この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
九州、鳥取に北陸と酷い雨が続きます。
早く梅雨が明けて晴れの日々を迎えたくなる
今日この頃でございます。
そうなれば今度は暑い〜、気が狂いそう…とか
言うのでしょうけれど。
山間部など、雨上がりに土砂崩れが起きる場合
もあるそうですから、気をつけて過ごしたい
ものでございます。
さて、今回の更新は金沢転回となるロンチキを
追っかけ致しました撮影記の第一段となります
ご報告とさせていただきます。
曇天が続く週でございましたが、堪え切れずに
日曜の朝には雨降りとなってしまいました。
この日、午前中に金沢へ向かうロンチキが走る
と教えていただいたのですが、なんとレールが
二段積載との内容でございました。
今年度最後となります金沢工臨、しかも二段と
嬉しい積載でございますから当然、追っ掛けて
撮影してやろうと考えました。
そんな折、お仲間の皆様も同じ考えでしたので
5名で2台に分乗致しましての参戦となります。
山科大築堤を進む、DD51 1109が牽くロンチキ
でございます。
雨の降りそぼるこの日、先ずは地元関西にて
お手軽俯瞰を狙いました。
あれこれと構図を考えたのですが、結局は
列車を遠目から編成で抜くこちらの構図が
ワタクシのお好みでございました。
構図の上下に木の葉を配して山中の雰囲気を
出しながら、通過するロンチキを仕留めます。
現着1発目の練習電は6+3両のサンダバでして
白い車体が浮かない様に露出を下げて撮影を
致しました。
この時点では5名ともに此方の構図で狙って
いたのですが、後から来られた大御所ブロガー
チームの皆様が組まれる構図が良い、という
事で競馬氏などは移動されます。
異形式併結となる8両の普電でございます。
晴れたら逆光となりますショバなのですが
雨降りでは露出も厳しく、ワタクシが使う様な
貧機材だと撮影が難しいシチュエーションで
ございます。
如何にも梅雨時な空模様なのですが土砂降り
ではなく、景色も遠くまで見通せる事に感謝を
抱きながら撮影させていただきました。
先頭から4両目に連結された青帯が目につく
Aシート車を連結した新快速でございます。
この列車が通過したらもうすぐ本番。
改めて構図を練りながら東山トンネルの出口を
注視して、列車が来るのを待ちます。
ショバでご一緒した大御所の先輩方や競馬氏は
このカーブを曲がる構図を本命として、別の
立ち位置へ構えていらっしゃいました。
ワタクシの場合はこのコマが挨拶ショットで
ございますので、こちらの立ち位置から撮影し
レンズを引いて本命コマの構図へ組み替え。
今回の〆。
アウトカーブとなる大築堤を走るロンチキの
編成を撮影する事が出来ました。
二段積載という事でこの構図でもチキ上段に
レールが積まれているのが判ります。
このコマから引いた構図が今回の巻頭に据えた
写真でございまして、あちらは次点コマという
位置付けでございました。
ここから我々のロンチキ追っかけ遠征が始まる
訳でございますが、お天気、ショバの状況など
不安要素は色々とございます。
果たして上手く撮影して廻れるのか…
以下、次回更新へと続きます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!