この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
近畿地方も梅雨入りですって!?
まだ5月やというのに、何とも陰鬱な気分に
させられます本日。
戸外はザァザァと降る雨に濡れ、足元だけでは
なく身体中にまとわりつく湿気で心まで
カビが生えてきそうでございます。
早く梅雨入りしたからと申しましても梅雨明け
まで早まる事など無いのでしょうし、多分また
6月半ばくらいまでは中弛みが続いて7月中旬の
時期まで梅雨が続きそうな予感…
撮り鉄にとって耐えがたい日々でございます。
さて、今回の更新は4月撮影最後のネタとなる
8865レにつきましてのご報告でございます。
この日は世間で申しますGWの初日、しかも
土曜という大変忙しい日でございましたが
午後にはお仕事も落ち着きましたので沿線へと
足を向けたのでございます。
狙いは8865レ、この日の列車には可愛らしい
オマケが付いてくる、という事で被写体として
狙うべくの布陣でございました。
場面でございます。
動力で車両を動かすハイブリッド型の駆動方式
でございまして、その形態からか本線走行を
実施する場面は中々見られません。
専ら構内を入換え機として行き来するだけの
釜なので、例え無動力と申せども撮影の機会が
あればついカメラを向けてしまいます。
時間どおり、列車が桂川に差し掛かる所で
先ずは挨拶代わりに一コマ抜いておきました。
この日はお天気が下り坂、夜を待たずに雨が
降る事になるのですが、まだこの時点では雲が
優勢なだけでございました。
よく見てみると対岸にも一人、撮影者が居て
ケツにレンズを向けた姿が確認出来ますね。
何処のどなたか存じませんが写ったものは
仕方がありません。
挨拶ショットから構図をずらして京都タワーを
背景にした編成撮影を狙います。
HD300の、構内入換え機だからでしょう。
釜のスカートには特徴となります黄色と黒の
警戒パターンが描かれておりますのが、この
コマでも確認することが出来ます。
さながら現代版のDD13みたいな感じ
なのでしょうか。
今回の〆。
グイッとレンズを引きましての本命構図で
三度、編成を仕留めまして決めコマをゲット。
無動力で牽引されながら本線を走るHD300の
特徴的な小柄車体を仕留められました。
HD300は関東方面では新鶴見に集中配置され
各地へ派遣されております様に、関西や東海は
岡山に集約されております。
検査などで所属先へ戻る際には無動力で本線を
走る場面が見られますのが、嬉しい所なので
ございます。
オマケ。
ワタクシも対岸の撮影者に倣ってケツも撮影。
車体幅に対してボンネット部が随分と細いと
思えます点もHD300の特徴と申せましょう。
ザリガニことDD200はも少し太めな印象があり
その点も本線機関車と入換え機関車との違い
なのかも知れません。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!