写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2437列車 「 重連!ロンチキ阪和工臨を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

家庭で必要なUSBケーブルを購入しようと

家電量販店へ出向いたのでございますが、他に

様々な商品へ目移りする家族を待つ事数時間。

 

家電量販店で何故か半日を超える時間を過ごし

スーパーで食材購入に2時間近くかけて

ワタクシの貴重な休日は幕を閉じております。

 

 

さて、今回の更新は7月の撮影から重連となる

ロンチキを狙いましたご報告でございます。

 

7月下旬のこの日、阪和線内でレールを卸して

向日町へ帰着する列車を狙うべく、我らが聖地

調子踏切へとやって参りました。

 

スタートが出遅れてしまい、ショバに着くと

既に満員御礼状態でございます。

 

が、定位置周辺は顔馴染みのお仲間さんばかり

集まっていらっしゃり、有り難い事に場所を

確保して下さってました。

 

大変に感謝でございます。

 

 

2023-07-20 工8896列車

前位にDD51 1109、次位にDD51 1183が就く

この日の阪和工臨返空列車でございます。

 

流石に7月となりますと、麦酒工場の影落ちは

躱せず編成後方は黒く沈んでしまいました。

 

ですがまぁ、これも含めて聖地構図。

 

被られずに先ずは一コマ、という具合でして

まったり撮影が始まります。

 

では、これより先は撮影に至るまでの流れを

まったりとご説明して参ります。

 

 

2023-07-18 工8895列車

深夜の駅、待避線に眩いライトを煌めかせつつ

入線しますのは、阪和工臨の往路となります

ロングレールを積載した列車でございます。

 

この夜は往路の重連ロンチキを狙うべく、毎度

お馴染みのショバへと繰り出しておりました。

 

普段と異なりますのは、望遠系のズームレンズ

での撮影という点でございましょう。

 

闇鉄ではハイビームを躱す為に広角構図で

撮影しておりますので。

 

 

2023-07-18 工8895列車

挨拶ショットからレンズを引いて決めコマへと

構図を変え、DD51 1183が先頭に立ち次位には

DD51 1109が就く阪和工臨を仕留めました。

 

やはり広角とは異なり、標準域よりも少し望遠

寄りな画角ではハイビームが充分には躱せず

婆さんが白目を剥いております。

 

一応、こちらが決めのコマとして撮影しては

おりましたが、連写しましたのでお次のコマも

ついでに掲載致しました。

 

 

2023-07-18 工8895列車

列車を引きつけましたら幾分かはハイビームも

マシになるのですが、構図には停目が右端から

こんばんは〜となりました。

 

広角でしたらもう少し立ち位置を上げまして

停止目標を躱した構図に出来る為、レンズの

選択に悩ましい所でございます。

 

重連の迫力を出すなら今回の構図の方が強いと

思いますので、帯に短し襷に長し…な感じで

ございました。

 

まだまだ研鑽を積まねばなりません。

 

 

2023-07-18 工8895列車

列車が止まってからのケツ打ちでございます。

 

露出を上げて撮影致しましたが、闇の中に居る

釜たちの姿は僅かにしか確認出来ません。

 

あまり露出を上げ過ぎても手前のチキが白飛び

してしまいますし、ね…

 

 

2023-07-20 工8896列車

日は変わって返空が向日町へ戻ります朝。

 

ファーストショットを望遠目一杯な感じで狙い

ご挨拶とさせていただきました。

 

DD51が正面がちになりますのでパッと見た

感じ単機牽引にも見えてしまいます。

 

ここから構図を変えまして、巻頭コマを撮影し

更にレンズを引きながら。

 

 

2023-07-20 工8896列車

決めコマを狙いました。

 

お気付きでしょうか、次位のDD51 1183は

車体の色味が若干褪色しており前位の1109と

濃淡が出ております。

 

そう申しましたら、数年前に婆さんが後藤へ

入場する前は、1両だけやたらと褪色していた

記憶もございます。

 

次位に1183が付くと色味だけで判るくらいに

車体が褪せておりましたね。

 

今はまだ、そこまで酷くは無いのですが…

何故か婆さんは車体が色褪せていく様な気が

致します。

 

 

2023-07-20 工8896列車

オマケ。

 

決めコマから更に構図を広げての2コマ目で

ございます。

 

この時期のスジですと、工場影からケツが出て

来る事が叶いません。

 

目一杯レンズを引いてもこんな具合ですから

仕方の無い事でございます。

 

 

季節が移ろい今や9月。

 

早朝の工臨返空もいよいよシーズンの幕が

降りる時期に差し掛かりました。

 

このショバで重連ロンチキが撮影出来るのも

9月が最後、といった感じでしょうか…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!