この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
JR九州が導入すると噂の例のアレ、どうやら
近い内には動きがありそうでございます。
当然ながら平日ですから、何とかお休みを
もぎ取れないものかと画策する今日この頃。
お仕事中にチョイ抜けしての鉄活が出来る
有難い立場ではございますが、気軽に?休暇を
取れない点が苦しい所でもありまして。
隣の芝は青く見える、と申します様に
自分は周囲よりも不利益を被っている、と
考えだすと負のスパイラルへ陥ります。
恵まれているなぁ、と日々に感謝しつつ
粛々と撮影を重ねる方が精神的に健全かとも
思う所でございます。
鉄活の都合がつかなくても仕方がない、縁が
無かったと潔く諦めて気持ちの切り替えが
出来るのも大切な事なのでしょうから。
さて、今回の更新は先週の土曜に朝練で
撮影しておりましたロンチキについての
ご報告となっております。
入梅ではございますが、土砂降りでなければ
露出もそこそこ稼げる点が今の季節の良い所。
そんな訳でお天気が微妙な予報の中でしたが
朝練に出掛けて参りました。
DD51 1109が緩い朝日を受けて、エプロンが
後端に付いたロンチキを牽いて来ました。
前日の午後に2段積載で向日町を発しました
ロンチキですが、そちらはお仕事の都合が
付かずに不参戦。
仕留める事が出来ました。
背景にそびえる天王山の、濃淡が付いた緑が
新緑の季節を主張するこの季節。
良い記録を残せました事に感謝でございます。
この日のファーストショットは北陸へ向かう
コンテナ貨物をEF510-23が牽引します
シーンでございました。
露出が低く、微妙にブレてしまい釜番が
読み取り難い結果となりました。
続いては加古川線の検測を終えて、向日町へ
戻りますキヤ141のG1編成を仕留めます。
この時間になりますと雲間から朝日が仄かに
辺りを照らす様になりまして、露出も上がり
朝の空気感が漂うシーンを切り取る事が
出来ました。
この後にロンチキがやって来ます。
上流で構える鉄仲間の方から、通過報告を
いただきまして気合いが入ります。
太陽もそんな空気を読んでくれたのでしょう、
やおら雲を押しのけて緩いながらも光線が
射し込み始めたのでございます。
よし、勝利よ!
そう確信した刹那、聖地の踏切が鳴り始め
遠く名神クロスのカーブを抜けた凸のライトが
見えて参りました。
今回の〆。
表題から引いた構図でもう一度でございます。
聖地・調子踏切に於けます文句なしのロンチキ
撮影となりました。
ご一緒致しました皆様との、待ち時間の歓談や
練習撮影、そして上流からの通過報告と、
多くの皆様に支えられて成立致します鉄活には
只管に感謝でございます。
これからも末永く、こうした時間が過ごせます
事を、心から願う次第でございます。
この後には、山陰・福知山方面から定尺チキの
返空がありますので、引き続き居残って
撮影と歓談を楽しむ事と致しました。
そちらの模様はまた日を改めて、ご報告を
申し上げる次第でございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!