写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2422列車 「 空チキ2両を運ぶ8865レを狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

本日も実にクソ…失礼。大変暑い一日と

なりました関西でございます。

 

相変わらず多忙な土曜なのですが、一ネタだけ

チョイ鉄すべく沿線へ向かう道中。

 

国道に設置された温度計が39°を表示しており

視覚的に気分が滅入ります。

 

ここまで暑いと、熱せられた地表の空気が

勢いよく上空へ舞い上がり積乱雲へ進化して

大粒の雨となって地表へと帰ってくるものと

思うのです。

 

けれども何故か雨、降らないんですよね…

 

俄か雨なりゲリラ豪雨なり降ってくれれば

死を予感させる暑さも霧散して過ごしやすく

なる筈、なのですが。

 

流石の上昇気流も、この激しい暑さにやられて

お休みしたのかもしれません。

 

 

さて、今回の更新は雨の午後に撮影致しました

臨時貨物列車につきましてのご報告で

ございます。

 

この日の臨貨は鮫が2両の定尺チキを牽いて

吹田へと下って来るという事で、俄然撮影への

意欲高まるネタとなりました。

 

定尺チキなんぞ、散々撮影しとるやないか、と

ツッコミを受けそうでございます。

 

が、この日は臨時貨物列車。

 

工臨ではありません。つまり。

 

 

2023-07-05 8865列車

EF66 128が牽引します定尺チキ2両の臨貨。

 

まるで工臨返空みたいな組成の列車ですが

こちらは貨車の回送を目的とした、いつもの

貨物列車なのでございます。

 

ただ、鮫が定尺チキを牽く、という場面など

中々見られる機会はありませんし、あったと

してもムドやコキなどの余分が付く場合もあり

空チキ2両のみという組成はレアかと。

 

そう考えまして撮影に挑みました。

 

 

2023-07-05 225系新快速

本番前に通過した新快速を練習電として撮影し

腕試しを致しました。

 

肝心の臨貨は釜1両に貨車2両という短編成で

ございますが、こちらはゾロゾロと長い編成。

 

練習足り得るのかと疑問に思われるかも

知れません。

 

が、先頭がどの位置でシャッターを切るか、

露出は大丈夫か、といった諸々をこのコマで

確認しておりました。

 

 

2023-07-05 8865列車

木陰から顔を出しました臨貨を、遠目からの

挨拶ショットにて先ずは一コマ。

 

お天気がアレでございます為に列車が埋もれて

しまい、8865レをさがせ!的な出来映えと

なってしまいました。

 

いつもの様にここから構図を組み直しまして。

 

 

2023-07-05 8865列車

今回の〆。

 

鮫が空の定尺チキ2両を牽引する場面は、少し

前であれば1881レで撮影出来ますありふれた

ネタでございました。

 

ですがそれも過去帳入りしてしまい、現在は

岡山の桃が運用に就く8183レとして走って

おりますので、鮫牽引のチキは何気にレアな

被写体となってしまいました。

 

そんな訳で今では貴重な鮫チキを狙っての布陣

で、決めのコマはこの様になっておりました。

 

 

ここからレンズを少し引いて巻頭コマを撮影し

この日のミッションは終了。

 

生憎の空模様ではありましたが、おかげで

名神クロスからの俯瞰構図をが組めました点も

嬉しい所でございます。

 

この日は以上で撮影を終え、雨のお天気と反し

お仕事へ戻るワタクシの気分は晴れ模様。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!