写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2621列車 「 新鋭!本四備讃線を走る227系500番台を狙う 2024・2月 ロイヤル撮影吶ゲ機遠征その1 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

2/10の事、この日は新たに伯備線の特急やくも

へ投入される273系が、大阪駅にて展示される

のに伴い関西へ回送されて来るとお仲間から

教えていただきました。

 

その場面を狙うべくお仕事を抜けて、我が聖地

調子踏切へと向かいましたワタクシ。

 

そこで偶々、先客として来られていた友人の

競馬ブロガー氏とPFが牽く四国ロイヤルを撮影

したいですね、なんて話を致しました。

 

ロイヤルエクスプレスの四国クルーズは、金曜

午前の岡山→高松のみ、日中にPF牽引で走る

姿が見られるのでございます。

 

折しも2/23の祝日が今年は金曜日。

 

これは行くしかありますまい、なんて話から

二人で行くかと結論付けるまでに時間は要さず

話は纏まります。

 

聖地・調子踏切での撮影の後、遅延5087レを

撮影すべく競馬氏と別れたものの、そういえば

競馬氏が向かう桂川橋梁が良さげに撮れそうだ

と思い至りまして後追いでワタクシもそこへ。

 

桂川橋梁には盟友ブログ友のニセ京都人氏も

いらっしゃり、ロイヤル行きますか?とお誘い

致しました所から今回の遠征は始まりました。

 

 

さて、今回の更新は1月に続いて四国、西讃を

巡る遠征に向かいましたご報告の初回となる

記事でございます。

 

実は今回の遠征メンバーでございます我々3人

昭和40年代後半から50年代初頭に産まれた

アラフィフトリオでございます。

 

歳の近しいお仲間一行で和気藹々と西へ向かい

先ず初めに布陣致しましたのは、岡山側での

数少ない本四備讃線撮影地でございました。

 

ちょっと早めに着いてショバを確保しよう、と

目論見まして、ロイヤルの撮影までまったり

のんびり日常の撮影を開始致します。

 

 

2024-02-23 227系L3編成

既に運用を始めている新鋭近郊形の227系。

 

岡山地区に投入されますこの形式は広島と違い

500番台と区分され、Uraraと愛称を名乗って

おります。

 

貫通扉のピンク部分に白抜きで愛称が書かれて

おりますが、自ら名乗ります愛称って果たして

定着するのでしょうか。

 

 

2024-02-23 8000系8両

四国と岡山を結ぶ電車特急として投入された

8000系車両が、堂々たる8両で現れました。

 

ご覧の様にこのショバ、線間に黄色ポールが

立ち並ぶ撮影に不向きな構図でございますから

軽くSSを下げて視線を面に誘導すべく、撮影を

致しました。

 

それでもこの程度の下げ方ではポールの主張が

消えてはくれず、ロングシートの対面に座る

ミニスカお姉さんの見えそうで見えない三角な

暗がりみたいなもどかしさがございます。

 

見えないからと申しまして、お姉さんの正面に

しゃがむ行為が咎められるのと同様に、棒を

邪魔だと引っこ抜くのは犯罪行為となります。

 

ですから、悩ましくも我慢してムラムラしつつ

シャッターを切りました。

 

 

2024-02-23 5000系M2編成ほか5両

曇天予報が悪い方へ裏切られ、小雨が降り出す

撮影地を高松へ向かう快速マリンライナー

駆け抜けて行きます。

 

先頭の二階建て展望車はグリーン車両でして

眺望の代わりに課金せねば乗れません。

 

どうせ乗るなら1階席でございますよね。

 

 

2024-02-23 227系L6編成

左がスカスカな構図でございますが、列車を

引きつけつつ流して撮影致しました。

 

見慣れた黄色い車両は一向に来ず、この区間

走る普電はマリンライナーを含めて全て銀色な

車両と化してしまった模様でございます。

 

面白みが減ったなぁ、黄色い車両来ないかな?

などと考えておりますと…

 

 

2024-02-23 2700系4両

黄色い気動車がやって来ました。

 

アンパンマンのラッピングが施されます、高知

行きの特急列車でございましょう。

 

急曲線の多い土讃線を高速で走る為、振り子式

車両となっております2700系。

 

敷設されて日が浅い高規格な本四備讃線では

振り子も活用せずに悠々と走ります。

 

先頭車は側窓から見るに、半室グリーン車かと

思われますがグリーン部分は空席ですね…

 

 

2024-02-23 223系5000番台ほか5両

快速マリンライナー、岡山へ向かう上り列車は

223系が前になります。

 

5両編成の内、下り側3両が四国所有の5000系

で上り側2両は西の223系5000番台、という

珍しい2社併結で走る列車でございます。

 

早朝や夜間などは運用により西単独の編成が

充当される場合もある様ですが、日中は基本

2+3の編成を見る事が出来ます。

 

転落防止幌の無いスッピンなお顔に違和感を

覚えてしまい自身ちょっとショックでした。

 

このお顔こそ本来の姿なのに…

 

あ、でも関西で見る223系とは少し前面形状が

違いますけれど。

 

 

2024-02-23 5000系M3編成ほか5両

同じくマリンライナー、こちらは高松側先頭を

5000系が担います。

 

勿論後方の2両はJR西の223系5000番台。

 

展望グリーン車以外は5000系も223系同様の

造りになっておりまして、外観に差異は殆ど

無く見分けるのに苦労しそうでございます。

 

四国車両なのに関西急電色をまとう稀有な存在

でもありますね。

 

 

2024-02-23 223系C-07編成ほか6両

今回の〆。

 

この日初めての国鉄形式、213系が長い6両で

やって来ました。

 

編成中全ての車両が先頭車という、マニアには

堪らない組成でございます。

 

ワタクシみたいな昭和後期の世代から見ますと

本四備讃線開業当初を思い出します。

 

競馬氏も213系を見て、コレや!コレこそが

マリンライナーや!っと仰っていましたが

正にその通り。

 

223系5000番台や5000系が投入される迄は

213系がマリンライナーとして岡山と高松を

6両などの長い編成で走っておりました。

 

 

周遊券18きっぷを利用していた学生時代には

何度となくお世話になりました213系の快速

マリンライナー

 

その懐かしい思い出に暫し浸りつつも、撮影は

変わらず続く事となります。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!