写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2381列車 「 重連ロンチキ!阪和工臨の返空を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

本日は丸っと非鉄。

 

SNSにはキハ85の画像が数珠繋ぎに流れて来て

ムラムラ致しますが、そこは身体の為と堪えて

過ごしております。

 

痛みの方もかなりマシになりましたので、来週

のお休みは楽しめるかな…?

 

 

さて、今回の更新は阪和方面へ向けて走った

重連ロンチキの返空列車を撮影致しました

ご報告でございます。

 

返空は早朝のスジに乗って向日町へ帰着すると

教えていただき、勿論それも狙うべく早起きを

致しました。

 

被りが多く気の抜けないショバではありますが

早朝の工臨返空、と申しますと拙ブログでは

毎度お馴染み調子踏切でございましょう。

 

いつもご一緒させていただくお仲間の皆さんが

立ち位置を確保しておいて下さり、ワタクシも

構図を組む事が出来ました。

 

感謝申し上げます!

 

 

2023-06-08 工8896列車

返空では先頭をDD51 1109、次位にDD51 1192

となります重連でロンチキを牽引する姿を

仕留める事が出来ました。

 

この時期は日の出が4時台となるハイシーズン

ですが、それでもビール工場の影落ちを避ける

事は難しいのが調子踏切でございます。

 

ですが朝日を浴びキラキラ輝く重連ロンチキを

みると、そんな些細な事を気にするのは些か

神経質に思えましょう。

 

晴れ光線に照らされる関西チキ工臨の花形、

重連ロンチキがこの様に撮影出来ました事が

ワタクシには大変満足いく成果となりました。

 

 

2023-06-08 1064列車

現着時、まだ陽が射し込む前の調子踏切をほぼ

フルコン積載なコキを牽くEF210-140で

ございます。

 

朝の聖地・調子踏切は被りのメッカと言われ

敬遠される事も多いのですが、貨物撮影の

メッカでもあります。

 

次々とやって来る被写体に休む暇無く撮影&

歓談を楽しみながら過ごす待ち時間は、とても

仕事などでは味わえない有意義なものだと

感じます。

 

 

2023-06-08 3097列車

少しずつ明るさが増して来た中をEF510-507の

牽引する列車が通過して行きます。

 

青ゴトーの行く末も気になりますから、こんな

日常も丁寧に記録しておきたいもので

ございます。

 

所でこの釜、連結器の右側辺りに赤い染みが

着いておりますが…錆では無さそうに見えて

不穏な気持ちにさせられます。

 

ひょっとしたらその内、南紀キハ85みたいに

鹿バンパーを付けて厳つい顎になったりして…

 

 

2023-06-08 工8896列車

定刻となり、ロンチキが重連でやってきます。

 

この辺りに列車が見えますと、仮打ちをして

最終の露出確認をしたり振り返って対向列車が

来てないか見たり、とショバは張り詰めた緊張

に包まれます。

 

ワタクシも勿論、その中の一人。

 

対向列車は外線の貨物が通過した後ですから

安心なのですが、内線の快速だか普電だかが

来そうでヒヤヒヤしながらレンズを引いて

本命構図へ組み直します。

 

 

2023-06-08 工8896列車

今回の〆。

 

巻頭コマから連写しながらもう一度、なコマで

ございます。

 

待ち望んだ晴れ光線を浴びる重連ロンチキを

我が聖地・調子踏切にて仕留める事が出来て

感無量となります一瞬。

 

動画撮影のお友達もいらっしゃるので声には

出さずに心中で喝采しております。

 

この直後、後方から忍び寄って来た快速が通過

していきまして今回も何気に危機一髪だったと

肝を冷やしたのでございました。

 

 

2023-06-08 4070列車

オマケ。

 

後ろから銀ゴトーも来ている、という事で

構図を変えて撮影致しましたEF510-510の牽く

北陸貨物でございます。

 

タンコやらパレコ(パレットコンテナ)が載って

賑やかな編成は、撮影して楽しい被写体だと

思います。

 

しかも積載も良好ですし。

 

そんな訳で最後まで満足感の高い撮影を終えて

お仕事へ向かう事となりました。

 

朝練の唯一不満な所がこの、満足感の後に出勤

せねばならない点でございますね…

 

良き撮影が出来た後は自分へのご褒美として

お仕事はお休み!と出来れば

文句無しなのですが…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!