この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
早朝から蝉が煩くなりました。
朝練は勿論、午後もチョイ鉄で昨日の
リベンジが出来ました。
ふぅ、やれやれ。といった心境でございます。
まぁ更新するのは多分お盆過ぎに
なるのでしょうが。
一方で北陸方面では素敵羨まなネタがあり
参戦叶わぬ身としましては、歯を食いしばり
グギギ…と息を漏らす気分でございます。
ワタクシも行きたかったです…
さて、今回の更新は引退後に京鉄博で展示され
その返却回送も撮影致しました113系C5編成、
その廃車回送についてのご報告となります。
京鉄博展示からの返却回送では自走による姿を
撮影しておりましたが、今回は検査期限が切れ
クモヤ145形による牽引となっております。
そんな113系C5編成最後の本線走行を一目見る
べく、この日も沿線に向かいました。
先頭をクモヤ145-1201が、クモヤ145-1106は
吹田へ向かう場面でございます。
今年に入り何度か実施されております113系を
牽くクモヤ145形の廃回ですが、それも残りが
少なくなって参りました。
自走可能な内に吹田へ送られる場合には、当然
クモヤは不要でございますから今回の様な編成
もあと何度見られるのか…と気を揉んで
しまいます。
国鉄形式の営業車両が一掃されてしまいまして
クモヤ145形の出番も激減する様に思います…
幕の221系を狙ってみました。
露出は少し落としまして車体色が飛ぶのを防ぎ
敢えて暗めに致しました。
225系が出揃うまで今暫くは活躍が見られそう
な221系でございます。
こちらは今後も20年は活躍するであろう存在の
223系でございます。
関西の近郊形形式は223系の追加増備が225系
となりまして、更にその改良型として227系が
出て参りました。
桜井線を走る227系でございます。
ならば、いずれ訪れるであろう223系や225系
の置き換えには、果たして形式がどう振り分け
られるのでしょう。
229系はありそうですが、231系だと東日本と
バッチリ被ります。
300台の形式は通勤形へ付番されますから
近郊形には241系辺りが来るのでしょうか。
随分と先の未来でございますが、そんな事を
妄想して楽しんでしまいます。
定刻となり、321系を尻目にクモヤ145形の
ライトが見えました。
同時にけたたましい国鉄モータ音も響き渡り
あ、来たな。とすぐに判ります。
架線柱の隙間に顔を挟みながらの挨拶コマを
切り、すぐさまレンズを引いて構図を組み直し
本命コマへと備えます。
今回の〆。
113系の丸こい頭が架線柱に掛かってしまった
のが残念な2発目のコマでございます。
それでもこの次のコマは有刺鉄線にクモヤが
食われてしまいましたので、まだ編成が抜けた
だけマシでした。
オマケ。
巨大な立命館高校の建屋を背にして走り去る
列車を、ケツ打ちで仕留めます。
窓押さえがゴムでは無くて鉄なのが特徴的な
姿はこれにて見納めだそうでして、後に残る
113系は全てL編成なのだと聞きます。
貴重な後姿も見る事が出来ました廃車回送。
着々と国鉄形式が姿を消していきます…
関西地域では国鉄近郊形が姿を消してしまい
この夏は重点的にこの2路線へ通いたいと思う
夜なのでございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!