この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
ひゃあーー、参りました。
午後、チョイ鉄しておりましたら突然の雷と
豪雨でございます。
傘こそ持っていたものの、靴から靴下から
ズボンやシャツ、機材を入れた鞄まで
グッショリ濡れてしまいました。
挙句、肝心の撮影はレンズの曇りが取れずに
撮影不可…
気分が盛り下がってしまい会社に戻ったら
予想外の山の様なお仕事が待っておりました。
踏んだり蹴ったりでございます…
さて、今回の更新は機次位にエプロンが付いた
万富転回のロンチキを撮影致しましたご報告で
ございます。
定尺チキは保線区宛ての工臨として走る為に
レールを下ろす場所を指して◯◯工臨、と呼ぶ
のですが、ロンチキの場合は現場では無く
転回場所を主に工臨の名称にしています。
例えば金沢工臨は金沢で転回するだけでして
レールを下ろす現場が芦原温泉辺りだとしても
金沢工臨、と呼んでおります。
恐らくはその方が列車の性質が判りやすいから
なのかな?と愚行しております。
ロンチキを仕留める事が出来ました。
この日は早朝に陽の射す中で重連ロンチキを
撮影した後に、午後の部として万富工臨を狙う
事となりました。
が、お天気はご覧の様な雲が覆い尽くす曇天と
なりましたので、こちらのショバへ布陣しての
撮影となりました。
左端下部に有刺鉄線がゲスト出演して下さると
いう、有り難いコマとなっております。
待ち時間に撮影致しました連写電は嬉しい旧色
681系を先頭にする特急サンダーバードでして
ワタクシこの撮影を終えるまで、左の有刺鉄線
には気付いておりませんでした。
画像を確認して初めて、うわ!ギリギリやん…
と血の気が引く思いを致しました。
視力が悪い事もあり、ファインダーを覗いても
判らないのでございます。
以降、有刺鉄線の存在を意識して構図を組む様
気をつけて撮影する事と致しました。
外線から何か来たな、と望遠を飛ばしてみると
PFでございます。
ムム、これは貨物だな、と即座にレンズを引き
構図を組み直しまして。
EF65 2068が牽引する定期貨物列車を仕留める
事も出来ました。
この時間、お天気が良いと陽は列車の向こう側
から射し込むので側面が影となってしまいます
から、曇天や雨降り限定のショバとなります。
そんなポジションにてPF貨物が撮影出来ました
事もまた嬉しい所でございます。
今回の〆。
本番となりますロンチキの撮影も、決めコマは
有刺鉄線をキッチリ廃して仕留められました。
一段積載ですがレールが載っているのも確認
出来ますカットとなり、早朝の重連と併せて
日に3両の凸と出会えた事となります。
こんなラッキーも地元が向日町に程近いからで
ございますから、その点も有り難い事と感謝し
撮影を終えました。
また、ショバでは調子の親分やY君と共に歓談
が出来ました事も非常に感謝でございます。
良い息抜きとなりました。
その後は抜けた時間以上の残業苦行が我が身を
待ち受けていたのですが…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!