この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
今朝はとある事由により3時過ぎの起床で
朝練に挑んでおりました。
昨夜は夜遊びしていて就寝が0時過ぎでしたが
ド根性で起床致しまして、いつものショバへ。
久しぶりにお会いするチョイ悪ブロガー氏や
親分と歓談しながら薄暗い中、構図を組んで
ネタの到来を待っておりました。
が、肝心なネタはウヤで、失意に暮れたものの
非常に美しい朝日の中を走る被写体に出会い
沈みかけた気分が一転、アゲアゲとなりました。
単純なものでございますね。
その他、回送や試運転など様々なネタが夏の
調子界隈を彩りまして、大変賑やかな一日を
過ごす事が出来ました。
おかげで露出した肌は黒に染まり、服の下は
白とマンダーラボディになってしまいました。
帰宅したらカミさんから、めっちゃ日焼けした
事を指摘されまして危うくお仕事を抜けて鉄活
している事が露呈しそうに…
ヤバいヤバい。
つきましてのご報告とさせていただきます。
この日はまたしても2本の返空が連続して来る
という事で、ど根性で早起きを頑張って参戦
させていただきました。
読者諸兄も多分、またこのネタかよ…と些か
呆れていらっしゃるかもしれませんが、この
時期はどうしてもこんなネタが続きます事を
ご容赦下さい。
篠山口からの2両と山家からの2両を併結した
狙っておりました。
薄く曇りました朝、架線梁の影落ちは気にせず
構図を組む事が出来ました。
DD51 1191が牽く空チキ2両の列車は相生から
戻って来た返空でございます。
前回、雨降る中での撮影で芳しく無い結果に
終わりましたので、この日は再挑戦をと先ずは
この構図で撮影に取り掛かりました。
空車ですが定尺チキを2両従える普遍的編成な
工臨でございます。
続けて構図をずらしてもう一コマ狙いますが
信号機の袂に撮影者のお姿が見受けられます。
今の関西だと、定尺チキの返空なんて撮影する
方々は殆どいらっしゃらないのが実状ですが
あと10年もしたら山の様に湧いて来るので
しょうか。
気がつけば若い世代の撮り鉄たちも世代交代が
進み、ワタクシがブログを開始した当初はまだ
小学生だった調子の近所に住むキッズが、もう
ハイティーンでめっちゃ活動的でございます。
そう考えますと、関西からDD51が消え去る
時には今のキッズ達がデジ一持ってわんさかと
集まる姿が見られるのかも知れません。
その時には、ジジイになったワタクシも
混ざって撮影しているのでしょうかねぇ…
チキ2両という、工臨の基本となります編成で
ございますから面白みの薄い姿でございますが
基本を押さえてこそ、応用が効くというもの。
そんな訳で今回もオーソドックスな構図にて
撮影しておりました。
尤もワタクシの場合には基本ばかりで一向に
応用が無いとも申せますが。
岡山所属のEF210-137が牽くコンテナ貨物も
工臨と併せて狙う被写体でございます。
朝練で撮影出来る岡山車運用の貴重なスジで
ございます8052レは、毎回どんな釜が入るか
ワクワクする運用なのでございます。
貨物ちゃ…運用を追いかけても不明な事が多く
実際にショバで構えて初めて判る事も多いのが
この運用の面白い所だったり致します。
ショバ変えを敢行し、我が聖地・調子踏切へと
やって参りましてもう一本の返空を狙います。
丁度、下り貨物が通過した後に工臨の姿が見え
挨拶代わりに一コマ切りました第一ショット。
雲が掛かって曼荼羅な光線ですが、この後すぐ
露出が戻りましたのは有り難い事でした。
今回の〆。
巻頭コマから引き続き連写しました〆のコマが
こちらとなります。
チキ2両が1ユニットとして定尺レールを載せる
関係から、行き先が2ヶ所になる場合は4両の
チキが組成されます。
特に山陰や紀勢方面へ向かう工臨だと、こんな
感じにチキ4車で走るケースが多い印象で
ございます。
個人的には2両より4両の方が撮り甲斐を感じて
おりまして、今回も嬉しい撮影となりました。
オマケ。
カーブを曲がって長岡京駅の方へ邁進する姿を
ケツから拝ませていただきますオマケ打ち。
釜の上に掛かる陸橋には、懸命にカメラを構え
工臨を狙う撮影者の姿が小さく写っており
アクセントになっております。
多分、ワタクシのお仲間さんですよね…
出来ますのが今の季節でございます。
日の出は5時を回りました調子界隈ですが
今しばらくは朝練が楽しめそうな気配を感じて
おります、今日この頃。
寝不足デイズはまだ続きます…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!