この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
本日は朝練でございました。
ありましたので、傘を挿しつつカメラを構え
迎え打ちます。
1本目は小雨の中で難なく撮影出来たのですが
2本目の少し前から雨脚が急に強くなり、結果
露出が下がってしまいました。
次の機会にはもう少し明るい状況で撮影したい
ものでございます。
さて、今回の更新は早朝に撮影したロンチキに
つきましてのご報告とさせていただきます。
この日は中京方面へお友達と一緒に、赤ホキの
甲種輸送を狙いに行く予定でございました。
その前に地元で返空ロンチキを引っ掛けてから
東へ向かおう、という事で二人のお友達を
拾いに待ち合わせ場所へ向かったのですが…
一人は寝坊されてロンチキはパス、という事で
もう一人のお友達と二人でショバへと車を
走らせました。
最初は聖地・調子踏切へ布陣しようかと考えて
いたのですが、時間的に余裕が少なくなったの
と、偶にはいいかも?という思惑が絡んで
裏調子へ布陣する事と致しました。
仕留める事が出来ました。
お天気が良く、ビール工場の影となります中を
やって来ました列車でございますので、些か
暗い撮影となりました。
ですが個人的にこの色合いは好みでして
現像時にセピアっぽく調色せずとも、自然と
温かな色が出せました。
練習として本番直前に来ましたEF510-506の
牽引します北陸貨物も狙っておりました。
青地に金帯を巻く500番台のゴトーが貨物を
牽引する、この見慣れた光景も当たり前ながら
素敵でございましょう。
東日本から貨物へ籍を移し懸命に活躍する姿を
記録し、いよいよ本番を迎えます。
定刻。
遠目から凸のライトが煌めいてロンチキを牽く
姿が見えて来ました。
背景の天王山には眩しい陽光が当たり、多分
調子踏切の構図だとバリ順でございます。
が、裏調子だって悪くはありません。
面に光が当たりつつ側面は影という半逆光な
撮影でございますが、本命コマの前にいつもの
癖で一コマ切ります。
ここからレンズを引きまして、いざ本命コマ。
今回の〆。
編成がビール工場の影に呑まれた所こそが
本命でございました。
これで色調が安定致しますから、現像の際に
難儀せず済みます。
という訳で背景を白飛びさせて露出を確保し
完成させる事が出来ました。
狙うチャンスでございます。
早起きは三文の徳、かどうかは判りませんが
睡眠時間を多少削ってでも参戦したい季節だと
感じる日々でございます。
雨でも、ね。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!