は2時間に1本なので

撮影機会は少ないのですが。

 

 

2024-03-17 311系4両

癒しのひと時、ワタクシ大好きな311系がこの

日も撮影出来ました。

 

211系からの正統進化を感じさせるマスクに

東海オリジナル車両としての矜持たるオレンジ

単色の帯が映える名車でございます。

 

新形式315系に活躍の場を奪われ始めましたが

まだまだ元気に走るその姿を記録する事が

叶いました。

 

この後、巻頭の1073レを撮影致しまして

ポジションを変えてみます。

 

 

2024-03-17 5085列車

今回の〆。

 

関ヶ原へ続く薄墨の様な山々を望みながら狙う

EF210-350の牽く5085レでございます。

 

機次位にイルカが描かれたJFEスチール

私有コンテナが、特徴的な編成でございます。

 

この列車、ワタクシが丁度午後の外回りにと

会社を出るタイミングで地元を通過する為に

中々撮影機会が得られない被写体となります。

 

機次位に甲種輸送の牽引機がムドで付いたり

釜が鮫になったり、魅力的な列車なだけに毎度

悔しい思いをするのですがこの日は〆として

狙う事が出来ました。

 

 

釜の切り位置は殆ど同じでございますが、巻頭

コマの1073レより少し低い位置から5085レを

撮影致しました。

 

背景が遠くまで入る為、写真の印象も随分と

変わって見えます。

 

どちらの構図も長短がそれぞれにあり、好みや

状況で選ぶ感じでございましょう。

 

良いショバを知る事が出来まして同行いただく

かわつる氏にまたしても感謝!でございます。

 

あのショベルカーさえ無ければ…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!