写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2421列車 「 王寺・木津工臨を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

失敗が多い今日この頃。

 

機材のせいにするのは簡単なのですが、それ

以前にやはりワタクシが未熟ゆえなのだという

事を、痛切に感じております。

 

やはり常に精進せねば。

 

そう考えます夜なのでございます。

 

 

さて、今回の更新は闇鉄にて定尺チキの工臨

狙いましたご報告でございます。

 

定尺チキ、いわゆる短チキは定尺レールを2両

一組で積載致しますが、この日は行き先が複数

ありまして4両の組成となっております。

 

そんな列車を仕留めるべく布陣したのですが。

 

 

2023-07-08 工8297列車

シャッターが下りないという不具合に遭い

決めコマを始めDD51の勇姿を撮影出来ないと

いうまさかの結果となりました。

 

なんか悔しいので取り敢えず釜番の確認に、と

振り向いての一コマを、巻頭に据えました。

 

実は最近、シャッターボタンが機嫌を損ねて

肝心な時にコマが切れないという不具合が

時々ワタクシを襲うのでございます。

 

そんな訳でこのまま撤収では気分悪いし、夜も

すんなり寝付けなさそうでございますから

夜の国道をひた走り再撮影の機会を得ます。

 

列車は有り難い事にバカ停でしたので、その

隙に別ショバへ布陣したのでございます。

 

 

2023-07-08 工8297列車

光芒が激しく、最早何を撮影しているのか全く

判然と致しませんが、工臨の入線場面を狙う

一コマでございます。

 

今にもビームを射出して悪の撮り鉄を薙ぎ払う

勢いでございますが、実際にハイビームでの

入線によってワタクシは非常に撮影が困難な

状況でございました。

 

そんな時こそ広角系でございます。

 

列車を引きつければ、嫌なハイビームも

あら不思議。

 

 

2023-07-08 工8297列車

今回の〆。

 

DD51 1193が牽く王寺・木津行きの工臨

仕留める事が出来ました。

 

先の撮影では肝心な場面でシャッターが切れず

泣きを見る羽目に遭いましたが、今回はそんな

憂き目に苛まれる事無く撮影出来ました。

 

駅の照明に照らされたDD51が、鮮やかな赤を

煌めかせて走り去ります。

 

 

2023-07-08 工8297列車

オマケ。

 

ケツ打ちでチキの車端部をフィーチャーしての

カットでございます。

 

このショバは停止位置が前出し、しかもかなり

奥になりますので、ホーム端からの撮影でも

ケツ打ちは流さねば撮影出来ません。

 

大体目の前を3〜40キロ程の速度で走り去る

工臨

 

ショバを変えて無事に仕留める事が出来まして

安堵の夜となりました。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!