写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2330列車 「 ザリガニ付きの8865レを狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

雨は難儀でございますね…

 

 

さて、今回の更新は小ネタでございますが

臨貨についての撮影報告になっております。

 

この日は特にコレ!というネタの無い穏やかな

一日でございましたが、空が抜ける様な青さで

写欲がそそられてしまいました。

 

丁度良い具合に、午後には下りの臨貨があり

ならばそれを主題に撮影してみよう、と考えて

沿線へと向かいます。

 

空を広く取る構図、短編成ゆえにサイド気味で

と思案致しました末に選んだショバはコチラ。

 

 

2023-04-22 8865列車

蒼穹の下、聳え立つ生コン工場の建屋を背に

EF66 117がDD200-21を牽引します臨貨を

捉える事が出来ました。

 

空広く取れて無いやん?との

ツッコミが入りそうですが。

 

四日市や水島などの工業地帯に建ち並ぶ工場も

そうですが、この様な巨大建築物を背にすると

車両が引き立つので好きなのでございます。

 

巨大なだけでもワクワクしますが、設備が

ごちゃごちゃと付いていて浪漫が感じられて

こうした建築物自体も好ましく思います。

 

 

2023-04-22 223系6両

待ち時間に撮影してみました6連貫通の普電。

 

なるほどビーム影はあの位置か、と確認しつつ

本番に備えておりました。

 

流石に6両となりますと広角構図では被写体が

小さく写り、それ以上に背後の工場建屋も

ちんまりして見えますね。

 

 

2023-04-22 8865列車

巻頭コマからレンズをちょい引きつつの連写で

もう一コマ切ってみます。

 

工場建屋こそ小さくなりましたが、その分は

蒼穹が広く入りコチラのコマも捨て難い出来と

なりました。

 

JR化後すぐにオーダーされたEF66 100番台、

0番台とは似つかない顔立ちに、当時は何だか

釈然としない感じでございました。

 

が、側面は案外にEF66を踏襲しておりますし

面立ちもEF210EF66 0番台との橋渡し的な

デザインと申せますから、今では邪険にせず

愛着を持って眺めております。

 

登場当時からの塗装を堅持しているのもまた

嬉しい点でございます。

 

EF210にもこの色合い、似合うと思うのですが

採用されずにガッカリした記憶がございます。

 

 

2023-04-22 8865列車

ザリガニ主体でサイドからパチリ。

 

生コン滑り台を背に、駅へ入線していく場面を

捉えてみました。

 

ザリガニも一旦は増殖が止まりましたが、また

今年度は3両が新製されるとも聞きます。

 

整備などの効率化を図る為に稲沢へ集中配置と

なったおかげで、各地へ都度に赴く為の臨貨が

設定される現状は我々も喜ばしいと思います。

 

鮫+ザリガニの組み合わせも飽きる程に撮影を

しておりますが、きっと今後も被写体として

捉え続けるのでしょうね。

 

 

2023-04-22 8865列車

オマケ。

 

ケツ打ちを試みたのでございます、が。

 

架線柱を大フィーチャーする事となりまして

目も当てられぬ結果でございます。

 

皆様にお笑いいただければ本望と思いまして

掲載してみました。

 

最後がいつもオチになる、ワタクシの残念な

スタイルでございます…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!