写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2382列車 「 ロンチキ!万富工臨を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

ひゃあーー、参りました。

 

午後、チョイ鉄しておりましたら突然の雷と

豪雨でございます。

 

傘こそ持っていたものの、靴から靴下から

ズボンやシャツ、機材を入れた鞄まで

グッショリ濡れてしまいました。

 

挙句、肝心の撮影はレンズの曇りが取れずに

撮影不可…

 

気分が盛り下がってしまい会社に戻ったら

予想外の山の様なお仕事が待っておりました。

 

踏んだり蹴ったりでございます…

 

 

さて、今回の更新は機次位にエプロンが付いた

万富転回のロンチキを撮影致しましたご報告で

ございます。

 

定尺チキは保線区宛ての工臨として走る為に

レールを下ろす場所を指して◯◯工臨、と呼ぶ

のですが、ロンチキの場合は現場では無く

転回場所を主に工臨の名称にしています。

 

例えば金沢工臨は金沢で転回するだけでして

レールを下ろす現場が芦原温泉辺りだとしても

金沢工臨、と呼んでおります。

 

恐らくはその方が列車の性質が判りやすいから

なのかな?と愚行しております。

 

 

2023-06-08 工9389列車

DD51 1183がエスコートする機次位エプロンの

ロンチキを仕留める事が出来ました。

 

この日は早朝に陽の射す中で重連ロンチキを

撮影した後に、午後の部として万富工臨を狙う

事となりました。

 

が、お天気はご覧の様な雲が覆い尽くす曇天と

なりましたので、こちらのショバへ布陣しての

撮影となりました。

 

左端下部に有刺鉄線がゲスト出演して下さると

いう、有り難いコマとなっております。

 

 

2023-06-08 681系+683系

待ち時間に撮影致しました連写電は嬉しい旧色

681系を先頭にする特急サンダーバードでして

ワタクシこの撮影を終えるまで、左の有刺鉄線

には気付いておりませんでした。

 

画像を確認して初めて、うわ!ギリギリやん…

と血の気が引く思いを致しました。

 

視力が悪い事もあり、ファインダーを覗いても

判らないのでございます。

 

以降、有刺鉄線の存在を意識して構図を組む様

気をつけて撮影する事と致しました。

 

 

2023-06-08 何かが来た…

外線から何か来たな、と望遠を飛ばしてみると

PFでございます。

 

ムム、これは貨物だな、と即座にレンズを引き

構図を組み直しまして。

 

 

2023-06-08 5087列車

EF65 2068が牽引する定期貨物列車を仕留める

事も出来ました。

 

この時間、お天気が良いと陽は列車の向こう側

から射し込むので側面が影となってしまいます

から、曇天や雨降り限定のショバとなります。

 

そんなポジションにてPF貨物が撮影出来ました

事もまた嬉しい所でございます。

 

 

2023-06-08 工9389列車

今回の〆。

 

本番となりますロンチキの撮影も、決めコマは

有刺鉄線をキッチリ廃して仕留められました。

 

一段積載ですがレールが載っているのも確認

出来ますカットとなり、早朝の重連と併せて

日に3両の凸と出会えた事となります。

 

こんなラッキーも地元が向日町に程近いからで

ございますから、その点も有り難い事と感謝し

撮影を終えました。

 

また、ショバでは調子の親分やY君と共に歓談

が出来ました事も非常に感謝でございます。

 

良い息抜きとなりました。

 

その後は抜けた時間以上の残業苦行が我が身を

待ち受けていたのですが…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!