写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2329列車 「 長谷・香住工臨を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

さて、今回の更新は闇鉄にて工臨を狙いました

ご報告とさせていただきます。

 

この日は夕方に厄神工臨返空があり、その夜

には2ユニット4両のチキによる工臨が走ると

教えていただきました。

 

ですから早速カメラを携えて

夜の駅へと向かいました。

 

 

2023-04-21 工9371列車

DD51 1192の牽引にて待避線を進入する工臨

捉えます。

 

たっぷりと積載されたレールがチキの車上で

駅の照明に浮かび上がりますこの夜の工臨

 

この牽引機がDE10であれば、或いは他社たる

EF66 27なんかだと駅ホームは撮影者で芋洗い

状態となるのでしょうが…実際には僅か二人。

 

まったりと撮影致しました。

 

 

2023-04-21 工9371列車

レンズを引いて二写目は少しブレましたが

釜番が読める程度なので許容して掲載します。

 

相変わらず甘い判定と腕前でございます。

 

 

2023-04-21 工9371列車

振り返ってケツ打ちも。

 

進行方向左端に寄せて積まれています為に

チキの右端はスカスカでございました。

 

ですがそこは二段積み、多少の隙間があれど

遠目からみたらみっちりと積まれている様に

見えてしまいます。

 

駅での撮影を終え、待避している場面を狙う為

踏切へ向かいます。

 

 

2023-04-21 工9371列車

三脚を持って来なかったので、手持ち撮影にて

停車中の姿を狙います。

 

暗い夜の撮影ですが、灯火によって積載された

レールが闇に浮かび上がってくれました。

 

後は発車した場面を手前の踏切の灯りを使って

流します撮影を、〆にしようと考えました。

 

 

2023-04-21 工9371列車

定刻となりディーゼルエンジンが唸りを上げて

ゆっくり動き出しました工臨、ですが…

 

後方から眩い光りが迫って来ました。

 

まさか…!?

 

 

2023-04-21 工9371列車

今回のオチ。

 

北陸方面へ向かう下り貨物が、姫路方面への

下り工臨をブロックするという残念な結末を

迎えてしまいました。

 

狙い通りにいかない事もありますのは撮り鉄

宿命でございます。

 

〆の撮影こそ叶いませんでしたが、オチが付き

記事としては体裁が取れましたのでヨシ!と

納得しつつ涙と鼻水を垂らしながらの帰宅…

 

巻頭コマ以外はまともなカットが無い更新と

なってしまいました。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!