写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2399列車 「 Wヘッダー!相生工臨と篠山口・山家工臨、2本の返空を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

今朝はとある事由により3時過ぎの起床で

朝練に挑んでおりました。

 

昨夜は夜遊びしていて就寝が0時過ぎでしたが

ド根性で起床致しまして、いつものショバへ。

 

久しぶりにお会いするチョイ悪ブロガー氏や

親分と歓談しながら薄暗い中、構図を組んで

ネタの到来を待っておりました。

 

が、肝心なネタはウヤで、失意に暮れたものの

非常に美しい朝日の中を走る被写体に出会い

沈みかけた気分が一転、アゲアゲとなりました。

 

単純なものでございますね。

 

その他、回送や試運転など様々なネタが夏の

調子界隈を彩りまして、大変賑やかな一日を

過ごす事が出来ました。

 

おかげで露出した肌は黒に染まり、服の下は

白とマンダーラボディになってしまいました。

 

帰宅したらカミさんから、めっちゃ日焼けした

事を指摘されまして危うくお仕事を抜けて鉄活

している事が露呈しそうに…

 

ヤバいヤバい。

 

 

さて、今回の更新は早朝に撮影した工臨返空

つきましてのご報告とさせていただきます。

 

この日はまたしても2本の返空が連続して来る

という事で、ど根性で早起きを頑張って参戦

させていただきました。

 

読者諸兄も多分、またこのネタかよ…と些か

呆れていらっしゃるかもしれませんが、この

時期はどうしてもこんなネタが続きます事を

ご容赦下さい。

 

 

2023-06-24 工9792列車

篠山口からの2両と山家からの2両を併結した

空チキ4車の返空を、DD51 1193の牽引で

狙っておりました。

 

薄く曇りました朝、架線梁の影落ちは気にせず

構図を組む事が出来ました。

 

 

2023-06-24 工9392列車

DD51 1191が牽く空チキ2両の列車は相生から

戻って来た返空でございます。

 

前回、雨降る中での撮影で芳しく無い結果に

終わりましたので、この日は再挑戦をと先ずは

この構図で撮影に取り掛かりました。

 

空車ですが定尺チキを2両従える普遍的編成な

工臨でございます。

 

 

2023-06-24 工9392列車

続けて構図をずらしてもう一コマ狙いますが

信号機の袂に撮影者のお姿が見受けられます。

 

今の関西だと、定尺チキの返空なんて撮影する

方々は殆どいらっしゃらないのが実状ですが

あと10年もしたら山の様に湧いて来るので

しょうか。

 

気がつけば若い世代の撮り鉄たちも世代交代が

進み、ワタクシがブログを開始した当初はまだ

小学生だった調子の近所に住むキッズが、もう

ハイティーンでめっちゃ活動的でございます。

 

そう考えますと、関西からDD51が消え去る

時には今のキッズ達がデジ一持ってわんさかと

集まる姿が見られるのかも知れません。

 

その時には、ジジイになったワタクシも

混ざって撮影しているのでしょうかねぇ…

 

 

2023-06-24 工9392列車

相生工臨返空をケツ打ちで見送ります。

 

チキ2両という、工臨の基本となります編成で

ございますから面白みの薄い姿でございますが

基本を押さえてこそ、応用が効くというもの。

 

そんな訳で今回もオーソドックスな構図にて

撮影しておりました。

 

尤もワタクシの場合には基本ばかりで一向に

応用が無いとも申せますが。

 

 

2023-06-24 8052列車

岡山所属のEF210-137が牽くコンテナ貨物も

工臨と併せて狙う被写体でございます。

 

朝練で撮影出来る岡山車運用の貴重なスジで

ございます8052レは、毎回どんな釜が入るか

ワクワクする運用なのでございます。

 

貨物ちゃ…運用を追いかけても不明な事が多く

実際にショバで構えて初めて判る事も多いのが

この運用の面白い所だったり致します。

 

 

2023-06-24 工9792列車

相生工臨返空を撮影後は空き時間を使いまして

ショバ変えを敢行し、我が聖地・調子踏切へと

やって参りましてもう一本の返空を狙います。

 

丁度、下り貨物が通過した後に工臨の姿が見え

挨拶代わりに一コマ切りました第一ショット。

 

雲が掛かって曼荼羅な光線ですが、この後すぐ

露出が戻りましたのは有り難い事でした。

 

 

2023-06-24 工9792列車

今回の〆。

 

巻頭コマから引き続き連写しました〆のコマが

こちらとなります。

 

チキ2両が1ユニットとして定尺レールを載せる

関係から、行き先が2ヶ所になる場合は4両の

チキが組成されます。

 

特に山陰や紀勢方面へ向かう工臨だと、こんな

感じにチキ4車で走るケースが多い印象で

ございます。

 

個人的には2両より4両の方が撮り甲斐を感じて

おりまして、今回も嬉しい撮影となりました。

 

 

2023-06-24 工9792列車

オマケ。

 

カーブを曲がって長岡京駅の方へ邁進する姿を

ケツから拝ませていただきますオマケ打ち。

 

釜の上に掛かる陸橋には、懸命にカメラを構え

工臨を狙う撮影者の姿が小さく写っており

アクセントになっております。

 

多分、ワタクシのお仲間さんですよね…

 

 

工臨がジャブジャブ走り、返空がバシバシ撮影

出来ますのが今の季節でございます。

 

日の出は5時を回りました調子界隈ですが

今しばらくは朝練が楽しめそうな気配を感じて

おります、今日この頃。

 

寝不足デイズはまだ続きます…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!